【かんぽ生命問題に見る】金融機関を信用できない理由【闇すぎる】

この記事は以下の悩みを持つ人にオススメです。

  • 大手金融機関は信用に値すると思っている
  • お金のことはお金のプロに任せたほうがいいと思っている
  • 将来のためにお金の運用を考えている
  • 投資信託や保険の相談をしたいと考えている
  • 金融機関を信用すべきか悩んでいる
  • 金融機関が勧める投資で損したり騙されたくない
  • 親が騙されないように対策しておきたい
  • 投資する上での心構えを知りたい

こういった人の悩みを解決していきます。

本記事の内容

  • かんぽ生命の営業があまりにも闇すぎる件
  • ゆうちょ銀行の不適切な投資信託販売
  • スルガ銀行の「かぼちゃの馬車」問題
  • 金融機関もノルマのために必死に情報弱者を狩る現実

今回は時事ネタになりますが、本当に闇が深すぎてヤバいので記事にしました。

かんぽ生命の不正販売が話題になっていますが、それはただの氷山の一角にすぎないので

この問題の細かな解説というよりも広い視点で金融業界の現実や構造について話していきます。

 

当ブログでもよくやっているのですが、

表面上の出来事よりもそこを通して内部がどんな構造になっているかを推測し

考察するという、本質を見抜く手法でフォーカスしていきます。

 

ひとつひとつの細かな問題の内容については既に分かりやすくまとめられた記事や動画があるので

僕が一から丁寧に説明するよりもそちらを引用する形で進めていきます。

もっと深く知りたい方は引用元を熟読していただければなと。

 

ちなみに僕も過去に海外不動産投資や仮想通貨投資などの金融商品の営業マンをやっていた経験があるので

金融商品の営業に関してはそれなりに知見があります。

その営業で感じた理不尽さも含めて話していきます。

 

4分程度で読み終わる記事です。

かんぽ生命の営業があまりにも闇すぎる件

まずはこちらのツイートをご覧ください。

昨晩に見て衝撃を受けたので僕も思わず拡散してしまいました。

ツイート内のニュース記事はこちらです。

認知症女性、かんぽに月25万円 収入13万円、貯金底つく…「これは犯罪だ」次男怒り

 

女性の収入は年金など月約13万円。保険によって死亡や入院時の保障が受けられるとはいえ、月額保険料は支払い能力を大幅に超える25万円以上に上っていた。

 「分からない。郵便局の人に任せているから」と女性。

 

控えめに言って、最低すぎませんか?

高齢で認知症の女性を狙って過剰に保険を加入させ、貯金が尽きたら借金をさせるという。

 

そして次男が郵便局に抗議をしたら

担当者は「資産家だと思っていた」と釈明した上で「さらに貸し付けを受ければ、お支払いできますよ」と開き直った。

「郵便局員が人の財産を奪うようなことをするとは思わなかった。これは犯罪だ」。次男の怒りは今も収まらない。

 

かんぽ生命を傘下にしている日本郵政(ここでは郵便局)がこんなことをしているのです。

「資産家だと思っていた」と主張していますが、資産家であれば過剰に保険加入させても良いという論理があるのでしょうか?

この件に関して元銀行員で現在はフリーランスのAbroaderさんが以下のようにツイートされています。

つまりこれは、かんぽ生命がどうのというよりも金融業界の闇とも言えるのです。

大手銀行でさえも収益が悪化しているというのですから金融業界全体が生存競争のためにノルマに必死なのです。

 

実際にかんぽ生命の不適切販売問題も別にあります。

具体的に言うと保険の乗り換え営業をしていたのですが、

乗り換えにも関わらず実際にはお客さんは以前の保険料支払いも継続されていて二重支払い状態でした。

なぜならその方が営業マン側が儲かる仕組みがあるからなんですね。

 

この辺りの解説を聞きたい方はこちらの動画が分かりやすいのでぜひご覧ください。

僕もこの動画で話されている大西さんと何度かお会いしていますが、保険業界で長く活躍されていますし

実際に話したときの印象もとてもしっかりされていて素敵な方です。

 

この件についてもう少し深く知りたい方はこちらの記事も読んでみるといいでしょう。

かんぽ生命の不適切販売 背景に何が?

 

ゆうちょ銀行の不適切な投資信託販売

さて、かんぽ生命だけでなくゆうちょ銀行にも問題がありました。

 

保険、投信を不適切販売 「かんぽ」「ゆうちょ」高齢者に不利益

ゆうちょとかんぽ、不適切販売でいよいよバレる「ヤバすぎる問題」

 

まず「日本郵政」と「ゆうちょ」と「かんぽ」の関係性について話しますが

日本郵政という郵便局のサービスを扱っている企業がありまして、そのグループの傘下に「ゆうちょ」と「かんぽ」がいるわけです。

日本郵政は元々は国営でしたが、小泉元首相の郵政民営化によって民間企業へと変わりました。

すると民間企業である以上、

政府からの資金援助に頼れなくなり、営利目的でどんどんサービスを売らないと存続できなくなるのです。

 

すると企業存続のために営業マンに過剰なノルマが課されるわけで、そのノルマを達成させるためには

情報弱者である高齢者に「郵便局」という名の信用性を有効活用して集中営業せざるを得ません。

倫理的にどうかは置いといて、営業マンも自分の生活のためには必要悪として顧客を騙してても売らないといけないのです。

騙すとまで行かなくても、お客さんがよく分からないままとりあえず安心のために入るように誘導したり、うまく言いくるめることになります。

 

その結果、ゆうちょは投資信託を売ることに必死になって不適切販売(お客さんの健康状態や商品の理解度を確認せずに販売)に至ったのです。

前述のかんぽ生命問題も同じような背景が十分に考えられます。

 

ちなみに小泉元首相が進めてきた郵政民営化は害悪しかもたらさなかったのではないかという見方がされています。

興味のある方は教養として知っておくといいでしょう。

騙された?郵政民営化は国民にも郵便局にも全くメリットがなかった!

 

また、日本郵政に限らず少し前にも世間をざわつかせた、ある金融機関があります。

 

スルガ銀行の「かぼちゃの馬車」問題

昨年に話題になった「かぼちゃの馬車」問題をご存知の方は記憶に新しいでしょう。

分からない方は以下に紹介する2つの動画が分かりやすいのでよかったら参照してみてください^^

 

「えらいてんちょう」さんと言う、慶應出身で経営コンサルタントやBAR経営や書籍出版をされている

超絶優秀な方がテンポ良く分かりやすい解説をしてくれています。

 

簡単に言うと、「かぼちゃの馬車」というシェアハウスへの投資案件があったのですが

副収入を得たいお客さんのためにスルガ銀行職員がお客さんの書類を改ざんして融資を通しやすくするという不正行為をしていたというのです。

結局「かぼちゃの馬車」を運営していた不動産会社は経営破綻してしまい、出資者には多額の負債が残る形になってしまいました。

この不動産会社(スマートデイズ社)は実は詐欺会社なのではと言われており、詐欺会社と結託していたスルガ銀行の責任が問われて裁判になっているのです。

 

この詐欺疑惑の実態についてもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

「かぼちゃの馬車騒動」スルガ銀行員の“ローン偽装”指示LINEを入手  黒幕は計画倒産詐欺師と銀行か

 

詐欺会社が悪いのはもちろんですし、スルガ銀行にも明らかに問題があったのですが

生存競争で必死な金融業界にとっては必要悪の選択だったのではないかとも個人的に思っています。

この事件がなければそれはそれで何かしら経営破綻してしまい、スルガ銀行の利用者には多額の損失があったわけですから。

 

金融機関もノルマのために必死に情報弱者を狩る現実

かんぽ生命、ゆうちょ銀行、スルガ銀行と見てきましたが

これら以外にもまだ表に出ていない闇を抱える金融機関はいくらでも存在しているのは間違いないでしょう。

僕の知り合いやSNS発信者の元銀行員の人たちは口を揃えて

「自分だったらこんなぼったくり商材に投資しない」

「手数料でお客さんから搾取するビジネス」

と言います。

前述のAbroaderさんのツイートでも同じようなことを言ってましたよね。

 

僕自身も過去に金融商品の営業で社内トップだった時期がありますが、被害者を増やすだけに終わってショックを受けました。

法的に見て僕が罪に問われることはないのですが、もはやインテリヤクザですよね。

当時は自分でも商材にお金を投資していたのですが全部損失にしかなりませんでした。

しっかりと契約書を交わしてお客さんに安心させるも、

実際には詐欺を証明するものにはならないので警察の前ではなんの役にも立たず、お客さんは泣き寝入りするしかないのです。

 

こういうことは僕のいた会社だけでなく金融業界全体でも同じようなことになっているのです。

過剰すぎるノルマに追われてお客さんを不幸にさせる金融商品をひたすら売りまくったり

情報弱者である高齢者を狙い撃ちにして多重契約させたり。

だからといって良心に従って売らないことにしたらクビになって自分と家族の生活が危機になってしまう。

 

資本主義の闇が見え隠れしているなと、

金融業界の構造を見て思いました。

 

この残酷な世界で自分の身を守るためには常に頭を使って生きることです。

いつまでも情報弱者で誰かに頼ってばかりではあなたの財産は吸い尽くされてしまいます。

世の中のおかしさに怒って道徳を訴えたところでこの構造は変わりません。

そんなことをする暇があったら

とにかく普段から情報収集し、勉強し、行動し、失敗から学び、自分の力で生き抜けるように精一杯努力しましょう。

僕は起きている時間の全てが学びだという姿勢で生きています。

 

まとめ

  • かんぽ生命の営業があまりにも闇すぎる件
  • ゆうちょ銀行の不適切な投資信託販売
  • スルガ銀行の「かぼちゃの馬車」問題
  • 金融機関もノルマのために必死に情報弱者を狩る現実

今回はかなりエグい話で気分を悪くさせてしまったのかもしれませんが

全て僕の感想ではなく事実です。

お金の世界はここまで汚いものですし、政府と関わっていようが大手金融機関であろうが同じです。

 

「自分よりもお金に詳しいプロに相談すればいい」

「よく分からないからとりあえず入っておけば安心!」

だなんて考えていたら

簡単にあなたの資産が搾り取られます。

 

自分の身を守るのは自分自身ですし、自分だけでなく家族の生活だって関わっているのです。

ここに書いていることを他人事だと思わずにもっと緊張感を持って生きることをおすすめします。

 

お金に関する記事は過去にもあるのでよかったらこちらもご覧ください^^

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