なぜ「将来の夢」=「職業」なのか【なりたい自分を考えよう】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 将来の夢は?と聞かれて悩んだことがある
  • 将来の夢がない
  • 「将来の夢」=「職業」の風潮が理解できない
  • 将来の夢(職業)を決めることを強制させるのはどうかと思う
  • 将来の夢をいちいち聞いてくる人が嫌い
  • 正直な話、やりたい職業がないしそもそも働きたくない

こういった人たちの悩みを解決していきます。

本記事の内容

  • 子供に必ず「将来の夢(職業)は何?」と聞く謎の風潮
  • 子供のうちに将来の職業を決めることは不可能
  • 世の中は移り変わりが激しいので職業を決める意味がない
  • その場その場で合理的に波乗りしよう
  • 将来の夢は「なりたい自分(生き方)」でいこう

誰もが子供の頃(小学生ぐらい)には親や学校の先生など身近な大人から

「将来の夢は何?」

と聞かれた経験を持っています(聞かれた経験がなかったら逆にすごいw)。

 

特に決まってなくて悩む子もいれば

「お花屋さん!」

「サッカー選手!」

「学校の先生!」

「お医者さん!」

とハッキリ言う子もいます。

 

最近は

「ユーチューバー」とか「プログラマー」と言う子も出てきて時代を感じております笑

 

ここで注目すべきことは職業の内容よりも

「将来の夢は?」と聞かれて

将来の「職業」の話をしています。

 

意外とこれに気づく人がいないんですよね。。。

将来の夢は仕事が全てなのでしょうか?

この考え方がどうしても僕にとって納得がいかなかったので本記事で詳しく扱っていきます。

 

4分ほどで読み終えるのでぜひ最後までお付き合いくださいませ。

 

子供に必ず「将来の夢(職業)は何?」と聞く謎の風潮

結論から言うと、子供に「将来の夢(職業)は何?」と聞く大人は頭が悪いと思っています。

その質問に何か意図(公的な調査目的とか)がない限りその質問をする必要性もないはずです。

 

僕も実は子供の頃にしょっちゅう親(特に父)から

「将来の夢は何?」

「早く将来の夢を決めて」

「まだ将来の夢決まってないの?(怒)」

 

と言われてきました。

その度に毎回「決まってない」と言うと残念がられたり叱られたりするので

また聞かれた時のために回答をいくつか用意しておきました。

案の定、また聞かれたのでその時に

 

「漫画家になりたい」

と言うと

「漫画家は生活が大変。やめたほうがいいよ。」

と言われ、

 

また別の日に聞かれた時には

「声優になりたい」

と言うと

「声優は難しい。」

と言われる始末。

 

じゃあ、なんて答えればいいんだよ:(;゙゚’ω゚’):

ああ言えばこう言う。

そもそも職業なんて知らんし、どの職業が難しくなくてどの職業が儲かるかなんて知るかよ。

 

何の仕事をしたいのかという願望の質問をされているのに

儲かるかの話で返されるなら

仕事選びは願望ではなく儲かるかで選べってこと?

それならどうして願望を聞いてくるの?

 

本当に頭の悪い大人だなと今でもつくづく思ってしまいます(実父は自己中で暴力や家庭問題を起こしてきた人なので、僕は平気で彼をディスります)。

 

でもこういう経験をしたのは僕だけではないはず。

世の中の謎の風潮です。

子供のうちに将来の職業を決めることは不可能

子供の頃の僕が思っていたように

将来の夢を子供のうちに決めるなんて普通に考えたら難しすぎませんか?

 

社会経験のない学生、ましてや小学生が職業そのものを知るはずがありません。

その証拠に小学生のなりたい職業ランキングを見るとほとんどが子供に認知されやすい仕事です(サッカー選手、医者、学校の先生など)。

 

ここで「電気工事士」「理学療法士」「Webマーケター」「不動産仲介業者」なんて職業の存在自体が小学生に分かるはずがありませんよね。

 

認知できている職業さえもほんの一握りで、社会経験もないのにどうやってなりたい職業を決めろと?

 

例えて言えばフランス料理を食べたことがない人に対して

「フランス料理のどれが好きでずっと食べ続けたい?」と質問するのと同じです。

フランス料理なんて馴染みがなさすぎて「フランスパン(料理?w)」とか「フォアグラ」ぐらいしか出てこないんじゃないでしょうか?

ちょっと知ってる人(おしゃれなカフェでご飯する人とか)だと「キッシュ」や「ガレット」あたりは分かるかもしれませんがその程度しか知りませんよね。認知の範囲が狭いです。

 

それに、フランス料理を食べたことがなければどれが美味しくて好きかなんて答えられません。

想像で「フォアグラ」と答えたとして

「フォアグラは微妙だよ」なんて言われても

「あw そっすかw (知るかよ)」

です。

 

さて、フランス料理を知らない人に

好きでずっと食べていたいフランス料理を質問することがどれだけ無意味なことかがお分かりいただけましたでしょうか。

 

これを大人が子供に平然としているのです。

愚かですよね。

 

世の中は移り変わりが激しいので職業を決める意味がない

付け加えて言えば、

もし本当に興味のある仕事が見つかったとしても

その仕事が時代の変化によって無くなったり、業界自体が衰退したりすることは普通にあります。

 

例えば平成の間にもう使われなくなってきた物をあげると

  • テレフォンカード(公衆電話)
  • 黒電話
  • ガラケー
  • フロッピーディスク
  • ビデオデッキ
  • ラジカセ
  • 笛付きヤカン
  • フィルム

などがあります(笛付きヤカンなんて90年代生まれからすると懐かしいですよね^^ あの沸騰したらピーって鳴るヤカンですw)。

 

こうした製品に関係した会社は新しい事業で成功しない限りどこも潰れていきます。

小学生の時に「フィルム会社に就職したい!」と決めたところで大人になるにつれてデジカメやスマホカメラへと

流行りが移り変わっていくのです。

 

フィルム会社の最大手であるコダックが潰れたのもそれが理由です。

富士フイルムが生き残ったのはフィルム事業から撤退してデジカメや化粧品へと事業をシフトさせたからです。

 

さて、子供のうちに将来の職業を決める意味はあるでしょうか?

小学生が就職するまでには10年ほどかかります。ここ10年だけでもどれだけ世の中が変わりましたか?

 

少なくともここ10年で

  • 地デジの普及
  • スマホの普及
  • SNSの普及
  • YouTubeの普及
  • Apple製品の普及

がされて社会の仕組みが大きく変わりました。

 

おそらく今後10年は

  • ブロックチェーンを使ったサービスの普及
  • 仮想通貨の普及
  • AIの普及
  • IoTの普及
  • ドローンの普及
  • 自動運転の普及
  • VRの普及

がされていくでしょう(日本は保守的なのでなんとも言えませんが)。

そうすると今の小学生が大人になる頃には新しい職業ができています。

今では想像もつかないような職業かもしれません。

 

その可能性を無視して今の価値観で10年後に就く仕事を決めるのはどれだけナンセンスなのかが分かりますよね?

 

その場その場で合理的に波乗りしよう

「波乗り」とは、時代の流行りに合わせて乗っかることです。

この言葉はブロガー界で有名なマナブさん(@manabubannai)から得ました。

 

栄枯盛衰の世の中ですから、永遠に安泰な仕事はありません(大手金融会社も航空会社もどんどん潰れていますよね)。

というのも技術の変化はもちろん、流行り廃りが影響しているからです。

 

スマホの時代にガラケーのサービスをしてもお金になりません。

スマホカメラの時代にフィルム事業をしてもお金になりません。

ネットの時代に出版業界やテレビ業界で仕事しても裕福にはなりません。

 

現在栄えている業界が今後もずっと栄え続ける保証はありません。

だったら子供のうちに職業を決めず、大人になってからその時に将来性のある職業を選んだ方が合理的ではないでしょうか。

 

これからであれば、2020年を目処に5G(通信データの高速・大容量化)が普及されるので

動画業界は大きく伸びてくるでしょう。

 

ブロックチェーンについても将来性の高さと、ブロックチェーンを理解しているエンジニアの少なさというアンバランスさを見ると

ブロックチェーン業界はかなりブルーオーシャンでしょう。

 

こんな風にその場その場で時代を先読みして波乗りするといいですね^^

 

将来の夢は「なりたい自分(生き方)」でいこう

職業の話ばかりしましたが、個人的には

「将来の夢」=「職業」

ではなく

「将来の夢」=「なりたい自分(生き方)」

であってほしいです。

 

というのも、人生の価値観を仕事が全てにするのはいかがなものかと思うからです。

仕事に人生の軸を置いてしまうと自分自身を軽視したライフスタイルを送ってしまいがちです。

 

「仕事があなたの全てではないんだから」

と僕は言いたいです。

 

専業主婦だって仕事はしてなくても育児という超ハードワークをこなすわけです。

本業の仕事を辞めて副業で生活する人もいるわけです。

専業投資家として生活する人もいます。

ひたすら転売で生計を立てる人もいます。

SNSで物乞いや動画で投げ銭してもらう人もいます。

 

いろんな生き方があって良いのですが、社会は働いてない人に対して厳しいのです。

だから「将来の夢」=「職業」という風潮があるんじゃないかと。

 

しかし、ネットやSNSの普及により就職せずに暮らしていける人が多く出てきているのですから

少なくとも就職が全てではありません。

 

時代が変わってライフスタイルが多様化しているので、古い価値観に洗脳されるのではなく

「将来の夢」=「なりたい自分(生き方)」

にした方が現代的です。

 

それに、どんな職業に就きたいかの質問は難しくても

どんな自分になりたいかの質問なら答えやすいし自分の将来についてより深く考えるようになります。

 

子供が職業が決まってなくても

「どんな自分になりたい?(どんな生き方をしたい?)」と子供に聞いて

 

  • 「かっこいい大人になりたい」
  • 「お金持ちになりたい」
  • 「社長になりたい」
  • 「人の命を助けられる人になりたい」
  • 「環境問題を解決したい」
  • 「有名人になりたい」

 

と答えられたら、

どうやったらそうなれるかを子供と一緒に考えながら逆算して

情報収集や勉強をさせるように働きかければいいのです。

大人は子供の目指す生き方を応援するべきなのです。

 

まとめ

  • 子供に必ず「将来の夢(職業)は何?」と聞く謎の風潮
  • 子供のうちに将来の職業を決めることは不可能
  • 世の中は移り変わりが激しいので職業を決める意味がない
  • その場その場で合理的に波乗りしよう
  • 将来の夢は「なりたい自分(生き方)」でいこう

いかがでしたか。

 

子供に限らず大人も「なりたい自分(生き方)」について考えて逆算して動いた方が良かったりします。

自主的に自分の将来について考えて、目的意識を持って行動する習慣がつけば

子供も大人も惰性で毎日を過ごさなくなります。

 

今一度、「なりたい自分(生き方)」について見直してみると良いのではないでしょうか^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です