人間関係は距離感があった方がむしろ円満になる理由【壁を作ろう】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 人間関係に悩んでしまいがち
  • 学校で良好な友達関係を築けない
  • 職場の人と円滑にやっていけない
  • 人と話すのが怖い
  • 人間関係をうまくやっていくために自己啓発を学んでいる
  • 誰とでも仲良くなれる自分でありたい
  • 自分と他人との間に壁を作ってしまう
  • 人と人は分かり合えると思う
  • お互いに本音で話せば分かると思う

本記事の内容

  • 人と人は分かり合えない
  • 分かり合ったとしても人生は良くならない
  • 相手の聖域に土足でズカズカ踏み込むな
  • ゼロ距離で付き合おうとすると争いが生まれる
  • 適度な距離があればお互い幸せになる

今回は人間関係は距離感があった方がむしろ円満になる理由について話します。

 

人類の普遍的な悩みのひとつでもあるのが人間関係。

そんな人間関係に苦しむ人たちに対して昨今の自己啓発では

  • 「相手を理解してあげよう」
  • 「お互いに本音で話せば分かる」
  • 「嫌いな人を好きになろう」

といった教育がされています。

 

こうした教えは非常に害悪だと思うのです。

 

人間関係を真剣に悩む人はたいてい真面目な人なのでそういう教えを鵜呑みにしてしまい、

うまくいかなければ全部自分が悪いと思い込んで鬱病になりかねません(昔の僕もそうでした)。

 

理想論や綺麗事を抜きに世の中にはしょうもない人間や害虫みたいな人間はいくらでもいます。

そういう人に遭遇するたびに分かり合えおうとするのは無理がありますし自分が消耗するだけです。

 

そもそも人と人は分かり合えないものなので始めから分かり合うことを諦め、

距離感を意図的に作った方がお互いに生きやすくなります。

人間関係に悩む人は無理に分かり合おうとするから皮肉なことにうまくいかなくなるのです。

その理由について本記事で解説していきます。

 

人と人は分かり合えない

人と人は分かり合えません。断言します。

なぜなら人それぞれ生まれも育ちも違えば価値観も全く異なるから。

分かり合うためには必然的にどちらか一方が妥協するか、お互いに折り合いをつけることになります。

 

それが学校や職場といった集団になってくると分かり合うための決まり事や習慣が積み重なり、

妥協をしまくった人が不満を抱えるのは当たり前です。

しかも職場の場合は利害関係や立場などが絡んでくるのでなおさら複雑になります。

そんな状態では話し合いで全て分かり合おうにも不可能です。

 

例えば、ある職場内に以下の人物がいたとします。

  • 売り上げのためには個人の実力が第一だと考えるAさん
  • 売り上げのためには協調性やチームワークが第一だと考えるBさん
  • 会社よりも家庭を優先したいと考えるCさん

Aさん、 Bさん、Cさんそれぞれに言い分があるので話し合ってもぶつかります。

というかCさんの場合だと「家庭を優先したい」という本音は言わないでしょう。

そんなことを言うと他の社員に嫌われたり自分の立場を危うくするのですから。

 

このように話し合いで全員が納得して一色になるのは不可能と言えます。

むしろそんな簡単に一色に染まったら戦時中のような全体主義になり危険です。

イエスマンの集まりになると独裁者が誕生して誰も止められなくなるパターンが目に見えています。

 

以上の理由から、分かり合おうとすること自体を諦めた方がいいと言えるのです。

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分かり合ったとしても人生は良くならない

人と人は分かり合えないという話をしましたが、

仮に分かり合えたとしても人生は全く良くなりません。

 

相手に理解されたところで自分の人生は良くなりますか?

相手を理解したところで自分の人生は良くなりますか?

分かり合うこと自体に何も生産性はありません。

 

無理して相手を理解しようとする労力があるなら

勉強したり他の人と話した方がよっぽど生産的ですし

相手に理解されたくて必死になると承認欲求に取り憑かれて消耗するだけです。

 

「自分は自分、他人は他人」と割り切って自分の人生のために生きた方が良いですよね。

他人と分かり合おうと必死な方はぜひ以下の記事をご覧ください。

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相手の聖域に土足でズカズカ踏み込むな

僕含め、人間誰しも他人には見せたくない「聖域」が存在します。

聖域の範囲は人それぞれですが黒歴史だったり性的嗜好だったりコンプレックスだったりと様々です。

あなたにも秘密や誰にも話したくないことはありませんか?

こうしたデリケートな領域に足を踏み入れられると嫌悪感を抱いてしまうもの。

 

特にコミュ力が高いと勘違いしている陽キャなんかだと

相手の聖域に土足でズカズカ踏み込んできたりする人がいます。

人間にはオープンにしたいこととしたくないことがあるので

陽キャにとってはオープンでも相手にとってはオープンにしたくないことだってあります。

 

「親しき仲にも礼儀あり」とはよく言ったもので

人間関係はフレンドリーさよりも相手に合わせた礼儀だと僕は思っています。

コミュ力が高ければ友達ができるわけではなく

付き合っていて心地いいと思わせる安心感で友達ができるのです。

 

他人の聖域を軽々しく侵犯せず、

踏み込んだ話題は相手の様子や関係値を見て判断するようにしましょう。

女性にセクハラ呼ばわりされるおっさんは相手との関係値を理解してないから下ネタで嫌われるのです。

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ゼロ距離で付き合おうとすると争いが生まれる

聖域の話と似ていますが、

どんなに仲良い人でもゼロ距離で付き合おうとすると争いが生まれます。

なぜなら仲間だと思っていた人が自分の意に反する行動をしているだけで「裏切り者」と感じるから。

これはオキシトシンという脳内ホルモンの働きが影響しています。

 

オキシトシンは仲間意識を高めて幸福感を高めてくれるのですが、

仲間以外に対しては排他的な感情を抱いてしまうという欠点があります。

なので仲間だと思っていた人に裏切り者の疑惑があると嫌悪感を抱くのです

(不倫されて感情的になるのはこれが原因とも言えます)。

 

同棲や結婚をしてからパートナーの気に入らない部分にイライラしてしまうのは

「仲間なのにどうして同じことをしないの?」

というオキシトシンによって生まれた感情から来ています。

 

要するに、仲間だと信じていたのに裏切られたような気持ちになってしまうのです。

オキシトシンは特に女性に多く分泌されるホルモンなので女性は少々ドライさを意識すると良いでしょう。

 

夫婦間に限らず友達同士でも職場の人間同士でも

仲間意識が強すぎると相手の細かい部分が気になってトラブルの火種になりかねません。

どんなに仲良くてもお互いの趣味やプライベートは尊重した方が人間関係を円満に保てるのではないでしょうか。

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適度な距離があればお互い幸せになる

自分と相手の間に適度な距離感があるだけでお互いが幸せになります。

「ハリネズミのジレンマ」という話を聞いたことはありませんか?

 

ある寒い冬に2匹のハリネズミがいました。

2匹とも寒さで凍えていたのでお互いにくっついて体温で温めようとしていましたが

くっついてしまうとお互いの針が刺さってしまいます。

だからといって離れすぎると寒いので近すぎず遠すぎずお互いの距離感を調整し、

最終的にはちょうどいい距離感で落ち着きましたという内容です。

 

これは人間関係にも当てはまっていると言えます。

距離が近すぎるとお互いの価値観がぶつかったり聖域を踏み込んでしまったりと

トラブルが起きてしまいかねません。

だからといって離れすぎるとコミュニケーションを取ること自体が難しくなります。

 

ゆえに適切な距離感が必要になってきます。

 

職場の人間とは気が合わなくても60%だけは理解する「60%の仲」になれば良いですし、

面倒な飲み会や社内行事には無理に参加せず表向きの理由をつけて断ればいいのです。

 

「本音と建前」という言葉がありますが、

これは余計なトラブルを無くして円滑なコミュニケーションを取るためにも必要不可欠です。

建前という緩衝材があるからこそ相手の感情を乱さずwin-winに過ごせるのです。

 

また、どんなに仲の良い友達や恋人でも常にべったりしていては相手も重く感じてしまいます。

たまに会うからちょうどいいのではないでしょうか(結婚すると難しいですが)。

いくら寿司が好きでも毎日寿司だと飽きますよね。

たまに寿司を食べるからこそ寿司を好きでいられるのです。

 

また、見えない一面があった方が実は好印象を抱かれやすいです。

人間は見えない部分を自分の中で美化して想像するものなので

あまり自分を明かしすぎない方が良好な関係が保てるのです(ミステリアスな人はモテますよね)。

 

下品な例を出しますが、

全裸の異性を見るよりかは下着だけの異性を見た方がセクシーさを感じませんか?

あるいはマスクした人は容姿が整って見えるのにマスクを取った姿を見て幻滅したとか笑

 

「ミロのヴィーナス」が有名なのも同じ理屈で、

両腕が欠けているからこそ各々の鑑賞者が美しいポーズを想像できるのです。

 

繰り返しますが、適度な距離感が人間関係を円滑で良好なものにしてくれます。

 

まとめ

  • 人と人は分かり合えない
  • 分かり合ったとしても人生は良くならない
  • 相手の聖域に土足でズカズカ踏み込むな
  • ゼロ距離で付き合おうとすると争いが生まれる
  • 適度な距離があればお互い幸せになる

今回は人間関係は距離感があった方がむしろ円満になる理由について話しました。

 

人それぞれ生まれも育ちも違うのでお互いを分かり合うのは不可能です。

仮に分かり合うことができたとしても人生が良くなるわけではありません。

 

相手の聖域に踏み込んだりゼロ距離で付き合おうとすると人間関係が悪化するので

無駄な仲間意識は捨てて少々ドライになったり「60%の仲」で付き合うなど

適度な距離感を意図的に作ることで人間関係を円滑にさせることができます。

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