この記事は以下の悩みを持つ人にオススメです。
- 嫌な人をなんとか受け入れないといけないと思っている
- 嫌な人の良いところを見つけて好きにならないといけないと思っている
- バイト先や職場に嫌な人がいる
- 嫌な人を気にしてしまう
- 嫌な人に出会うたびに自分が悪いと思ってしまう
- 嫌な人ってなんなんだろう
- 嫌な人の判別方法があればいいのに
- 嫌な人とどう関わればいいのか分からない
こういった人たちの悩みを解決していきます。
本記事の内容
- あなたの身近の嫌な人
- 嫌な人の共通点
- 嫌な人の対処法
誰もが抱えたことのある悩みが
嫌な人との人間関係です。
僕もこれまでに
- 親(自己中で暴力的な実父)
- 学校
- バイト先
- 職場
- お客さん
- SNSで関わる人
- 公共の場で関わる人
- 交流会や紹介で知り合う人
など
様々な嫌な人と出会い、消耗してきました。
子供のときには理不尽に全身あざだらけにされたり、左耳に強い平手打ちをされて鼓膜が破裂する寸前までいったり(やったのは実父です)。
学校ではイジメや嫌がらせに遭ったり、鬱病になったり
仕事では無責任な人や詐欺、給料未払い、裏切りに苦しめられたり
信じていた上司が実はクソ上司だったり。
「人間と関わるとロクなことが起こんねえな」と思いながら生きてきた僕ですが
そう思いつつも、嫌な人を感情的にではなく論理的に分析した上での答えを本記事で述べていきます。
3分ほどで読み終えるのでぜひ最後までお付き合いくださいませ。
あなたの身近の嫌な人
「嫌な人」というと具体的ではないので
イメージをつけやすくするために今まであなたが出会ってきた嫌な人を思い浮かべてみましょう(ツラいかもしれませんが・・・)。
- 学校でいじめをしてきたクラスメート
- 理不尽に悪者扱いしてくる学校の先生
- バイト先で嫌味ばかり言うおばちゃん
- やり方を教わってないのに怒ってくるバイト先の先輩や社員
- 会社で売り上げが立ってないと何もかも「お前が悪い」と言ってくる上司
- 思い通りにならないとすぐに怒ってくる上司
- 自分の話ばかり押し付けてくる老害
だいたいこんな感じで想像できると思います。
彼ら(彼女ら)はみんな「嫌な人」です。
でもひとことで「嫌な人」と言っても、どの部分が「嫌な人」だと感じるのでしょうか。
彼らを一括り(ひとくくり)に「嫌な人」と言うためには一括りにできる要素(共通点)を見つけなければ論理的な考え方ができません。
「嫌な人」ってそもそもなんですか?
どんな人を僕らは「嫌な人」と感じるのでしょうか?
意外と難しいですよね(^_^;)
ちょっと考えてみましょう。
嫌な人の共通点
ズバリ、僕の答えを言うと
「感情のコストを浪費させる人間」です。
彼らとコミュニケーションを取るだけで感情が消耗してしまうのです。
例えば
- 話すだけで超めんどくせえ人
- くだらないこだわりを押し付けてくる人
- すぐ怒る人
- 平然と嘘をつく人
- 偉そうにしてこちらに気を遣わせようとする人
- 理にかなってない人
- 逆ギレする人
- 嫌味を言う人
- 口を開けば自慢話しかしない人
こういった人と話しているとあなたは精神的に疲れませんか?
彼らと話すだけであなたの感情というコストを浪費しているのです。
コストという言い方をしている理由は
感情にも限界があるからです。
お金がかかることをコストと言うのは持っているお金には限りがあり、
使えばなくなっていくからです。
感情も我慢できるまでの限りがあり、限界を迎えれば
- 鬱病
- 過呼吸
- トラウマ(PTSD)
- 不安神経症
- 強迫性障害
- 対人恐怖症
になりえます。
また、精神以外にも身体も蝕(むしば)みます。
- がん(悪性新生物)
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- 老化
- 筋萎縮
特にがん・脳卒中・心筋梗塞は3大疾病と言われていて日本人の死因のほとんどはこれらに当てはまります。
ストレスを受けるとストレスホルモン(コルチゾール)や活性酸素(細胞を傷つけるもの)が過剰に増え、身体を壊すことになります。
そのストレスに対抗するためにはビタミンCが燃料として大量消費されます。
ビタミンCが足りないとコルチゾールも活性酸素も抑えられなくなるので上記のように身体を蝕み、
血(壊血病)や骨(骨粗しょう症)の病気にもかかりやすくなり、
免疫も下がってウイルスに感染しやすくなり、
ストレス耐性もなくなって精神不安定となります。
ここまで聞くと、感情にもコストという概念が必要だと思いませんか?
話を戻しますが、「感情のコストを浪費させる人間」とコミュニケーションをとるだけで
限られた体内のビタミンCが大量消費され、感情の限界に達し、心も体も壊してしまうのです。
しかし彼らはそれを平然とやってくる上に
失った分のビタミンCを補償してくれるわけでもありません笑
そして自分のために犠牲になってくれるあなたに感謝の一つもありません。
それでいて警察に捕まらないのですから泥棒や強盗よりもタチが悪いですよね笑
対等にコミュニケーションを取らず
一方的に人を害する不平等なコミュニケーションを強制してくるヤクザなのです。
僕はそう考えるだけで嫌な人は本当に人として最底辺だなと思ってしまいます。
なので嫌な人がいるのは自分のせいだと責めるのは止めましょう。
あなたは何も悪くないのです。
感情の消耗をしたくないから防衛本能として「嫌な人」を嫌だと思うのは当然のことです。
相手が悪いのに無理に好きになろうとするとあなたが自身の体をいじめることになります。
嫌な人の対処法
嫌な人を正そうと思ったり
論破するのは止めましょう。
あなたが消耗するだけです。
嫌な人は基本的に頭の悪い人なので不合理なことを平気でやります。
相手目線でコミュニケーションを取れないのです。
取れたとしても自分の優越感を優先して相手を傷つけるのです。
少なくとも性根が腐っているのは分かります。
また、頭の悪い人を論破しても
基本的に逆ギレされるか恨まれるか論点をズラされたり上下関係で優位に立とうとされます(経験上、ほとんどがこういうパターン)。
そもそも論破して理解してもらえるならその人は頭の悪い人ではありませんし嫌な人にもなっていません。
理解力がないから論破を人格攻撃と判断して恨んでくるのです。
まともに相手にするのは止めましょう。
彼らと戦っても何も得られるものはありません。
戦って何か得られる(不当な会社と法的に戦って残業代を取るとか)なら戦うべきですが
戦ったところで虚しくなるだけの不毛な争いは止めましょう。
ネットで荒らしと戦うのと同じぐらい無益で消耗するだけなのです。
なので戦うよりも、なるべくその人と一緒にいる時間を減らしていくのが吉です。
アルバイトならその人となるべく時間が被らないようにシフトを調整するとか
学校や職場にいたらなるべくその人と距離をとったり誰かを壁にして視界に入らないようにするとか
あるいは転職や独立という手もあります。
何かあればすぐに手を打てるように独立するためのスキルや収入源を伸ばしておくと精神的にラクになります。
また、以前の記事にも書きましたが
誰にでもできる仕事は民度の低い人が集まるのでスキルを活かした仕事をしましょう(僕の場合はプログラミングをやってます)。
それから、嫌な人を無理に理解しようとか理解されようと考えるのは止めたほうがいいです。
真面目な努力家で尊敬していた上司が嫌味な上司に無理について行った結果、壊れてクソ上司化してしまった事例があります。
詳しくはこちらの記事です。
僕も以前は嫌な人を理解しようと相手の話をしっかり聞いていたのですが
相手が明らかに理にかなっていなくて思考が低レベルだったので無駄な消耗で終わりました。
というのも、
- まともに彼らの話を聞いても論点がズレている
- 論理の話をしているのに感情論が返ってきて噛み合わない
- 例え話を使って説明しているのに例え話自体に本題をズラされて話が先に進まない
- そんなことでキレる?という場面がある
- 明らかに悪意を持って嫌がらせをしている
があったからです。
逆に嫌な人に理解されようと考えるのも無駄です。
それに関してはこちらの記事に書いています^^
まとめ
- あなたの身近の嫌な人
- 嫌な人の共通点
- 嫌な人の対処法
今回は「嫌な人」にフォーカスして記事を書きました。
ここに書いていることは
- 妄想
- 偏見
- 思い込み
ではなく、事実と経験に基づいたことを書いているので信ぴょう性はあると思います。
以前の記事にも書きましたが僕は「傷つきやすい人間」であるため、「嫌な人」に対して過敏になってしまいます。
どうすれば彼らを気にしなくて済むのか、どうすればうまく付き合えるのかを試行錯誤してきましたが
やはりどうしても僕にとっては解決できる問題ではありませんでした。
おそらく僕以外の人も同じ考えや結論を持っている人もいると思います。
僕にとってはこの記事に書いていることがベストな答えです。なぜなら全て自分の経験と事実に基づいているから。
もし、僕の答えと違う答えを持っていて
「嫌な人」を好きになった方が良いとか
「嫌な人」とはしっかり向き合った方が良い
と考えているのであればそれはその人の正解なので構いません。
いろんな答えがあって良いのですから。
どちらにせよ、今回の記事が少しでも参考になると嬉しいです^^
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