この記事は以下の悩みを持つ人にオススメです。
- 毎日が忙しいのでなかなか自由な時間が取れない学生や社会人
- 日々の過ごし方に「このままでいいだろうか」という疑問や罪悪感があって改善したい人
- 将来の夢や目標があってそのためにがんばりたいがどうすれば良いか分からない人
- 時間の上手な使い方を知りたい人
こういった人たちの悩みを解決していきます。
僕もものすごく忙しくて死にそうな時期がありました汗
大学在学中に営業をしていたので大学の授業・レポート課題・ゼミ・卒論をこなしつつ
毎日人と会ったりお客様対応したり、プレゼン準備や営業の勉強をしたり
人との付き合いや交流があったり
さらには副業もやったりジムに通ったり語学を頑張ったりと目まぐるしい日々を過ごしていました。
本当に忙しかったです。
そんな中、
いかに時間をうまく作り出せるのか
効率よく過ごせるのか
ということにフォーカスして日々を過ごしていました。
僕の性格上、ダラダラなんとなく過ごす無駄な時間が嫌だったので
日々試行錯誤していました。
そこでできた知恵を今回は記事にしていきます。
本記事の内容
・時間の優先順位をつける
・削るべき時間を削る
以下に具体的に解説していきます。
記事自体は4分程度で読み終えるのでぜひ最後までおつきあいくださいませ。
目次
時間の優先順位をつける
5つに優先順位を分けよう
いやいやちょっと待ってください!
確かによく聞く話ですが実際にできていますか?
知っていてもやらなかったら意味ないですよ。
それから、今回教える優先順位のつけ方は
必ずしも
仕事>プライベート
ではありません。
人生の充実や幸福を考えた上で優先順位をつけているので
そこらへんの優先順位のつけ方講義より良いんじゃないかと。
他に良いやり方があればそちらを実践していただければ良いので
そこはみなさんに判断していただければ(´ー`)
優先順位は以下の順番でつけていきます。
下に行くほど優先度は下がっていきます。
- 必ずやらないといけないことに使う時間
- やることで自分の成長に繋がり、楽しいと感じる時間
- やることで自分の成長に繋がる時間
- やることで楽しいと感じる時間
- やっても自分の成長に繋がらず、楽しいとも感じない時間
では一つ一つ見ていきます。
①必ずやらないといけないことに使う時間
これは「必ずやらないといけない」と言う通り、最重要時間です。
例えば大学生なら
- レポート課題
- ゼミ関係
- アルバイト(他に生計を立てる手段がないのであれば)
- 就活(就職するならば)
が挙げられます。
社会人であれば仕事によるのですが
- お客様対応
- アポイント
- 事務作業
- 業務
- 仕事を覚える
これらはサボってはいけないことですよね。
あとは
- 家事
- トイレ
- 睡眠
- 最低限の食事
- 支払い手続き
など日常生活での細かいことが該当します。
やらないと後で自分の首を絞めることになってしまいますので優先的にやっていきましょう。
小学校で夏休みの宿題が溜まると大変なことになる、と言うのは既に大半の人が実感してますよね笑
②やることで自分の成長に繋がり、楽しいと感じる時間
これは理想的な時間ですね!
「必ずやらないといけないこと」とは違って自発的です。
例えば語学好きであれば語学、料理好きであれば料理、スポーツ好きならスポーツなどです。
好きに直結しながら成長の達成感にも繋がり、自信や幸福感も高まります。
理想なのはこれをうまく仕事にすることです。
語学好きな人ならそれを生かして外国人と関わる事業に携わったり
通訳や翻訳の仕事を始めたり、語学教育の仕事をしても良いですね。
語学に他のジャンルを掛け合わせて
語学×IT
語学×専門スキル
語学×料理(海外で日本料理店を開く)
などやれることはたくさんありますね!
料理についても筋トレやっている人向けの糖質少なめレシピや各国料理のアレンジなど
特定のジャンルを決めてブログ・SNSをうまく使って発信する側になるとお金にできますし
語学が少しでもできるなら外国人をターゲットに海外でお店を出しても良いかもしれません。
競合の多い日本国内よりも海外の日本食ブームの地域でラーメン店や蕎麦屋を営むとか。
このように、「やることで自分の成長に繋がり、楽しいと感じる時間」
をいかに増やすかが人生を充実させる上で重要な要素だったりします。
③やることで自分の成長に繋がる時間
これも重要です。
楽しいと感じなくてもやれば成長できることはやった方があとあと人生が良くなってきます。
良い経験になるだろうけど進んでやりたいわけではないことや
成長に必要な地道な作業がこれに当たります。
例えば
- 人前でプレゼンすること
- 面接の練習をすること
- ネットで「稼ぐ方法」を調べて実践してみること
- YouTube、メルマガ、ブログ、SNSなどをひたすら更新し続けること
確かにプレゼンや面接の練習をすれば成長に繋がることは分かりますが
緊張するし失敗したくないし、何よりもめんどくさいですよね><
後ろの二つについても情報収集しつつ実践したり
毎回ネタを見つけながら更新し続けるためには挫折しないための根気が必要です。
「やることで自分の成長に繋がり、楽しいと感じる時間」と
「やることで自分の成長に繋がる時間」の
二つの順位の差はさほど大きくはありません。
どちらも重要ですし、人生をよくするために必要不可欠です。
④やることで楽しいと感じる時間
これは完全に娯楽です笑
息抜きでYouTubeを見たり、カラオケ行ったり飲みに行ったり
旅行したり彼氏彼女と遊んだり。
これらの行為には成長という点において生産性はほとんどありませんが
完全にストイックなのが苦手なタイプの人には必要な時間です。
ちなみに僕はこの時間はあまり取っていません。
割とストイックになれます( ^ω^ )
これを予定に入れるかどうかはその人のタイプによります。
⑤やっても自分の成長に繋がらず、楽しいとも感じない時間
これはただの無駄な時間です笑
誘われたけど行きたくもないイベント・飲み会・付き合いがこれに該当します。
会社員なら過剰な回数の飲み会です。
いつも飲みに行って会社の愚痴ばかり話したり傷をなめ合ったところで生産性もなく
お金もどんどん減っていきます。
たまに行く程度には良いですが行き過ぎるとネガティブな話が当たり前になってしまい、
人生が楽しくなくなってしまいます。
行きたくもない飲み会やイベントに5000円使ったら
時給1000円のアルバイトなら5時間も働かないといけなくなります。
だったら余計な誘いは断って家で寝た方が肉体的にも精神的にも健康になれます。
会社員の飲み会の例ばかり挙げてしまいましたが、
僕の場合は異業種交流会は絶対に行きません。
過去に何度か行きましたが、数千円払って人間的な質の低い人に出会うことが多くて
非常に気分が悪くなってしまいました。
相手の肩書によって露骨に態度を変える人や
お金にならないと思われた瞬間に挨拶しても無視されたり
乾いた社交辞令でのちに捨てられる名刺をばらまくことに生産性も楽しさも感じませんでした。
こんなこと言うとあれですが、異業種交流会に来る人は人脈を求めている人であり
そういう人は他力で、しかも人脈のない人達が集まるので
そういう集まりに行っても得るものは何もなく質の低い人が多いのは当たり前なのです(特にネットで募集している数千円程度の安い交流会は誰でも参加できてしまいます)。
時間の話から逸れてしまいましたが、僕にとって異業種交流会に行くことは
「やっても自分の成長に繋がらず、楽しいとも感じない時間」なので優先順位が最も低く、
予定には入れません。
削るべき時間を削る
さて、5つの優先順位について見てきましたが
優先順位を分けるだけでなく無駄な時間を消して行くことにも着手して行きましょう。
「やっても自分の成長に繋がらず、楽しいとも感じない時間」を徹底的になくす
一番優先順位が低かった、
「やっても自分の成長に繋がらず、楽しいとも感じない時間」
を徹底的に無くして時間とお金を節約しましょう。
先ほどの過剰な付き合いの飲み会を減らす、異業種交流会は行かないという例はもちろん
面白くもないテレビ番組をダラダラ暇つぶしで見続けるのをやめる
というのも当てはまります。
テレビをつけると1時間があっという間にすぎてしまい
電気代も余分にかかってしまい
自分のやりたいことに集中できません。
この1時間を自分のやりたい勉強に充てるだけで学べるものも多いはず。
あとは映画館に行って20分見てもつまらないと思った映画は途中で退席してしまいましょう。
払ったお金を気にして最後まで見ているのでは時間も無駄になってしまいます。
最初に面白くないと感じたら大体が最後まで面白くない映画です。
それから
関わってめんどくさいと思う人間関係は無理に八方美人になる必要はないのでもう連絡は絶ちましょう。
向こうから連絡が来たら既読無視していいです。嫌いな人ならブロックして構いません。
その人との関係を継続させるためにあなたが悩む時間がもったいないです。
関わる事でメリットがあるなら話は別ですが、そうでないならバッサリと切りましょう。
その人と気が合う別の人が勝手にその人と仲良くなってくれますので。
関わって楽しいなと感じたり、自分の成長や励みになる人とだけ仲良くなりましょう。
会社員なら通勤時間が無駄なので職場の近くに引っ越すのも時間と精神的な余裕を作る上で有効です。
こうしてみると、無駄な時間は意外とあることに気づくのではないでしょうか?
どんどんこういったものを見つけて削っていきましょう(´ー`)
仕事そのものを見直す
仕事についても非効率的なやり方を強要してくる会社
(特に老害の多い会社や過去の栄光にすがる大手企業)は思い切ってやめてしまいましょう。
営業会社であればテレアポ、訪問販売が特にそうです。
今ではNHK集金と同じぐらい一般人に耐性があります。
ネットやSNSでいくらでも情報が回る世の中なので
過去のアナログ的なやり方はみんな知っていて警戒されます。
また、今時ファックスやメールを業務用に使うのも何か理由がない限り時代遅れです。
アプリを使って共有した方が短時間で一斉に共有できて効率的です。
意味のない会議や打ち合わせが必要以上に多いのもダメな典型パターンです。
効率の悪いやり方を強要してくる会社でやるお仕事も結局は
「やっても自分の成長に繋がらず、楽しいとも感じない時間」
の典型なのです。
ゆえに会社や業界
(IT系が効率と新しさを求める業界なので個人的にオススメです。しかも伸びてる業界なので現在衰退している雑誌・新聞・出版・テレビ業界よりも働きやすいかと。)
をしっかり吟味した上で転職することも一つの選択です。
転職の理由が逃げではなく人生の選択として捉えるのであれば非常に良い手段です。
まとめ
結論
- 時間の優先順位をつける
- 削るべき時間を削る
おさらい
時間の優先順位には
- 必ずやらないといけないことに使う時間
- やることで自分の成長に繋がり、楽しいと感じる時間
- やることで自分の成長に繋がる時間
- やることで楽しいと感じる時間
- やっても自分の成長に繋がらず、楽しいとも感じない時間
があり、
2を仕事にできると理想的。
2と3に順位の差はさほど大きくない。
4は必要な人とそうでない人がいるので人それぞれ。
5は日常生活でも仕事でも徹底的に削っていこう。
最後に
いかがでしたでしょう?
小手先のテクニックよりも
優先順位をつけて、不要なものを削っていくという
基本に立てば時間を効率的に使えるようになり
一日一日を充実させ、その積み重ねが人生を良くする事に繋がります。
ぜひできるところから実践してみてください٩( ‘ω’ )و
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