この記事は以下に当てはまる人にオススメです。
- 学歴で人を見るのは良くないと思う
- 学歴で人を見てもいいと思う
- 学歴フィルターはある程度必要だと思う
- 学歴フィルターがなぜあるのかを知りたい
- どんな人を雇えば組織が良くなるか知りたい
- 学歴と仕事の関係性を知りたい
- なんだかんだ学歴も必要だと思う
- 人を見る上で学歴をうまく判断材料にする方法を知りたい
こういった人の悩みを解決していきます。
本記事の内容
- 学歴フィルターはむしろ公平である
- 低学歴は根性論が好きな傾向にある
- 高学歴は民度が高いので平和な職場を作りやすい
- 合理的な学歴フィルター基準とは
- 日常で相手の学歴を知っておくべき理由
- 相手の学歴を上手に聞き出す方法
前回の記事に続き、学歴シリーズです笑
学歴で人を見るのは良くないという意見がよくあります。
しかし僕はむしろ学歴で人を見るべきだと思っています。
こう主張する僕は早稲田大学を卒業しているので「優越感に浸りやがって」と嫌われるかもしれませんが笑
決してそういった感情論や見栄ではなく、あくまでフラットに論理的に話していきます。
そもそもそんなしょうもないプライドで生きるほど僕は安っぽい人間じゃないのでw
学歴がそこまで高くもない友達も普通にいますし。
ではなぜ学歴で人を見ること、つまり「学歴フィルター」は必要なのか。
そのことについてこれから解説していきます。
4分ほどで読み終えるのでぜひ最後までお付き合いくださいませ。
目次
学歴フィルターはむしろ公平である
まず僕が言いたいのは社会における「学歴フィルター」は理不尽ではなくむしろ公平です。
なぜなら高学歴の人は裏口入学でもない限り、低学歴の人よりも過去に努力をしてきたからです。
子供の頃に誘惑を我慢しつつ将来のためにコツコツと勉強に励んできた人の方が
勉強もせずダラダラしたり遊んでばかりだった人よりも社会から評価されるのってどこがおかしいのでしょうか?
『アリとキリギリス』で将来のために努力してきたアリに対して
全く努力してこなかったキリギリスが「俺も報われるべきだ!不公平だ!」
なんて主張してくるのは滑稽(こっけい)すぎません?笑
大衆居酒屋で高級サービスを当然のように求める客のようにみっともないです。
僕は努力した人が正当に報われる社会であってほしいので学歴フィルターは公平であり必要なモノサシだと考えています。
低学歴の中には経済状況や家庭の事情がある人もいるかもしれませんが、
それでも奨学金を使うとか国立大学を目指すといった手段は探せばあります。
さすがにどうしても何かしらの仕方ない事情をもつ人もいるかもしれませんが
冷たい言い方をすると、全員が幸せになるように世の中は回っていないのが現実なのでそこは割り切るしかありません。
学歴以外で何かしらの結果や実績を子供時代に出す人だっていますから、そうやって工夫すればいいのです。
そういったある程度の例外は除くと基本的に
高学歴は自分の将来のために長期的なメリットを考えて目先の誘惑を我慢しています。
低学歴は長期的に考えず、目先の誘惑を優先して短期的にしか物事を考えられません。
これが頭が良い人と悪い人の根本の違いです。
詳しくは過去記事にまとめているのでそちらをご参照くださいませ。
あわせて読みたい
低学歴は根性論が好きな傾向にある
言葉を選ばずに言うと
根性論を押し付けてくる人はほとんど低学歴です。
あなたも振り返ってみてそういう人がいませんでしたか?
少なくとも僕がいた職場はもろに当てはまっていました。
昔のいろんなアルバイト先も振り返ってみるとみんなそうでした。
この法則性についてはtwitterでつぶやいてもバズりましたし、共感の声も多かったので
僕だけでなく割と普遍的である可能性が高いです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。論理的に考察した結果をまとめています。
高学歴は民度が高いので平和な職場を作りやすい
先ほどの、低学歴は根性論好きが多いという話ともある程度重なりますが
学歴と民度は相関関係にあると僕は感じています。
なぜなら高学歴と低学歴では物事に対する認知の仕方が違うからでは、と推測しています。
こちらも詳しくは過去記事(前回の記事)で述べているのでご覧いただければと^^
合理的な学歴フィルター基準とは
まずは以下の一連のツイートをご覧いただければと思います。
https://twitter.com/toyotaro0420/status/1129942985372606464
https://twitter.com/toyotaro0420/status/1129947345460686849
特にここが言いたい部分です^^
MARCH以上であれば
教科書レベルを理解できる知能はあって
将来に向けて誠実に努力した経験があって
まともな環境で育ってることが分かる
学歴フィルタリングするのも
学校で学んだ内容云々の話ではなくて
その人の誠実性と育ってきた環境が大事。
誠実さがなくて育ちが悪いと
コミュニティが平和になりづらくて殺伐とする。
退職理由の本音は職場の人間関係が圧倒的に多いのも事実。
真面目な人が安心して働ける環境作りが必要です
つまり、学歴フィルターはあくまでも働きやすい環境づくりのために用いるわけです。
低学歴だとやはり自分視点でしか物事を見ない人が多くなりがちなので
一緒に仕事するとどこかでトラブルが起きやすいです。
そしてトラブルが起きた際も、ちゃんと話が通じる人間じゃないと
あとあとまた余計なトラブルが起きます。
世の中には論理的な話がまともに通じる人と通じない人がいるのは事実なので
なるべく話が通じる人で組織を構成した方がストレスフリーになります。
頭の悪い人をかき集めてできた組織よりも、
頭の良い人でできた少数精鋭組織の方が機動力も快適さも段違いです。
僕がもし社長として組織を作るとしたら前者のガキ大将会社を作るのではなく
後者の優秀な組織を作ります。
そうすると自分も優秀であり続けないといけないので、偉そうにふんぞりかえることもできなくて良い刺激になりますね笑
日常で相手の学歴を知っておくべき理由
これまでに学歴フィルターという社会的な話をしてきましたが、
もっとミクロ的な視点で考えて日常生活においても相手の学歴を知っておくべき理由を話します。
相手の学歴が分かれば相手のタイプや思考パターンが分かります。
相手が高学歴と分かればおそらく知的なタイプで根性論や体育会系的な上下関係の押し付けはしないでしょう。
論理的な話をすると仲良くなりやすかったりします。
相手が低学歴なら更に情報を深掘りしていきましょう。
例えば
家庭の経済事情で大学に行けなかった高卒の人であれば、お金に関してはシビアに考える堅実なタイプかもしれません。
名前も聞いたことないFランク大学卒であれば、自分の考えも持たずにただなんとなく大卒の資格を持っておこうみたいなゆるいタイプかもしれません。
とりあえず推薦で行ける大学になんとなく行った人であれば面倒臭がりで余計なことは気にしないタイプかもしれません。
大学に行くよりも明確にやりたいことがあって何らかの事業や創作活動、発信活動などをしている人であれば野心的で意志力の強いタイプかもしれません。多分、話すとクセのあるタイプです。
低学歴かつ体育会系であれば根性や礼儀を尊重しつつ下ネタを交えれば仲良くなりやすい単純なタイプかもしれません。このタイプは上司にすると根性論の押し付けが強い傾向にあるので個人的には上司にしたくないタイプNo.1です笑
こうやって相手の学歴情報を知るだけで育ちを推測できます。
育ちが悪くて品のない人だったら頭のレベルを察しておけば余計な期待をせずにすみます。
と言うのも、乱暴な言葉遣いや根性論の押し付けをされても
「この人はそういう育ちの人なんだ」と仕方ないと思えるようになります。
足立区で育った人と世田谷区で育った人を同じように見ることは多分しませんよね?笑
(足立区のまともな皆さん、ごめんなさい><)
足立区の人がすぐキレてきたとしても「足立区だもんね」と心の中で思えば無用な怒りは湧かなくなります。
犬に噛まれてもいちいち怒らないのと同じです。
逆に足立区なのに教養があってしっかりした人なら「すげー!」と普通に思えるようになります。
とまあ、こういうことを言うと道徳的な批判が来そうですが笑
心の中で思う分には相手にデメリットがないので、これで自分のストレスが軽減されて
相手も余計な期待をされないのであればwinwinじゃないですか?
winwinで誰も不幸にならないのであれば積極的にそういう考え方をするべきなんじゃないかと思います。
相手の学歴を上手に聞き出す方法
では相手の学歴をどうすれば知ることができるでしょうか?
一番簡単な方法はFacebookで検索してみることです。
意外と皆さん学歴を書いているものですよ^^
もしSNSで探しても見つからないとか、SNSそのものをやっていないのであれば
うまく本人から聞き出せばいいのです。
ただ、直接的に
「どちらの大学に通われてましたか?」
なんてきくと露骨に学歴チェックしてる感があって相手に失礼なので
会話の中で自然と聞き出しましょう。
まずは相手の出身地をきいてみることです。
たいていの人は出身地をきかれると普通に答えてくれます。
出身地から話を広げて仲良くなればいいのですが、
馴染みのない県出身で共通点が見つからないのであれば嘘でもいいので
「そうなんですか!友達が出身なんです!」とか
「親戚がもともとそっちに住んでいたんです!全然絡みないんですけどw」
とでも言って無理矢理でも共通点を作っておけば心理学的にも相手と仲良くなりやすくなります。
そして上京エピソードを引き出させる中でさりげなく学校を聞き出しましょう。
僕の経験則ですが上京エピソードはたいていの人が思い入れがあるのか気分良く話してくれます。
大学進学で上京したのか、地方で進学してから上京したのかなど
学校と上京は密接に絡んできます。
もし相手が都内出身であれば会話の中でさりげなく
「学校もこの辺ですか?」と遠回しにきいて自然な流れで聞き出せばいいだけです。
相手が気持ち良く話せて、自分にとっても必要な情報を聞き出せるのであれば
この会話もwinwinということになります。
何も後ろめたいことはありません。
マニュアル化して習慣付ければ初対面の人との会話にも困らなくなるのでラクですし
コミュ力が高い感じになります^^
こんな感じで相手の学歴をうまく聞き出して判断材料に使ってしまいましょう!
まとめ
- 学歴フィルターはむしろ公平である
- 低学歴は根性論が好きな傾向にある
- 高学歴は民度が高いので平和な職場を作りやすい
- 合理的な学歴フィルター基準とは
- 日常で相手の学歴を知っておくべき理由
- 相手の学歴を上手に聞き出す方法
最後はコミュニケーションテクニック的な話になりましたが、本記事のテーマはあくまで「学歴」ですよ笑
いろんな話をしましたが、要は何が言いたいかというと
「学歴で人のタイプやレベルを判断するのは合理的である」
ということです。
なので社会の規模で見たら学歴フィルターは必要なものですし
個人の規模で見ても学歴は人付き合いの参考になります。
本記事のように人間の民度の違いについて述べた記事が他にもありますので、よかったら読んでみてください^^
綺麗事や忖度なしにズバズバと論理的に話しています。
あわせて読みたい
コメントを残す