この記事は以下に当てはまる人にオススメです。
- 社会的意義のある仕事をしたい
- 社会貢献したい
- やりがいのある仕事をしたい
- 現在就活中である
- これからの就職先を考えている
- 良い仕事を探している
- 自分に合った仕事は何かを模索している
- 世の中を変えていきたい
- キャリアを積み上げていきたい
- 仕事で成長していきたい
- 将来成功したい
本記事の内容
- 社会的意義や社会貢献で会社は生きていけない
- そもそも社会的意義自体が成立していない
- なぜ企業は社会的意義を重んじた話し方をしているのか
- 社会的意義ではなく儲かる仕事で成長しよう
今回は仕事における社会貢献や社会的意義を論破していきます。
就活や転職活動で誰でも経験はあると思いますが、
「社会貢献」という言葉を嫌というほど聞かされたり面接で言わされたりしませんでしたか?
思ってもないことを言わされて従順で素直な自分を演じないといけないという奴隷儀式とでも言いましょうか。
もちろん本当に社会貢献が好きな人も中にはいるかもしれませんが、
少なくとも僕は
社会貢献を無理やり言わせるなんて悪趣味な世の中
としか感じませんでした。
というのも、社会貢献そのものは素晴らしいことだと思うのですが
その会社で働くこと自体が社会貢献と無理やり結びつけられて、こき使うための口実に利用される時点で
社会貢献という言葉に対しても失礼なんじゃないですかね笑
社会貢献の安売りとしか言えないんじゃないかと。
だったらもう社会貢献なんて無視して普通に儲かる仕事をした方が働く側にとって非常に合理的ですし
それで経済が回るならそれこそ社会貢献になるのでは?
なぜここまで断言できるのかについてこれから解説していきます。
本当の意味で社会貢献をしたい人にとっても有益な話をしますので、ぜひ最後まで読んでいただければなと^^
目次
社会的意義や社会貢献で会社は生きていけない
社会貢献(以下、社会的意義でしばらく統一)で会社は生きていけません。
そもそも資本主義社会や経済の仕組みは分かっていますか?
企業は営利目的で存在しているのであり社会的意義のために存在しているのではありません。
いくら社会的意義があったとしても会社にとって利益がなければ存続すること自体が不可能です。
純粋に社会的意義のある仕事をしたいのであればボランティアに行ったり多額のお金を寄付すればいいんじゃないですかね。
営業が分かりやすい例ですが、あなたがA社の営業マンだとします。
目の前のお客さんには正直A社よりもB社のサービスの方が向いているとします。
さて、
あなたは自社(A社)のサービスを売らないという判断をしたことで会社から評価されますか?
まず上司にこっぴどく怒られるでしょう。
ノルマのために売れと。
そして出世することもできないのでキャリア形成もできず、会社での居心地も悪くなり、
最悪の場合クビになったら自分だけでなく家族も路頭に迷うことになります。
極論を言えば、社会的意義やお客さんの幸不幸は度外視して会社のために売らなければ
自分のためにもならないし家族のためにもならないのです。
これが顕著に表れているのが最近下火になりつつある金融業界でしょう。
銀行も収益が悪化しているので手数料をふんだくる、ぼったくり投資サービスを営業します。
不動産会社も保険会社も同じように情報弱者を狙って質の低いサービスを売る会社が非常に多いです。
特に最近はかんぽ生命、ゆうちょ銀行、スルガ銀行の不正が暴露されましたね。
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こう考えると本当に社会的意義を重視して働いている人が世の中にいると思いますか?
不正契約をしたりゴミみたいな商材をひたすら売って社会のためになりますか?
会社は自社の存続のために必死なので社会的意義なんて実際には考えていないものなのです。
そもそも社会的意義自体が成立していない
社会的意義がどうのこうのって言われますが、そもそも社会的意義自体が成立していないんですよね。
どういうことかというと
社会にとって負の影響をもたらす商品やサービスを扱っている有名会社がたくさんあるので
社会的意義を重視するのであればそれらの会社の存在自体を否定することになります。
分かりやすい例を挙げると以下の商品やサービスを扱う会社は
消費者を中毒に陥らせて稼いでいることになります。
- お菓子
- 加工食品
- ファストフード
- タバコ
- お酒
- エロ系
- SNS
- ソシャゲ
お菓子・加工食品・ファストフードを扱う会社は消費者を偏った栄養バランスで不健康にさせながらも
ふんだんに脂肪・糖分・塩分・添加物を使用して中毒に陥らせています。
タバコとお酒は言わずもがな。中毒ビジネスです。
エロ系の商材だって極端な言い方をすれば男性の草食化、少子化を促進することになります。
SNSもメンタルに負の影響を与える面が指摘されています(instagramでリア充投稿見たり、Twitterで口論したりなど)。
ソシャゲは中毒ビジネスの最たるものですね。
いかに課金させるかを考えて作るものなので、言ってしまえば情報弱者をカモにしたビジネスと言えます。
こうやって見ると、有名な会社が多く思い浮かびませんか?
どの会社も崇高な理念がありながらも事業内容そのものが社会に悪影響を及ぼすことを普通にやっています。
消費者を不幸にして儲け続ける限り、そこには社会的意義どころか善悪も存在しないのです。
結局は儲かることをやるのが会社であり、社会的意義は後付けに過ぎないと言えるでしょう。
こうした会社が存在している時点で社会的意義自体が成立していませんよね。
なぜ企業は社会的意義を重んじた話し方をしているのか
ではなぜ企業は社会的意義を重んじた話し方をしているのでしょうか。
結論から言うと、
会社の外部からも内部からも印象が良くなるからです。
「弊社はこういう活動で社会貢献しています」
と言った方が外部からの見られ方が良いですよね。
社員もそれで自分の会社や仕事に誇りを持ってくれますし(心理学で言うリフレーミング効果)、
特に真面目な社員は真に受けてこき使いやすいですよね。
いわゆる
「やりがい搾取」です。
正当な待遇をもらっていなくても社会的意義の名のもとに頑張ってくれるのです。
経営者目線で考えたら非常に合理的な手法ですね。
そう考えるといかに世の中が綺麗事という虚飾を使って
お金のために汚いことをやっているかが分かります。
善悪なんて資本主義ルール下においては有効利用されているに過ぎません。
正義感あふれる頭の悪い人や純粋無垢な新卒は社会が作り出した嘘の上で踊らされているのです。
世の中は汚いものなんだという前提と、大人は本音を言わないということを心得ておきましょう。
社会的意義ではなく儲かる仕事で成長しよう
社会的意義についてクソミソに論破しましたが、それだけで終わるのも後味が悪いので笑
キャリアを形成したい人や将来成功したい人に向けた合理的な話をします。
結論から言うと
社会的意義ではなく儲かる仕事で成長しましょう
です。
就職や転職をしたい人は若い人が大半なのでスキルや実績がないのがほとんどでしょう。
そのような武器も揃っていない状態では社会的意義以前に何もできないので
まずは自分が成長することを最優先にしましょう。
僕の知る限りでは、社会的意義ややりがい・仲間を強調する会社はブラックな労働環境である率が高いです。
そういった精神論や根性論が強い会社で働いたところでみんながやりたがらない仕事や雑務をやらされてスキルアップが難しいです。
だってみんながやりたくない仕事だから無理やり精神論で洗脳しているわけですよね。
それでも無理して働き続けることで最悪、鬱病になってしまったらキャリアや成長以前に人生そのものを狂わされかねません(僕は学生時代に鬱病になって10年以上も苦しみました)。
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なので儲かる仕事、パッと思いつく限りでは
IT業界・医療業界が良いのではと思います。
どちらの業界も今では人手不足な上に需要が非常に大きく、今後もしばらくそういった状態は続くでしょう。
世界的に見ても市場はどんどんIT業界にお金が流れています。
また、高齢者が増える現代において医者はますます必要とされてきます。
僕は医療業界に詳しくないのでITの話をしてしまいますが
エクセルなどのIT雑務ではなくしっかりと技術者やwebマーケターとしての経験を積める仕事ができるだけでも自分の成長に繋がるのではないかと。
そうやってしっかりと経験を積んで一人前になった上で社会的意義のある事業を起こせばいいのです。
本当に社会貢献したいのなら企業の言う、偽りの社会貢献に踊らされている暇はありません。
まずは自立しないといけないわけで、社会貢献を実際にするのはそれからの話です。
なんだかんだ儲からなければ社会貢献をする余裕なんてないですからね。
まとめ
- 社会的意義や社会貢献で会社は生きていけない
- そもそも社会的意義自体が成立していない
- なぜ企業は社会的意義を重んじた話し方をしているのか
- 社会的意義ではなく儲かる仕事で成長しよう
というわけで仕事をするなら社会的意義ではなく儲かる仕事をして成長して
その後に自分で社会貢献すればいいという話でした。
理想を語るよりもまずは現実を見て合理的に行動しなければ、理想を叶えることはできません。
そしてもう一度念を押して言いたいことは
世の中は綺麗事ばかりで実は汚いので、悪い大人に騙されてはいけませんよ
ということです。
社会に出ると大人は本音を言わないものですから。
最後に、真面目な人にとってショッキングな過去記事を貼り付けておくのでよかったら読んでください^^
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