仕事で関わる人と友達は分けて考えるべき理由【利害関係と友情の矛盾】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 職場の人間と友達になりたい
  • 友達とだったら仕事ができると思う
  • 友達としか仕事をしたくない
  • 友達とビジネスを始めたい
  • 友達から起業しようと誘われた
  • 友達にマルチを誘われた
  • 友達に投資話を持ちかけられた
  • 営業マンと仲良くなった
  • 取引先と飲みにいく関係になった
  • いろんな社長と飲む機会が多い

本記事の内容

  • 利害関係と友達関係を混同すると消耗する
  • 「友達→利害」ではなく「利害→友達」が自然

今回は仕事で関わる人と友達は分けて考えるべき理由について話します。

 

子供の頃と大人になってからでは友達というものの扱いが変わってきます。

子供のうちは友達は同じクラスや部活・サークルでなんとなくできるものですが

大人になってくると段々と利害関係が絡んできて友達に対する考え方が大きく変化します。

 

良くも悪くも大人は仕事に対する比重が大きくなるので、そこに友達というものが混ざってくると

一気に話がややこしくなってしまうのです。

 

なので僕は仕事で関わる人(利害関係者)と友達は分けて考えた方が得策であると思っています。

ここで言う「仕事で関わる人」とは具体的に

  • 職場の人間
  • 取引先
  • お客さん
  • 一緒に起業する人
  • マルチ商法のメンバー
  • 自己啓発セミナーのメンバー
  • 営業マン(自分がお客さんの立場)
  • 投資先の会社の人間

を指しています。

これらの利害関係者と友達関係を混同すればするほど消耗してしまうので

どのように折り合いをつけていけばいいのかについて本記事で解説していきます。

 

利害関係と友達関係を混同すると消耗する

仕事で関わる人は友達と分けて考えるようにしましょう。

仕事で関わる以上は利害関係者なので余計な情を持つと合理的な選択ができずに損します。

 

職場の人間は友達ではない

 

職場の上司は友達ではありませんし、同僚も部下も友達ではありません。

そもそも職場は仕事をする場所なので友達を作る場所ではないのです。

会社のために利益を出せる人間が評価されて、そうでない人間が評価されないものなので

仕事さえできていれば無理に仲良しごっこはする必要はないのです。

 

職場の人間関係に悩む人はおそらく「仲良くならないといけない」という強迫観念があると思います。

そういった義務感を持たずに割り切って仕事をした方が結果的に評価されて仲良くなったりするものです。

あと、職場の人間なんてお金のために仕方なくかき集められた人間たちに過ぎないので

中にはしょうもない人間がいて当たり前です。

 

そういう人間を無理に友達だと思うと、嫌な人も友達と認識しようとして脳を消耗させてしまいます。

あくまでも仕事上の関わりと割り切った方が精神的にラクになるのではないでしょうか。

職場の人間と無理して分かり合う必要なんてこれっぽっちもありません。

あわせて読みたい

会社で面倒な人間関係に悩まないための対策方法【賢い処世術】

 

友達と起業すると失敗に終わる

 

猿山の大将になりたい人から意識の高い学生まで興味を持つのが「起業」です。

特に胡散臭いコンサルや教育事業、人材事業、マルチを始めるのはありがちなパターンです。

こうしたビジネスを友達と一緒に始めるとろくに成功もせずに詰みます。

そもそもそういう事業は市場を見ずにとりあえずやってる人が多いので飽和状態と言えるでしょう。

 

ビジネスというのは仲良しごっこではありませんし、その道のスキルや経験・実績が必要です。

友達はあくまで仲の良い人であって専門家でもありません。

専門家でもない人とビジネスを組むと責任の所在を曖昧にしたり意思決定を中途半端にしたり

その友達によってやる気が左右されたりと、何ひとつ良いことがないのです。

このようないい加減な体制でスキルも実績もなくできる仕事は必然的に「情弱狩り」しかありません。

 

将来のビジョンを語りながらも何年も同じような商売を繰り返している、

しょぼい自称ビジネスマンにあなたは心当たりがありませんか?

今までの友達関係に引きずられて将来性のないビジネスを辞めるに辞められず

スキルも身につかないまま年齢を重ねてキャリアを詰むので

相変わらず情弱狩り商売で食いつないでいくという哀れな末路です。

 

もはや自分が生きていくために社会に害悪をもたらし続ける大人に成り下がります。

ビジネスマンとしての合理性はそこに全くありませんし、

友達関係で余計な情を持つと合理的な判断ができなくなる典型例と言えます。

 

営業や勧誘は友達関係と利害関係を混ぜる手法

 

保険の営業にしろマルチや自己啓発商材の勧誘にしろ

こういった勧誘ビジネス(アウトバウンドビジネス)は仲良くなってからお誘いするのが常套手段です。

なぜなら友達関係と利害関係を混ぜることで断りづらくしたり辞めづらくさせることができるから。

なかなか汚い手法ですよね。

 

具体例を挙げます。

 

自己啓発セミナーを友達にしつこく紹介されてしまい、断るのも悪いので参加したら

追加コースの受講を友達とその取り巻きたちにしつこく勧められる。

適当な理由をつけて断ろうとしたらいちいち論破してきて面倒臭いし同調圧力が酷い。

その追加コース内ではグループワークが行われていて、辞めたいと思っても

グループメンバーとの友達関係を裏切る気がして辞めるに辞められず続行する。

 

僕は五反田のラン◯マークという会社でそういう光景を見てドン引きしました。

 

マルチ商法で成功せずに何年もハマってしまう人も同様で、

仲間意識を植え付ける教育がされているので

辞めたらメンバーを裏切るという背徳感があるのです。

 

友達関係と利害関係を混ぜるという悪どい手法はこのように頻繁に使われているので

対策としてはこちらが意図的に友達関係と利害関係を切り離すことです。

 

仮に僕が友達に「投資してほしい」と言われたら前もって

「俺が投資したら友達としてではなく利害関係者として接することになるけど、それでもいい?」

と釘を刺しておきます。

 

特に大金が絡んでくると友達関係でごまかされるのも厄介なので

そこは友達関係の情は断ち切って合理性だけを追求します。

 

「友達→利害」ではなく「利害→友達」が自然

これまで利害関係と友達関係を切り離すべきだという話をしてきました。

とはいえ、仕事で関わった人と友達になることもあると思います。

これに関しては特に問題はありません。

 

利害関係と友達関係を混同して消耗するパターンはほとんどの場合が

仲良くなってから利害関係が持ち込まれるときです。

要するに「友達→利害」という流れになります。

友達と一緒に事業を始めるのもこの流れですし、

営業マンと仲良くなって保険の話をされるのもこれです。

 

逆に利害関係から始まってそこから自然と友達になったパターン、

つまり「利害→友達」という流れであればお互いをよく知っているのでトラブルになりにくいです。

 

そもそも大人になると利害がない限りは人と出会うきっかけがありません。

誰しもが人脈目的、商売目的、性欲を満たす目的、結婚目的で出会うので

純粋に友達を作るだけの目的で交流会に行っても深い友達関係はできないもの。

 

なので「友達→利害」ではなく「利害→友達」というスタンスでいきましょう。

まずは利害関係者としてドライな距離感で関わり、

しばらく関わっていく中で結果的に自然と友達になっていればそれで良しなのです。

友達は「作るもの」ではなく「いつの間にかできてるもの」ですから。

あわせて読みたい

友達を作ろうとする人は自分に自信がないと言える理由

 

ただ、それでもやはり友達関係と利害関係を混同させないという意識は忘れてはいけません。

「利害→友達」になっても後に再び利害関係になることがあります。

その時も余計な情に左右されないために合理性を優先した方がいいですし、

相手にも悪く思われないように前もって釘を刺しておくといいでしょう。

 

友達だから取引をするのではなく、自分にメリットがある方に取引するのがビジネスですから。

その友達と取引することにビジネス的なメリットがなくなったのであれば遠慮なく取引を中止させましょう。

あくまで取引の中止なので友達関係を終わらせるというわけではありません。

本当に友達であれば付き合いであなたに損させることを望まないはずですよね。

「友達だから裏切れない」という心理がお互いにあると足の引っ張り合いにしかなりませんから。

 

僕はこのように友達関係と利害関係を意図的に切り離して考えるようにしています。

 

まとめ

  • 利害関係と友達関係を混同すると消耗する
  • 「友達→利害」ではなく「利害→友達」が自然

今回は仕事で関わる人と友達は分けて考えるべき理由について話しました。

 

利害関係と友達関係を混ぜるのは古い時代のやり方と言えます。

昔はアナログに人との付き合いやコネで仕事が回っていましたが、

現在はネットのおかげで適切な価格や品質が見える化されているのもあって

付き合いに縛られずに自分にメリットのある取引を優先させられるようになっています。

このような時代に人情でわざわざ自分が損する取引を選ぶ必要はないのです。

 

ビジネスをするなら余計な人情・友情・付き合いをバッサリ切り離して

徹底的に合理的な選択をすることが今後の成功に必要なマインドなのではないでしょうか。

あわせて読みたい

合理的思考を身につける方法【ラクに効率的に生きよう】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です