学生時代に真面目に努力した人ほど社会に出て鬱になると言える理由

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 仕事でうまくいかないことばかりで悩んでいる
  • 職場で理不尽が多くて消耗している
  • 真面目にやっているのにいつも怒られてしまう
  • 鬱病と診断された
  • 会社に行くたびにストレスで無気力状態である
  • 頑張っているのに報われない
  • 親の期待を裏切る自分が情けなく思う
  • 学生時代は部活も勉強も結果を出していたのに仕事はうまくいかない
  • 学生時代に努力できていた自分はなんだったんだろうと思う
  • 社会人になってから生きることが苦しく感じる
  • 学生時代に活躍した人は社会に出ても活躍できると思っている
  • 学生時代に理不尽慣れしておいた方がいいと思っている
  • 学生時代に根性を養っておく必要があると思っている
  • 努力すれば出世や昇級できると思っている

本記事の内容

  • 学生時代の努力と社会人になってからの努力は別物
  • どんなに真面目で優秀でもうまくいかないのが社会の現実
  • 評価は公正なものではない
  • 真面目な人こそ有害な人に騙されて人生を壊される
  • しっかりと見分けて自分と切り離すということ

今回は学生時代に真面目に努力した人ほど社会に出て鬱になると言える理由について話します。

 

鬱病で苦しむ人が世の中(というか日本?)に多いですが、

なぜ鬱病にかかる人がこんなにも多いのでしょうか。

 

僕の知る限り、真面目な人ほど鬱病になりやすい傾向にあります。

不真面目な人は責任逃れしたりサボったりして娯楽を楽しむことができますから。

一方で真面目な人は自分で責任を抱え込んで真面目に考え、

サボることや遊ぶことに罪悪感があるので常に神経質になりがちです。

しかも断れない性格ですからどんどん仕事を押し付けられるのですが

周りの人はそんな真面目な人の苦しみをなかなか知ることがありません。

 

中でも特に本記事でフォーカスしたいのは

「学生時代に真面目に努力した人」が鬱になりやすいことについてです。

その理由について以下で解説していきます。

 

ちなみに僕も鬱病になった経験がありまして、

僕の場合は学生時代に人間関係に病みすぎて鬱病になりました。

幼少期からの家庭環境のこともあり自己肯定感が皆無で

自分の存在価値を見失ってしまい鬱が治るのに10年以上かかりました。

 

また、営業マン時代の職場もかなり人間不信になる劣悪な環境でした。

僕も苦しみましたが僕以外の人が明らかに鬱状態であるのを見てきました。

というわけで鬱病と縁の深い僕が鬱病について論理的に語ります。

 

前置きが少々長くなりましたが、最後まで読み進めていただけると幸いです。

 

学生時代の努力と社会人になってからの努力は別物

学生時代に真面目に努力した人が鬱になりやすい理由の本質はこれです。

学生時代の努力と社会人になってからの努力は別物

ということです。

 

学生時代は努力した分だけ結果が目に見える形に表れます。

学校のテストや模試で成績が悪くても

単語や公式を覚えたり問題を解くことを繰り返すだけで成績が上がります。

英語や古文なら単語を覚えれば覚えるほど成績が上がっていきますし、

数学は理解するまで問題を解き直すことを続けていればできるようになってきます。

要するに

「努力すればなんでもできる」という思考が身に付くのが学生時代の努力なんですね。

 

勉強に限らず部活においても真面目に練習すればするほどプレイは上達していきます。

大会に出場するまでいかなくても、1年前の自分よりはうまく動けているはずです。

ここでも同じように

「努力すればなんでもできる」という思考が身に付きます。

 

学生時代に真面目に努力した人であればあるほどこの思考は根強いものとなっています。

そりゃ

  • 「偏差値が20も上がった!」
  • 「東大に合格した!」
  • 「全国大会で上位に食いこめた!」

なんて成功体験をすればもう

「全て努力のおかげ」

という考えになりますよね。

 

しかし社会に出ると残念なことに努力するほど成功するというルールが成り立ちません。

後述しますが理不尽な環境や運に大きく左右されるので

いくら努力しても報われないということは普通にあります。

「努力すればなんでもできる」思考が根強い人はここで自責の念に駆られます。

「うまくいかないのは自分の努力不足がいけない」という考えを持って

さらに自分を追い込んでしまうのです。

 

これが学生時代に真面目に努力した人が鬱になりやすい理由の根本になります。

優秀な人ほど社会に出て鬱病になり、人生を壊されるリスクが大きいのです。

 

どんなに真面目で優秀でもうまくいかないのが社会の現実

どんなに真面目で優秀であろうがうまくいかないのが社会の現実です。

努力が報われない環境で努力しまくっても消耗しますし、

それだけでなく人生を大きく狂わせる方向に進んでしまうことだってあります。

では具体的にどんな理由で努力が報われないのでしょうか。

これに関しては過去に話しておりますので以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい

うまくいかないのを何でも自分のせいにしなくていい理由

 

評価は公正なものではない

そもそも他者からの評価は公正であると思わないのが得策です。

人間である以上、必ずバイアスというものが存在しますから。

 

評価する側の人間が過去に営業を長年経験していたから営業マンをひいきにすることもありますし

単に美人だとかイケメンだから評価が上がるということもあります(ハロー効果)。

政治の世界でも献金で評価を上げたりとか普通にありますから。

そう考えると評価そのものの信用性が怪しくなってきますよね。

 

学校で先生からの評価はともかく社会における他者からの評価は人生を大きく左右します。

もはや公正に評価されることは期待しない方が良いでしょう。

努力した分だけ評価されるというルールは社会では通用しません。

あわせて読みたい

いくら努力しても評価されなくて消耗してる人へ【環境を変えるべき理由】

 

真面目な人こそ有害な人に騙されて人生を壊される

僕はいろんな組織を見てきて思ったのですが、

有害な上司や先輩が世の中にはあまりにも多すぎます。

  • 努力してうまくいったら上司のおかげ(場合によっては上司の手柄)
  • 努力してうまくいかなかったら自分のせい(上司が悪くても責任転嫁される)

この構図で一方的にエネルギーを吸われ続けます。

 

立派な上司と仕事できればいいのですが残念ながら頭の悪い上司が大半なので

就職先の上司はもはや当たりの少ないガチャです。

ガチャでハズレを引いてリセマラできればいいのですが、

むやみにリセマラ(転職)するとジョブホッパーと判断されてしまい

能力や人格に問題があると見なされて転職が難しくなる現象に陥ります。

 

そう考えると有害な人に逃げ道まで塞がれて人生詰むことになりまねません。

もはやこれは努力でなんとかできる話ではなく完全なる運ですよね。

優秀な人がこうやって潰されて活躍できない社会を僕は非常に害悪に感じます。

 

対策としては会社に依存しない収入源を作っておくことで心理的安全を担保するか

フリーランスになるためのスキルを磨いて独立を目指すことが得策ではないかと思います。

あわせて読みたい

あなたを鬱で崩壊させる有害な人の特徴【簡単に鬱になれます】

 

しっかりと見分けて自分と切り離すということ

暗い話が続きましたが、鬱病にならないための大事な考え方を話します。

それは

社会に出ると努力が報われる環境と報われない環境があるので

それらをしっかりと見分けて、自分と切り離すこと。

しかしそれらを見分けるにはある程度の人生経験と知恵が必要なので

見分けられるようになるまでは大変な思いをする。

ということです。

 

これは僕自身も数年前の自分に教えてあげたいですね。

このことを知らなくて当時本当に自己否定で苦しんでいたので。

 

うまくいかない理由が本当に自分の努力不足なのか

それとも自分とは関係ない要因が絡んでいるのか

これをじっくり考えましょう。

 

イチロー選手もこう言ってました。

相手がからむことに関してコントロールすることは不可能。

自分で管理することのできないものを意識することはないですね

要するに自分にコントロールできる範囲とできない範囲を明確に切り分けるという考え方です。

この考え方はアドラー心理学における「課題の分離」に非常に近い考えですね。

自分の課題と他者の課題を切り分け、他者の課題に介入しないこと。

アドラー心理学は悩みやすい人は一度でも読んでみることをオススメします。

何年もベストセラーになっているだけの理由があります。

 

とはいえ、一度読んだだけでは理解しきれないほど奥深い内容ですので

何度も読んで噛み締める必要があります。

理解できると思考が一気に整理されてきますよ。

 

まとめ

  • 学生時代の努力と社会人になってからの努力は別物
  • どんなに真面目で優秀でもうまくいかないのが社会の現実
  • 評価は公正なものではない
  • 真面目な人こそ有害な人に騙されて人生を壊される
  • しっかりと見分けて自分と切り離すということ

今回は学生時代に真面目に努力した人ほど社会に出て鬱になると言える理由について話しました。

仕事で成功したりキャリア形成するのは確かに大事なことですが

人生においてもっとも大事なのはメンタルヘルスです。

 

どんなにキャリアを積もうがメンタルを壊されてしまうと人生そのものが狂ってしまいます。

メンタルヘルスは軽視されがちですが最も重要視すべきであることを忘れないでいただきたいです。

くだらない会社のくだらない人間のせいで優秀なあなたが潰れたら

社会にとっても大きな損失になってしまいますので。

あわせて読みたい

優しくて真面目な努力家が注意すること【人生オワコン化しないために】

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