この記事は以下に当てはまる人にオススメです。
- 犯罪者や不良がモテる理由が分からない
- DV男やヒモ男にハマる女の心理を理解できない
- ブサイクで低学歴のくせにモテる男がいる
- 優しい人がモテるはずなのになぜか自分はモテない
- 金持ちエリートになればモテるはずだと思っている
- 女のために尽くしてるのにフラれてしまう
- モテる方法を知りたい
本記事の内容
- 優しい男はモテず、悪い男がモテる現実
- モテる悪い男の正体は「ダークトライアド」
- 恋愛における理想と結婚における理想は別物
- 「いい人がモテる」は社会が作り出した洗脳
- 優しいだけの「雑魚男」になるな
今回は優しい男より悪い男がモテる理由について話します。
男であれば誰しもが考えたことがあるであろう「モテ」の悩み。
不思議なことに世の中ではモテについて教わる機会がないのにも関わらず
当たり前のように彼女を持つ人が普通にいます。
しかもなぜか顔がすごくカッコいいわけでもなかったり
学歴も底辺レベルだったり身長が低かったりするのに彼女がいたりします。
ではものすごく人格が優れているのかというと、むしろクズだったりする。
モテる方法についてネットで調べてみると
- 「優しい人がモテる」
- 「女性の話にはとにかく共感すること」
- 「デートでは気前よくいること」
- 「常にレディファーストであれ」
といったあるある理論がありますが、
それをやったところでただの「いい友達」止まりになってしまうもの。
逆に彼女の絶えない男を見ると優しいどころかやっぱりクズだという矛盾。
なぜ優しい男がモテるはずなのにモテず、悪い男がモテるのでしょうか。
この謎の正体について脳科学的な話も交えて解説していきます。
目次
優しい男はモテず、悪い男がモテる現実
冒頭でも話しましたが、優しい男はモテません。
雑誌の恋愛コーナーによくある「好きな男のタイプは?」という質問の答えはたいてい「優しい男」ですが
これは建前であると考えて差し支えありません。
本当に優しい男が好きなのであればなぜ草食っぽい男がモテないのでしょうか。
彼らこそ優しさの塊みたいなものじゃないですか?笑
しかし現実にはなぜか
- 犯罪者
- DV男
- ヒモ男
- 不良
に彼女が絶えなかったり。
中学や高校の時に彼女がいた男ってたいてい不真面目な人や悪い人ではありませんでしたか?
最近有名になった女性タレントのゆきぽよさんも「元彼が全員捕まっている」と発言しています。
また、少し前に少女漫画「花より男子」が流行りましたが、
そこに登場する道明寺司(どうみょうじ つかさ)はいかにもオラオラ系ですが女性に人気があります。
女性向けに作られている漫画でここまで人を夢中にさせるのだから女性が思うカッコいい男が描かれていると言えますよね。
こうやって考えてみると、モテるのは優しい男よりも悪い男だという現実を痛感してきませんか。
かわいい人や美人を彼女に持つのは悪そうな男ばかりで、そこにエリートな人はほとんどいません。
モテる悪い男の正体は「ダークトライアド」
悪い男はモテるという話をしてきましたが、なぜ彼らはモテるのでしょうか。
それは彼らが「ダークトライアド」である可能性が高いからです。
ダークトライアドとは以下の邪悪な3つの人格を指します。
- ナルシスト・・・自意識過剰で自己中心的な人。優越感のために他人を支配する
- サイコパス・・・良心や恐怖心がなく、他人が苦しむことを平気でする人。話し上手で人を惹きつける
- マキャベリスト ・・・目的のためには手段を選ばない人。自分の利益のために他人を操る
ちなみにこの3つの人格にさらに「サディスト」を加えて「ダークテトラッド」と言ったりもします。
サディストとは他人を攻撃することに快楽を覚える人のことです。いわゆるドS。
脳科学者の中野信子さん曰く、
ダークトライアドの性格に当てはまる人は顔がブサイクだろうが女性を夢中にさせてしまうのです。
というかブサイクなのにモテる男は必ずと言っていいほどダークトライアドに当てはまるんだとか。
実際に以下のような研究もあります。
イギリスのダラム大学とティーズサイド大学の研究(1)では、ダークトライアドが女性を魅了することを明かしました。
被験者128人の大学生の女性を対象にこんな実験を行っています。
- 2つの紹介文のうち1つを見せる
- 1つは、普通の性格の男性。もう1つは、ダークトライアドの男性
- 2人は同じ顔の男性とし、6点満点で魅力を評価する
紹介文には、ダークトライアドだとはっきり分かるように書いてありました。
その結果、同じ顔の男性の紹介文を見せたにも関わらず、ダークトライアドの方が魅力的だと評価されました。
具体的な点数はというと、ダークトライアド魅力は約4点、普通の男性は約3点です。1点以上の差がついたということですね。
ダークトライアドに当てはまる男は他人をおとしめて自分の欲求を満たすので女はそんな男に強さを感じたり、
男の幸せのために自分が必要とされている感にハマってしまうのです。
生物学的に見ても実はこれは理にかなっていて、
他人を蹴落として自分が優位に立とうとする男は遺伝子をバラまいて子孫繁栄しやすい傾向にあるので
女にとって自分の遺伝子もそこに乗せておきたいという本能があります。
とはいえ、やはりダークトライアドに当てはまる人は社会的に問題があるので
仕事でもプライベートでも関わらないのが得策でしょう。
関わると搾取されたり都合良く利用されてしまいます。
僕も過去にダークトライアド上司の集まる組織で苦しめられてきました。
モテる男は仕事ができる人格者というよりも、
ダークトライアドに当てはまる支配的な人間で出世していたりするので
民度の低い職場の上司ほど実はモテるんじゃないかなと個人的に思います。
恋愛における理想と結婚における理想は別物
脳科学的に悪い男がモテるという話をしてきましたが、優しい男がモテるという研究もあることにはあります。
一見矛盾しているように思えますがここで必要な考え方としては
「恋愛における理想と結婚における理想は別物である」ということです。
恋愛と結婚の違いについてまとめると以下の通り。
恋愛
- 強い男(オスっぽいタイプ)を求める
- 短期的でいいので付き合いたい(ワンナイトでもいい)
- 非日常的な刺激を味わいたい(感情を揺さぶるようなスリル)
結婚
- 優しい男(良いお父さんタイプ)を求める
- 長期的に付き合えるように面倒見が良くてお金のある男がいい
- 無難で安定的な生活が送れるようにしたい
女の本能的に優先順位が高いのは恋愛における理想であり、
結婚における理想は二の次になります。
本能のままに悪い男(恋愛における理想)と結婚することで人生を棒に振る女が多いからこそ
親が娘のために結婚相手を決めたり、結婚相手を品定めするのも理にかなっていると言えます。
女は大人になればなるほど現実を知ったり加齢によるプレッシャーがあるので理性が働き、
妥協して結婚相手としての理想を求めるようになります。
女の立場になっても分かりますがアラサーやアラフォーで独身なのが負け組という風潮がありますし
親や親戚から「いつ結婚するの?」とか「子供の顔が見たい」と言われたり
SNSで周りの友達が次々と結婚しているのを日常的に見ればそりゃ女は焦りますよね笑
しかし本能としては恋愛が強いので優しい男(金持ちやエリート)と結婚しても不倫に走る人が多いのです。
なぜなら優しい男はつまらないから。
不倫と聞くと男ばかりクローズアップされますが、不倫する女も普通にいます。
メンタリストDaiGoさん曰く「男女の生涯浮気率は、自己申告レベルでも男性:50%、女性:40%」とのことですから。
敵を作る発言なのは承知の上ですが、乱暴な言い方をすれば、
金づる男と結婚して生活を安定させつつ本命の好きな男と恋愛を楽しむのが女にとっての理想
ということになります。
結局、優しい男は女にとって都合良く利用しやすい男と言えます。
金持ちがモテるのはあくまでお金に惹かれているのであって
男のあなたに惹かれているのではありません。
お金がなくなったらもう相手にされなくなりますし、
本当にモテる男はお金がなくてもモテるもの。
「いい人がモテる」は社会が作り出した洗脳
モテ本とかネットにあるモテる方法を見ると必ずと言っていいほど
「いい人がモテる」というレディファースト的な教えがありますが
ぶっちゃけ毒にも薬にもならない薄っぺらい内容にしか僕は思えないのです笑
本当にモテるのはダークトライアドのような反社会的な人格だという真実を明るみにすると
世の中的にいろんな不都合が出てきてしまいます。
考えられる不都合は以下の通り。
- 反社会的な人格を肯定することで社会が成り立たなくなる
- 真面目に仕事を頑張ることがバカらしくなってしまう
- 女性の人権侵害であると社会的な批判が出てきてしまう
やはり社会を成り立たせるためには「私」ではなく「公」を優先して考える必要がありますし
そのために道徳やマナーが教育されているもの。
また、仕事ができるエリートや金持ちがモテるという洗脳があれば
非モテで真面目なタイプの人が仕事を頑張ってくれますよね。
それからダークトライアドの人格を肯定すると女の人生を犠牲にしかねないので
女性の人権侵害であるという批判は必然的に出てきてしまいます。
以上の理由で「いい人がモテる」という洗脳は世の中のためにも必要な建前なのです。
優しいだけの「雑魚男」になるな
本記事を読まれているあなたが男の場合、僕からお伝えしたいことがあります。
それは、
優しいだけの「雑魚男」になるな
ということです。
言い方はキツいですが、
モテるために優しい男になるのは世の中の洗脳に踊らされた情弱と一緒です。
もちろん仕事をする上で社会的に好ましい人間になるのも大事ですが
それを自分の全てとするべきではありません。
社会的に好ましい「従順な良い人」を絶対視すると毒抜きされ飼い殺されてしまいます。
社会的な自分と社会的でない自分の人格を共存させるようにしましょう。
最後に僕のツイートを貼り付けておきます。
優しいだけの男は「雑魚男」であるという認識は必要。
理性的な自分と動物的な強さを持つ自分の両方が備わらないとダメ。
いくら金持ちエリートで異性や同性からも好かれようが
それはお金のおかげでホイホイ寄ってくるだけ。
都合良く使われて用済みになったら加藤紗里みたいにポイ捨てされる😇 https://t.co/hQV0RCGUAF
— とよでぃ@キレイ事よりも論理 (@toyotaro0420) January 31, 2020
優しいだけの男は「雑魚男」であるという認識は必要。
理性的な自分と動物的な強さを持つ自分の両方が備わらないとダメ。
いくら金持ちエリートで異性や同性からも好かれようが
それはお金のおかげでホイホイ寄ってくるだけ。
都合良く使われて用済みになったら加藤紗里みたいにポイ捨てされる😇
理性的な自分も大事だけど 動物的な自分を忘れてはダメ。
ナメられたら容赦なく噛みつけ 自分に非がなければ安易に謝るな
やられたらやり返して相手に恐怖心を植え付けろ
嘲笑されたら笑って言い返せ
職場の上司とかには利害関係があるから無理だけど、プライベートでは動物的本能を忘れるな😇
まとめ
- 優しい男はモテず、悪い男がモテる現実
- モテる悪い男の正体は「ダークトライアド」
- 恋愛における理想と結婚における理想は別物
- 「いい人がモテる」は社会が作り出した洗脳
- 優しいだけの「雑魚男」になるな
今回は優しい男より悪い男がモテる理由について話しました。
内容的に非常に反発がありそうですが、
僕は理想論や綺麗事ではなく現実的な話をする人間なのでこのようになりました。
以前に別の記事でも話しましたが
「綺麗事を並べる悪魔」よりも「毒舌な天使」であるのが僕のポリシーです。
本記事を読まれる男がより男らしく尊厳を持って生きていけることを願っています。
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優しい男より悪い男が女にモテるというのは確かに事実ですね。
ですが、男にとって大切なのは女にモテることではないと思います。
自分の信念を持ち、それを貫くことこそが男、いや漢の真の価値かと思っています。
当然、それには「社会的な自分と社会的でない自分の人格を共存」させるのは至極必要なことかと。
悪い男に引っかかって傷付いた女はゴマンといますが、所詮は愚かな女の自己責任に過ぎません。
女にモテたいがために自分の信念を捨てるような生き方なんぞ男として下の下です。
(そう思うのは私が女性もフェミニズムも嫌いだからなのでしょうが…)