親と無理して分かり合う必要はない理由【自己啓発の洗脳】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 親と仲違いしている
  • 親に理解してもらえない
  • 親と確執がある
  • アダルトチルドレンである
  • 毒親に苦しめられてきた
  • 虐待を受けた経験がある
  • 親を激しく恨んでいる
  • 絶対に親を許せない
  • カウンセラーに仲直りを勧められたが納得できない
  • 自己啓発セミナーで親と分かり合うことを勧められた

本記事の内容

  • 自分のことを100%理解してもらうのを諦める
  • 人間関係は60%や70%の仲で十分
  • 毒親とは縁を切ろう
  • 自己啓発セミナーやカウンセリングはあくまで商売
  • 相手の事情も分からず安易に「べき」を押し付けるアドバイザーになるな

今回は親と無理して分かり合う必要はない理由について話します。

 

自己啓発セミナーやカウンセリングを受けるとよくある教えが

  • 「親が生きているうちに仲直りしないと後悔する」
  • 「親を許して分かり合いなさい」
  • 「子を愛さない親などいない」

といった親との関係についてです。

 

こういった理想論や綺麗事は真面目な人をさらに苦しめるので自己啓発ビジネスは罪だと言えます。

個人的にも吐き気しかありません。

 

世の中は理想論で成り立っていないので、理想論を真に受けてしまう人は

「理想通りにできていない自分が悪い」とさらに悩みが深くなり

自己啓発やカウンセリングに依存してしまう流れが見えています。

 

こうした悪質な業界に騙されないためにも

本記事では親と無理して分かり合わなくていい理由を解説していきます。

 

自分のことを100%理解してもらうのを諦める

親に限らず、人間関係全般に言えることですが

自分のことを100%理解してもらうなんて不可能です。

というか、100%理解してもらおうという考え自体が愚かと言えます。

 

パクチー嫌いな人にパクチーの美味しさを理解してもらうぐらい無理ゲーです。

例えば、昔からパクチーを慣れ親しんで食べてきた人はパクチーの美味しさを知っていて

逆にパクチーとは無縁で生きてきた人にとってはパクチー独特の匂いや味に慣れないので

嫌いになる人がいて当たり前なのです(もちろん中には好きになる人もいますが)。

育ってきた背景が違う人同士でパクチーの話が分かり合えるはずがないですよね。

 

ジェネレーションギャップも同じ理屈です。

ネットが身近で育ってきた世代(デジタルネイティブ)とそうでない世代が

新しい世界観を分かり合えるわけがありません。

むしろネットに馴染みのない世代なのにネットを知ろうとする勤勉な人がいたら尊敬レベルです。

 

パクチーの例やネットの例に限らず、人間は育ってきた背景によって価値観が変わります。

あなたの親はあなたと育ち方が違うのであなたの価値観を100%理解できません。

理解できてもせいぜい60%や70%程度でしょう。

親に限らず職場の人間も友達も同様です。

 

僕だってこれが論理的かつ絶対的に正しいと信じている価値観や信念がありますが

友達には理解してもらえなかったり鼻で笑われてしまったりすることもあると思います。

育ちが違う以上は他人(親含め)に自分を100%理解してもらうことができないので

100%理解してもらうこと自体を諦めてしまう方が現実的です。

 

人間関係は60%や70%の仲で十分

人間は育ってきた背景が違えば価値観も異なるので

自分のことを100%理解してもらうことは不可能であるという話をしました。

そもそも100%理解しているというのはどんな状態なのかも疑問ですが笑

 

人間関係は「60%の仲」や「70%の仲」ができていれば十分なのです。

親とも分かり合える部分だけそれなりに分かり合えれば60~70%くらいの仲にはなれます。

職場の上司だって性格や何を重視するかは全て人それぞれなので全部100%理解しようとせず

そこそこの距離感を作って60%の仲になっておけば余計なトラブルを防げて円満になります。

 

親友と言えるほどの友達でもやはりどこか譲れない価値観が互いにあるので

90%の仲に収まるんじゃないかと思います。

「あの人は仲間で他は敵だ」という白黒思想では生きづらくなるでしょう。

親だから仲間でいないといけない、と考える必要もありません。

人間関係で完璧主義になると不毛すぎて疲れてしまいますから。

あわせて読みたい

人間関係は距離感があった方がむしろ円満になる理由【壁を作ろう】

 

毒親とは縁を切ろう

ここまで人間関係全般の話になっていたので親の話にフォーカスします。

  • 「親が生きているうちに仲直りしないと後悔する」
  • 「親を許して分かり合いなさい」
  • 「子を愛さない親などいない」

といった話はあくまで理想論です。

親とのちょっとした確執でしたらそれで構わないと思います。

 

しかし、世の中には子供の人生を狂わせる毒親が結構いるのです。

  • ネグレクト(育児放棄)
  • 虐待
  • 性的暴行
  • 子供を商売道具に使う(ゆた◯ん君のパパとか)
  • 宗教の信者
  • ギャンブル依存症
  • アルコール依存症
  • 薬物中毒
  • ヤクザ関係者
  • 犯罪者

など挙げたらキリがありません。

子を愛さない親なんて普通にいます。愛していたとしても薄っぺらいでしょう。

アダルトチルドレン(AC)という言葉をご存知でしょうか?

毒親に育てられたことでトラウマが形成され、

大人になってからも社会生活を送る上で支障が出るほどの精神状態になっている人を指します。

そういう人はトラウマを克服するまでに多大なる苦痛を経験します。

 

僕の実父は自己中で暴力的な人間であり家庭崩壊をさせたり

母の実家の大金を溶かしながらも謝りの言葉もなく偉そうにするゴミみたいな人間です。

僕も理不尽に全身をあざだらけにさせられたり

耳に強烈な平手打ちをされて鼓膜が破けそうになったこともあります。

今では実父との縁を切っているので人生の悪影響はだいぶなくなりましたし

おそらく彼がある日突然亡くなったとしても僕はなんとも思わないでしょう。

 

とはいえ、僕よりもずっと大変な家庭環境で育ってきた人はいくらでもいます。

宗教信者の親に育てられた子は学校生活を送る上で様々な行動を制限させられたり

宗教信者の子供として周囲から奇異な目で見られたり

親がお布施で浪費しすぎて学費を払えなくなったり

一般人と恋愛や結婚をしたことで背信者として勘当されたり。

 

ましてや親が薬物中毒者やヤクザ関係者だったらもう最悪ですよね。

このように世の中には毒親という闇に苦しめられている人がたくさんいるので

そういう人が自己啓発を真に受けて親と仲良くしようと考えようものなら

さらなる不幸を生み出します。

仲良くする価値のない毒親から自分の人生を守るためにも縁を切る方が得策なのです。

 

自己啓発セミナーやカウンセリングはあくまで商売

毒親とは仲良くするどころか縁を切れという話をしましたが、

なぜ自己啓発セミナーやカウンセリングでは親孝行を勧められるのでしょうか。

それは商売だからです。

 

商売の世界ではなるべく敵を作らず大衆受けすることを言った方がお客さんが集まります。

そのために理想論や綺麗事を並べるのが常套手段です。

人間は耳触りの良い言葉を好む生き物なので耳の痛い現実論よりも理想論が大好きなのです。

「イケメンがモテる」よりかは「イケメンじゃなくてもモテる」を聞きたいですし

「食事制限で痩せる」よりかは「食べても痩せる」を聞きたいのが人間。

 

商売の世界は正しいかどうかではなく大衆受けするかが大事なので

儲けるためにはあたかもそれが絶対的に正しいかのように錯覚させるのです。

 

自己啓発やカウンセリングはボランティアではなく営利目的なので

親孝行という気持ちいい言葉をエサにして人を集めます。

しかも理想論を言っておいた方が敵を作らず無難なので

何かトラブルがあっても自己保身できます。

誰だって余計な責任を負いたくないので安全圏から人を教唆したいのです。

 

よって、こうした自己啓発業界から教わる内容は絶対視せず

自分の場合は本当にそれが役立つのかを考えた上で取り入れるようにしましょう。

親孝行が絶対正義ではないのです。

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理想論や綺麗事は人も社会もダメにする麻薬である理由【本質論】

 

相手の事情も分からず安易に「べき」を押し付けるアドバイザーになるな

(ここからは親の話から少しズレます)

 

自己啓発やカウンセリングは商売なので仕方ないとして、

問題なのはそういう業界で学んだことを鵜呑みにして

同じように悩む友達に対して「べき」を押し付けるアドバイザーになることです。

 

友達なりの事情や状況(友達の親が想像以上に毒親だったとか)があるかもしれないのに

自分が友達に対して安易に「こうするべきだ」を押し付けるのは傲慢に思えませんか?

その友達に何かあれば責任を負うつもりもないのに独善的に友達に行動を強制するわけですよね。

 

 

非常に品がないと言えます。

 

「この友達には私が知らない何かの事情があるかもしれない」

という「無知の知」の姿勢を持ちましょう。

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「無知の知」ができると人間関係が円滑になる理由【あなたは大丈夫?】

 

少なくとも僕は相手に押し付ける話し方をしません。

「こうしたらいいんじゃないかな?」のスタンスですし、

相手がそれに従うかどうかは相手次第なので外野である僕がとやかく言いません。

僕は他人の人生に責任を持てないので「俺の言う通りにしろ」なんて言う度量もありません。

 

まあ「俺の言う通りにしろ」口調の人で責任を取ってくれる人間に会ったこともありませんが笑

先輩ヅラする人間は個人的にかなり反面教師にしています。

 

まとめ

  • 自分のことを100%理解してもらうのを諦める
  • 人間関係は60%や70%の仲で十分
  • 毒親とは縁を切ろう
  • 自己啓発セミナーやカウンセリングはあくまで商売
  • 相手の事情も分からず安易に「べき」を押し付けるアドバイザーになるな

今回は親と無理して分かり合う必要はない理由について話しました。

 

親に限らず人間関係の全てに言えることですが

自分のことを100%理解してもらうことは不可能です。

なぜなら育ってきた背景が全員違うから。

人間関係は60%や70%の仲ができればそれで十分なのです。

 

もしもあなたが毒親に悩んでいるとしたら自分の人生を守るためにも縁を切りましょう。

自己啓発業界の教えはあくまで商売目的の理想論に過ぎないのですから。

そういった教えを鵜呑みにして悩むのもバカらしいですし、

その教えを他の友達に押し付けるのも傲慢で下品と言えます。

 

相手には相手の事情があり、自分には自分の事情があるので

相手の人生に責任を持てないのであれば強引な干渉はしないことです。

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