この記事は以下に当てはまる人にオススメです。
- 転職を考えている
- 転職活動をしている
- 就職先を選んでいる
- 知り合った社長から一緒に仕事しようと誘われた
- ヘッドハンティングのオファーを受けた
- ブラック企業に入りたくない
- パワハラに遭いたくない
本記事の内容
- 低学歴の社長と関わると消耗する
- 成長している会社の社長は高学歴が大半
- 「ビジネスに学歴は関係ない」は理想論や綺麗事
- 社長の学歴は必ずチェックしておこう
今回は社長の学歴をチェックするのが重要な理由について話します。
よほど特殊な人を除けば社会人になるとどこかの会社に所属して働くことになります。
就職や転職はもちろん、ヘッドハンティングを謳ったオファーメールが届いたり
知り合った社長から「ぜひ一緒に仕事しましょう」と誘われたりすることもあるでしょう。
しかし、現実を見るとパワハラや嫌味が横行する劣悪な職場環境や
老害上司に支配されていつまでも成長しない会社がゴロゴロあります。
ブラック企業や詐欺まがいな企業と関わったことで鬱病にでもなってしまったら
回復までに数年以上かかってキャリアも詰んでしまいかねません。
たとえどんなに努力をしたとしても、
関わる会社と人間を間違えると簡単に人生を棒に振ってしまいます。
僕が過去にいた営業会社では
真面目でかなり努力家な上司がその上の老害上司についていったことで鬱になったり
未だに詐欺まがいな商売で食い繋いでいる状態です(SNSの顔は全て隠されています)。
話を戻しますが、
民度の低い会社かどうかを見分けるには社長の学歴をチェックするのが得策です。
その理由をこれから解説していきます。
学歴差別だという批判が来るかもしれませんが当ブログでは理想論ではなく現実的な話をしたいので
耳障りに感じる方は本記事を閉じてしまってください。
人生を棒に振りたくない方はそのまま読み進めていただければと思います。
低学歴の社長と関わると消耗する
僕の知る限り、低学歴の社長の下で働くと消耗しかしません。
低学歴だと根性論で叩き上げてきたタイプの人が多いので
非合理は当たり前ですし関わると消耗します。
このタイプの人は特に日本人によくある、
「俺たちは苦労してきたのだからお前らも苦労すべきだ」論を押し付けます。
特に飲食店や営業会社をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。
こういう社長は若くても「老害予備軍」と言えます。
なぜなら老害と非常に多くの点が共通しているから。
思いつく限りの特徴を並べると以下の通り。
- 「俺たちは苦労してきたのだからお前らも苦労すべきだ」論
- 自分たちの苦労に価値を見出したい(サンクコストバイアス)ので他人に押し付ける
- 効率を上げることと怠けることを混同する
- 偉そうにするのが好きで目下しか従えられない
- 感謝が大事と教えながらも本人は従業員に感謝の態度ゼロ
- とにかく数をこなせ思考
- 新しいことを学び続ける姿勢がない
- 自分たちの考えが絶対的に正しいと思っている(「知的謙遜」の真逆)
- 働きやすさを提供せず従業員に善意(忠誠心)を一方的に求めるクレクレ
- 悪いことがあれば従業員に根性がないせいだと決めつける
全部が全部当てはまるとは限りませんが、概ね当てはまっているのではないでしょうか。
低学歴の社長と仕事をするとこのような目に遭いやすいので注意が必要です。
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成長している会社の社長は高学歴が大半
一方で成長(または成功)している会社の社長は高学歴が非常に多いです。
- 孫正義さん(ソフトバンク)・・・カリフォルニア大学バークレー校
- 柳井正さん(ユニクロ)・・・早稲田大学
- 三木谷浩史さん(楽天)・・・一橋大学、ハーバード大学
- 藤田晋さん(サイバーエージェント)・・・青山学院大学
- 堀江貴文さん(ライブドア)・・・東京大学(中退)
- 山田進太郎さん(メルカリ)・・・早稲田大学
ちなみにZOZOの前澤さんは大学進学はしてないものの早稲田実業学校出身で、
YouTubeで有名なTECH::EXPERTのマコなり社長は青山学院大学出身です。
このように誰もが知る企業の社長は高学歴が大半になります。
ここまで有名でなくても成長しているベンチャー企業の役員は
僕の観測範囲では東大や早慶(特に慶應)出身の人ばかりです。
信じられないならご自身で気になるベンチャー企業の役員を調べてみてください。
驚くほど高学歴しかいないことに気づきます。
高学歴の人は合理的に考えられるタイプの人が多いので
できる限り無駄をなくして効率よく仕事ができることを優先します。
また、物事の本質を見抜く力もあるので周りの常識に流されることもありませんし
相手視点ができるのでレベルの低いトラブルが発生しません。
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「ビジネスに学歴は関係ない」は理想論や綺麗事
ここまでの話を聞くと
- 「ビジネスに学歴は関係ない!」
- 「学歴差別は良くない!」
- 「偏見だ!」
などという意見もあると思います。
しかし、それはあくまで理想論や綺麗事でしかないのです。
確かにビジネスに学歴自体は関係ありません。
ですが高学歴だからこその人間的な深みや知能レベルの面で能力に圧倒的な差が出てきます。
僕もかつては「学歴なんて関係ない」と信じるようにしてきましたが、
やはりいろんな職場や人間を見てきて思ったのは
偉そうな人や自分視点しかできない人はほぼ例外なく低学歴だということです。
学歴コンプがあるからなのか分かりませんが、
地位や肩書きにこだわったりパワハラで優越感を得たいかのような人が目立ちます。
言葉は悪いですが、いつまでも目下しか従えられないガキ大将社長にしか見えません。
少なくとも僕は低学歴な人と仕事してると人間的に低レベルなトラブルばかりで消耗しかしませんでした。
勘違いしてほしくないのは
「低学歴全員が偉そう」ではなく
「偉そうな人には低学歴が多い」と言いたいのです。
低学歴でもまともな人はいます。
なので「低学歴で優秀な人もいる!」という批判は受け付けませんし筋違いです。
何事にも例外は存在しますから、あくまで傾向の話です。
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社長の学歴は必ずチェックしておこう
社長の学歴が会社のレベルを見る上で重要な参考指標になることがお分かりいただけたと思います。
低学歴社長の会社は根性論頼りの劣悪な職場環境だったり、いつまでも成長しない会社であることは
傾向としては十分に考えられるのであえて低学歴社長の会社を選ぶ理由もないでしょう。
また、これは差別ではなく傾向に基づいた合理的判断です。
仮にあなたがIT企業への就職(または転職)を考えているとしましょう。
魅力的な会社は都内に集まっているので都内で探す方が理にかなっています。
「いや、地方都市にも魅力的なIT企業があるぞ!」と言われても
地方でそういった企業は少ないのでわざわざ地方で探す理由はありませんし期待値も低いです。
だったらIT企業の傾向に基づいて都内で探した方が得策ですよね。
これは地方にあるIT企業を差別しているわけではありません。
同じように、高学歴社長が経営する会社を選ぶことは
地雷会社を回避してキャリアを安全に積み上げる上で非常に期待値の高い行動と言えます。
将来が関わっている以上は理想論ではなく現実的に考えた上で合理的な選択をしていきましょう。
まとめ
- 低学歴の社長と関わると消耗する
- 成長している会社の社長は高学歴が大半
- 「ビジネスに学歴は関係ない」は理想論や綺麗事
- 社長の学歴は必ずチェックしておこう
今回は社長の学歴をチェックするのが重要な理由について話しました。
低学歴社長の会社は根性論の押し付けなどで民度が低い可能性が高いです。
一方で、高学歴社長の会社は合理的で民度が高い傾向にあるので
会社を選ぶ際には社長の学歴をチェックするのが効果的です。
「ビジネスに学歴は関係ない」というのはあくまで理想論なので
現実をしっかりみた上で期待値の高い選択をしていきましょう。
ちなみに高学歴が成功しやすい理由のひとつには
優秀な人が集まる学校や会社で良質な人脈を作れたり
そういう人脈から良い刺激をもらえるからなのではと考えられます。
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低学歴でも社長になれる会社、ってことだよね。
だから社員(上司・先輩)も、低学歴ばかりになってしまう。
頭が悪いから儲けられない、儲かっても1発屋。
だから、当然待遇が悪くなる・・・