他人の欠点が目に付くのは悪いことなのか問題【むしろ才能】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 他人の欠点ばかりに目がいってしまう
  • 相手に対して不満を抱きがち
  • すぐに人を嫌いになってしまう
  • 人付き合いでイライラしやすいので疲れる
  • 批判が多いと言われたことがある
  • 自己啓発やカウンセリングで「相手の短所を愛そう」と言われた
  • 嫌いな人の長所を見て好きになるように言われたことがある

本記事の内容

  • 他人の欠点が目に付く能力は活かすと爆速で成長できる
  • 「他責おばさん」にならないように注意
  • 正義感や「べき」論が強い人はまず自己肯定感を高めよう
  • 嫌な人を好きになろうとするのは人生の無駄
  • 他人の欠点から人生のヒントをたくさん見つけよう

今回は他人の欠点が目に付くのは悪いことなのか問題について話します。

 

よくある悩みのひとつに

「他人の欠点ばかりに気が付いてしまい、人を嫌いになったり、許せない気持ちになります」

というのがあります。

 

僕もそういう気質なので人の好き嫌いが激しいですし、

やられたことは忘れられずに根に持ちやすいタイプなので本当に共感できます。

 

自己啓発やカウンセリング業界ではこういった悩みに対して

  • 「相手の長所に目を向けるようにしましょう」
  • 「相手の短所を受け入れて愛しましょう」
  • 「相手を許すためにも、まずは自分を許しましょう」

といったアドバイスがなされます。

僕の意見としてはそれらのアドバイスは半分正解で半分間違いです。

 

嫌な人を無理して好きになる必要はありませんし、

他人の欠点が目に付くのを悪いことだと決めつけるのはもったいないとさえ思います。

むしろそういった能力は才能でもあるのでうまく活かせば大きく人生のプラスになります。

僕も未だに他人の欠点に気付きやすいのですがその能力を誇りに思っているぐらいです笑

 

ではなぜそのようなことが言えるのか、これから解説していきます。

 

他人の欠点が目に付く能力は活かすと爆速で成長できる

他人の欠点が目に付く能力はうまく活かせれば爆速で成長できます。

なぜなら反面教師がたくさんできるから。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉にあるように

他人のみっともない姿を見て自分を戒めることができるのです。

 

偉そうな上司を見たら「あんなのになったら終わりだな。気をつけよう」

お腹の出ているおっさんを見たら「こんなお腹の男はみっともないな」

 

などと反面教師にできるのです。

そういった様々な反面教師を見れば見るほど自分を磨けます。

あわせて読みたい

メンターよりも反面教師を見つけるべき理由【成功よりも失敗に学ぶ】

 

また、「クリティカルシンキング(批判的思考)」といって、

周りの意見や常識を鵜呑みにせず客観的に物事の本質を捉える思考力も身につきます。

もう少し噛み砕いて説明すると、

  • 「この人の言うことは正しいんだ」
  • 「〇〇してはいけない。常識だから」

などと思考停止せずに

  • 「この人はこう言ってるけど本当にそうなのだろうか。言ってることとやってることが違うのでは」
  • 「常識ではダメと言われているけど、なぜそんな常識があるのだろう。その常識にはこんな弊害があるのでは」

と疑うことで本質を見抜く思考力が「クリティカルシンキング」なのです。

これができる人はビジネスマンとして優秀と言えます。

他人の欠点が目に付けば相手を盲信せずクリティカルシンキングしやすくなります。

 

それから僕の場合ですが、他人の欠点に気づいてその人を嫌いになったら

「なぜこの人に対して不快感を覚えるのだろう」

と考えてその理由を中学生でも分かるレベルで言語化するようにしています。

こうすると自分が偏見ではなく根拠を持ってその人を嫌っていることになりますし、

感情を言語化する過程で論理的思考力と表現力が鍛えられるのです。

 

仮に友達から「なぜ〇〇さんのことを嫌っているの?」と聞かれたとしても

その友達を納得させられるくらいに詳細な説明ができてしまいます笑

だから僕は理不尽に他人を嫌うことはありません。

 

このように他人の欠点が目に付く能力を有効利用すれば自分を洗練させることができます。

 

「他責おばさん」にならないように注意

他人の欠点に気付きやすいのは良いことだと言っても、

「他責おばさん」みたいになってはダメです。

 

相手の悪いところを見つけるのは上手いのに

なぜか自分の悪いところを見つけられない人って結構いませんか?

自分のことは棚に上げて他人ばかり責めているおばさんとかいますよね。

 

まるで自分の顔に付いているゴミが見えず、

他人の顔に付いているゴミが見えるかのようです。

 

これと似た話で「ダニングクルーガー効果」を聞いたことはありませんか?

ダニングクルーガー効果とは、「能力の低い人ほど自分を過大評価してしまう」というバイアスです。

自分の能力や立ち位置を俯瞰(メタ認知)できないので自分の欠点にも気付かず棚に上げてしまうのです。

自信満々で偉そうなのに無能な人はまさにこの典型例です。

 

他人の欠点に目が付くなら、それと同じ数だけ自分の欠点にも目が付くようにしましょう。

評価をするんだったら公平でないといけませんからね。

僕も自分の欠点によく気付きます。もう気付きすぎて悶絶するぐらい笑

 

正義感や「べき」論が強い人はまず自己肯定感を高めよう

「他責おばさん」だけでなく、正義感や「べき」論が強い人もあまり良くありません。

正義感や「べき」論が強い人は自己肯定感が低いと言えます。

なぜなら正論を使うことで絶対的にマウントが取れるから。

 

人間は自己肯定感が低いと「自分は他人よりも優れている」と信じたいがために

無意識にマウントを取るようになります。

特に正論はマウントを取るための強力な武器です。

少しでも相手が不善をしようものなら正論を振りかざして自分が上の立場になれますから。

 

他人の欠点に目が付く人の多くはおそらく正義感や「べき」論が強い、

すなわち自己肯定感が低い人と言えるのです。

今一度「自分は他者に対してマウントを取りたがるのだろうか」を振り返ってみましょう。

少しでもマウント癖に心当たりがあるようであれば自己肯定感を高めましょう。

自己肯定感が高ければわざわざマウントを取らないので他人を攻撃的に見なくなります。

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ちなみに自己啓発やカウンセリング業界で「自分を許しましょう」と言われるのは

自己肯定感の低い人に対して向けられています。

正義感や「べき」論で普段から自分を縛り付けている人は自分に厳しいので

同じように他人も厳しく裁いてしまうのです。

自分を許すことで他人も許せるので、他人の粗探しをして叩こうと思わなくなるという理屈です。

これは確かにその通りですね。

 

他人の欠点が目に付くのは良いことですが、

攻撃的になってそれを叩こうとするのは悪習なので

やはり自己肯定感は高めるに越したことはありません。

 

嫌な人を好きになろうとするのは人生の無駄

他人の欠点が目に付くと、人を嫌いになりやすくなります。

中には本当に許せないほど嫌な人も出てくるでしょう。

しかし、嫌な人を好きになる必要はありません。

むしろそれは人生の無駄遣いです。

 

僕が自己啓発やカウンセリング業界の教えでどうしても賛同できないのが

「嫌な人を好きになろう」です。

好きになるためには

  • 相手の長所を見るようにしよう
  • 相手の短所を受け入れて愛しましょう

などと言われます。

 

 

そんなのあまりにも無理な話ではありませんか?

 

嫌な人と仲良くなったところで楽しくありませんし何も学べることがありません。

人間性もその程度ですし、そういう人の友達や人脈のレベルもたかが知れています。

 

特に攻撃的で自己中な人と仲良くしようとするとどうしても「事なかれ主義」になります。

余計なトラブルを避けて穏便に済ませようとこちらが一方的に妥協するのがオチです。

僕の経験上でも、そういう人に妥協しても感謝されるどころか要求がエスカレートしていきます。

 

たとえ嫌な人にも長所があると言われようが無理なものは無理です。

いくら卵に栄養があると言われても卵アレルギーの人は卵を遠ざけますよね。

だったら卵以外に栄養のある食品を探せばいいのと同じなので他の人と付き合うようにしましょう。

 

あまりにも嫌な欠点が目に付くような人からは離れるのが吉です。

そういう毒みたいな人と接すると自分が毒に侵されてしまいますから。

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他人の欠点から人生のヒントをたくさん見つけよう

前半でも話しましたが、

他人の欠点が目に付くのはある種の才能でもあります。

無理して改善する必要はありません。

ただし、「他責おばさん」になったり

自己肯定感の低さから来る正論の押し付けがあれば改善しましょう。

それさえできれば爆速で成長できます。

 

僕は他人の欠点には人生のヒントがたくさん隠されていると思っています。

反面教師を見つけて自分を磨いたり、クリティカルシンキングのきっかけにもなり得るので。

当ブログも僕が他人の欠点を観察したり考察することによってできた記事ばかりです。

また、あまりにも嫌な欠点を持つ人からは離れればいいので

他人の欠点が目に付くだけで相手が付き合うべき人間かどうかも判別可能です。

 

このように応用すればいくらでも有効利用できるので

他人の欠点が目に付く能力をなくそうとするのは非常にもったいないです。

言うならば人生のヒントを見えなくしてしまうのと同じ。

 

繰り返しますが、他人の欠点から人生のヒントをたくさん見つけましょう。

 

まとめ

  • 他人の欠点が目に付く能力は活かすと爆速で成長できる
  • 「他責おばさん」にならないように注意
  • 正義感や「べき」論が強い人はまず自己肯定感を高めよう
  • 嫌な人を好きになろうとするのは人生の無駄
  • 他人の欠点から人生のヒントをたくさん見つけよう

今回は他人の欠点が目に付くのは悪いことなのか問題について話しました。

 

他人の欠点が目に付く能力はうまく使えば爆速で成長できることが分かりましたね。

このように一見すると悪い性格や気質が実は役立つというパターンは結構多いです。

「良いか悪いか」という善悪ではなく「使えるか使えないか」という合理性で考えましょう。

自分の悪い性格に悩む方はぜひ以下の記事をご覧ください。

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