成長のために日本人が捨てるべき価値観13選【害悪でしかない美徳】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 日本で生きづらさを感じている
  • 日本がなかなか成長しない理由を知りたい
  • 日本人特有の価値観を知りたい
  • 日本に住んでてどこか違和感を覚えてしまう
  • 日本になぜか魅力を感じない
  • 日本人として日本の欠点を知りたい
  • 日本の悪しき風習を鵜呑みにしたくない
  • 成長するためのマインドを知りたい
  • 反面教師の環境を見抜けるようになりたい

本記事の内容

  • 義理と人情
  • 仲間意識
  • 忠誠心
  • 我慢
  • お客様は神様
  • 同調
  • 根性論
  • やめずに続けるという美徳
  • もったいない精神
  • 年功序列
  • 非合理な自然志向
  • 伝統偏重
  • 俺が苦労したからお前も苦労すべきだ論

今回は成長のために日本人が捨てるべき価値観について話します。

 

昨今のコロナ騒動により日本政府の対応や日本企業の体制が暴かれることとなりました。

台湾政府の優秀な対応に格の違いを見せつけられたり

オリンピック開催に躍起で冷静な判断ができていなかったり(結局延期になりましたが)

テレワークの体制ができていない企業が露呈されたり。

 

それよりも以前からIT後進国であることは言うまでもありませんでした。

なぜ選挙や行政の手続きがネットで完結できず、ハンコ文化が残っているのでしょうか。

 

叩けばたくさんホコリが出てきそうですが

これらの根本には日本人が美徳とする価値観に問題があるんじゃないかと思っています。

非合理で生産性もなく、誰も幸せにならない美徳を持ってるからみんな消耗するのです。

それさえ手放してしまえば爆速で成長できるのにとても惜しいなと。

 

本記事ではそういった日本人の価値観に対して切り込んでいきます。

 

最後まで読んでいただくことであなた自身がそういった非合理な価値観(洗脳)を捨てて、

周りと一気に差をつけられるようになります。

全てに納得してもらわなくてもいいです。

ひとつでも何かしら気づきがあればそれで十分なので。

 

義理と人情

義理とか人情というものは足かせになったり非合理を生み出すので

特に利害が絡む場面では無くした方がいいでしょう。

付き合いに縛られて自分にとってメリットのある取引を選べなくなるのであれば

その付き合いは合理的選択の邪魔にしかならない存在となります。

 

詳しくは以下の記事で解説していますが、

友達関係と利害関係を混ぜるのは古い時代のやり方なので止めるべきでしょう。

あわせて読みたい

仕事で関わる人と友達は分けて考えるべき理由【利害関係と友情の矛盾】

 

 

仲間意識

仲間意識は排他性を生み出します。

 

人間はどこかのコミュニティに属していると

そこから離れた人や外部の人を敵視してしまいがちです。

一度そのコミュニティから離れると

外部側だった人から見えてくるものがあります。

それだけ人間の認識はバイアスに支配されやすいのです。

 

特にコミュニティ外の人に対して攻撃的になる人ほど

実は真面目で素直なタイプだったりします。

なぜならコミュニティ内の教えに反する人間はみんな敵だと認識するから。

本人はそれを正義感のつもりで良かれと思ってやっているので

指摘されても聞く耳を持つどころか反撃してくるのです(これが洗脳された人)。

宗教戦争や戦時中の全体主義、ナショナリズムはまさにこの仕組みです。

 

このように仲間意識は排他性を生み出したり洗脳される原因となるので

なるべくドライになった方がいいでしょう。

こうした人間の習性について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい

倫理・道徳・正義感が人間を悪くさせる理由【皮肉な社会心理と脳科学】

 

忠誠心

誰かのために尽くせば報われるという考えは不幸の元になります。

どんなに忠誠心を持ったところで状況によって人は簡単に裏切るもの。

自己犠牲的な他者貢献をするのではなく

自分のためにやっていることが結果的に他者貢献になっているというのが理想です。

あわせて読みたい

人のために尽くす生き方は良いのか問題【愛や忠誠心について】 【人間関係】裏切られないための方法と考え方【裏切る人の心理も解説】

 

我慢

我慢というものは何も価値を生み出しません。

むしろ我慢するほど嫌なことがエスカレートしてストレスを溜め込み、いつか爆発します。

何も解決しませんし、自己中な人を強くさせてしまうのも我慢が原因です。

 

指摘されるべきことは指摘した方が相手のためになりますし

指摘することで相手が逆ギレするようであればそんな民度の低い環境から離れましょう。

仮にそういうクソ職場にいるとしたら自分の市場価値を上げて転職や独立するのが一番です。

我慢するぐらいならこのように何か行動しましょう。

我慢を美徳とするのは非常に愚かです。

 

お客様は神様

お客様は神様という考え方を無くさないといつまでも従業員が消耗します。

どんなに丁寧な接客をしようと文句をつけてくる客は存在しますし、

くだらないことで怒鳴ってくる老害客とか

大衆居酒屋やファーストフード店で高級サービスを求めてくる客もだっています。

 

まともにこういう客を相手にするから従業員が余計なストレスを溜め込み、

職場が劣悪な環境になって生きづらくなるのです。

 

客と店員は立場が違うだけで人間的な上下関係はありません。

後述しますが上司と部下も仕事上の役割が違うだけで人間的な上下関係はありません。

こういうふうに自分が偉いと勘違いしている人を野放しにしてしまうのが日本です。

 

フランスの接客では態度の悪い客にマナーを受ける資格はないと言わんばかりに

店員は優しくする客を選びます。

民度の低い人は優しさを弱さと履き違える傾向にあるので

その優しさを民度の高い人にギブした方がよっぽどお互いハッピーになれるでしょう。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい

【人間関係】優しくする相手は選ぶべき理由【優しさの安売りは危険】

 

同調

日本でよく聞くおなじみの同調圧力です。

空気を読むという形でこの同調圧力が蔓延しています。

確かに集団生活を送る上では空気を読むことは秩序を守るために必要ではありますが

これが過剰になると思考停止に繋がります。

  • 「上司が言うからこれが正しい」
  • 「あの人だから正しい」
  • 「この人が間違えるはずがない」

という状態になると前述の洗脳と全く同じです。

 

極端な話、上司が黒いカバンに指をさして「これは白いカバンだ」

と言われたら「なるほど、これは白いカバンなんだな」と思い込んでいる状態です。

逆に「え?これは黒ですよね?」と気づける自分にならないと間違った判断をしてしまいます。

 

このような疑いの思考を「クリティカルシンキング(批判的思考)」と言います。

この能力は常識に流されずに本質を見抜く上で非常に重要なスキルです。

同調しかしないとこの能力が欠けて思考停止していくこととなります。

 

「まずは信じること」ではなく「まずは疑うこと」の姿勢を持ちましょう。

信じることを教える上司や自己啓発の講演家はあなたを信者化させたいのです。

上司の言うことは本心では話半分に聞いておくのが得策と言えます。

話を聞くに値する優秀な上司なんて滅多にいませんから。

 

根性論

当ブログで何度も取り上げているのが根性論です。

根性を美徳にするのは非常にバカげています。

僕の観測上、頭の悪い人や低学歴上司ほど根性論が好きです。

 

ビジネスで大事なのは合理的な戦略であり、いかに効率を上げるかが経営者思考ですが

そういった思考を放棄して根性論に頼る時点で労働者思考と言えます。

 

どんなに努力しようと方向性を間違えた努力をしていては時間の無駄です。

根性論者は物事を論理的に考えられない自分を肯定して他人に押し付けるだけの公害に過ぎません。

僕は根性論を押し付けてくる人とは一切関わるつもりがありませんし、

そういう人とは友達にもなりません。バカが移るので。

あわせて読みたい

頭が悪い人に根性論や精神論が多い理由【バカは根性論を押し付ける】 社長の学歴をチェックするのが重要な理由【ブラック企業を回避】

 

やめずに続けるという美徳

日本人はやめずに続けることに美徳を見出しているのか、

やると決めたことに対して異常に執着します。

もちろんそのおかげで大きな物事を成し遂げることができるかもしれませんが

根性論も相まってこうした執着が非合理を生み出す結果にもなっています。

例えば、以下のツイートをご覧ください。

社会派ブロガーのちきりんさんや、2ちゃんねる創設者のひろゆきさんが

こうした日本政府の「やめずに続ける」執着に対して苦言を呈しています。

 

しかも森元首相は「私はマスクをしないで最後まで頑張ろうと思っている」

という発言をしていたので、根性論でしか物事を考えられないのが分かりますよね。

 

話を戻しますが、「やめずに続ける」ことにこだわるとサンクコストの呪縛に囚われて

どんどん時間を浪費してしまいます。

合理的に考えて撤退すべきところは撤退すべきですし、

他の手段の方が得策であれば他の手段に乗り換える方がいいはずなのですが

なぜか一度決めたことに執着してしまうというのが日本人の悪習です。

 

もっと言えば、一つ一つの決定を絶対視していたらいろんなことに挑戦できなくなります。

いろんなことに挑戦していく中で自分に合わないなと感じたらやめるという考えの方が

フットワークが軽くなるのではないでしょうか。

やってみて初めて分かることもたくさんあるのですから。

あわせて読みたい

新しいことに気軽に挑戦できる性格になる方法【行動力を上げる】

 

もったいない精神

「もったいない」という言葉を美化している日本ですが、

この「もったいない」は前述したサンクコストの呪縛に囚われていることになります。

もったいない精神があるせいで感情に流されて合理的な判断ができない、

つまり、損切りや断捨離するという考えができなくなってしまうのです。

具体的に言うと

  • しょうもない人間との関係を損切りできない(ご縁に縛られている)
  • つまらない本や映画も最後まで見てしまう(時間の無駄遣い)
  • 投資で損切りできない(損失が膨れ上がる)
  • クーポンやポイントに踊らされる(まんまと商売にハマる)

などがあります。

少し前にはソフトバンクユーザーに吉野家の牛丼無料クーポンが配られたことで

吉野家の各店舗には1時間ほどの大行列ができました。

吉牛の並盛りなんて400円程度なのにそれだけのために1時間を犠牲にできるなんて

日本人の貧乏性っぷりにドン引きです。

 

もったいない精神を世界に誇っている日本は

自分たちが優れた民族であると信じたいナショナリズムに陥っているのではないでしょうか

(日本を賞賛するようなテレビ番組も世間ウケしていますよね)。

もっと損切りや断捨離といった合理的な判断ができるようになるべきです。

 

年功序列

年功序列も日本の悪しき文化です。

これはおそらく儒教の影響でしょう。

年長者が偉いという考えが強いので、

先に生まれただけで絶対的にマウントが取れてしまうという

謎のカースト制度が生まれているのです。

 

本当に年長者が人生経験も社会経験も豊富で立派な人間ならいいのですが

現実には無駄に歳を食ってきただけのバカとか老害がゴロゴロいます。

 

特にお説教という風習に対しては理解に苦しみます。

悪いところは指摘すればいいだけなのに

なぜ優越感のために年上の権力を振りかざして年下を屈服させようとするのか。

クソ上司のせいで優秀な部下が潰されてしまう現象もよく聞く話です。

 

あと、部下に対して「お前」と呼ぶ上司にも個人的に嫌悪感があります。

上司と部下はただの仕事上の役割分担に過ぎないのに人間的な上下関係を作られているのです。

パワハラの一種ではないでしょうか。

 

結局、年齢というのは人生のプレイ時間に過ぎません。

無駄に歳を食ってきた人間は年上だろうと低レベルなのです。

特に頭が良い人と悪い人ではレベルの上がり方が全く違います。

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頭が良い人と悪い人では成長速度に圧倒的な差が出る理由【知能格差】

 

非合理な自然志向

日本人は人工的なものを嫌う自然派志向です。

余計な手を加えずに自然と共生しようという価値観が根本にあります。

この価値観がアナログや非合理を肯定するという負の側面にも繋がっている気がします。

整形や入れ墨が忌み嫌われていたり現金主義だったりハンコ文化が続くのも

そういった理由が考えられます。

 

逆に海外は合理性を取るためには人工的なものを受け入れる考えがあります。

この違いは国家の発展に大きく関わってきそうですね。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

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日本人の自然観が日本を後進国にしていると言える理由

 

余談ですが、こういう原始的な話を美談化したがるのも自然派な日本特有だと思います。

 

伝統偏重

良くも悪くも伝統を重んじるのが日本です。

その伝統がなくなることで困る人がいるのであれば守るべきですが

なくなったところでさほど困らない伝統であれば淘汰されて構わないのではないでしょうか。

 

部活や会社組織で代々伝わる儀式とかルールが重んじられることがあり、

先輩や上司になぜそれをやっているかを聞いても

  • 「昔からやっているから」
  • 「そういうルールがあるから」
  • 「ここではそういう方針だから」

という返答が来ることもしばしば。

行きたくもない飲み会や行事に強制参加させられることもありますよね。

その伝統が誰のためにもなっていないのであれば

さっさとやめてしまった方がいいのではないでしょうか。

 

これも前述の年功序列に繋がりますが、

先人が偉いので逆らえない現象に陥っている気がします。

 

時代が変われば淘汰も当たり前なので無意味な伝統は悪習と化します。

悪習を守ろうと消耗し続けるぐらいなら滅びてしまった方がいいのではないでしょうか。

 

俺が苦労したからお前も苦労すべきだ論

僕が一番滅びるべきだと思う価値観は「俺が苦労したからお前も苦労すべきだ」論です。

日本人は誰かが美味しい思いしていたり得している状況を見ると嫉妬心を抱きます。

すると「あいつはズルしている」とか「俺は苦労してるのに」と言って足を引っ張ろうとします。

 

こうした日本人の性質は研究でも証明されていて、学術的には「スパイト行動」と言います。

タダ乗りしている人(フリーライダー)を許せないのです。

この性質については以下の記事で解説しています。

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【悲報】日本人の性格が悪いことが研究で証明される【日本人の本質】 日本人に協調性という名の同調圧力や村八分がある理由【実は合理的】

 

分かりやすい例を挙げるとこういうことです。

  • 「被災地の人は苦しんでるのに娯楽に興じるのは許されない。自粛しろ!」
  • 「俺の時代はもっと大変だった。若者がラクしようと考えるのは甘ったれてる!」
  • 「贅沢は敵だ!贅沢する日本人なんて非国民だ!!」
  • 「リア充爆発しろ」

他にも、美味しい思いをしている誰かが不遇な目に遭った時に

「メシウマ」という言葉が出てきませんか?

いわゆる「他人の不幸は蜜の味」ってやつです。

 

僕以外にもこのようなスパイト行動に苦言する人がいます。


あなたも同じような心当たりはありませんか?

それが日本の精神なのです。

 

部活でも先輩が後輩に「俺が苦労したからお前も苦労すべきだ」論を押し付ける。

その後輩が先輩になったら下の代に「俺が苦労したからお前も苦労すべきだ」論の押し付け。

 

会社では上司が部下に「俺が苦労したからお前も苦労すべきだ」論を押し付ける。

その部下が上司になったら下の代に「俺が苦労したからお前も苦労すべきだ」論の押し付け。

 

老害も「俺が苦労したからお前も苦労すべきだ」論を若者に押し付けますよね。

こうした理不尽が伝統芸となっているのが日本なのです。

みんなで苦しむことが美徳になっているという惨めな精神としか言えません。

 

もっと器の大きな人間になりましょう。

 

まとめ

  • 義理と人情
  • 仲間意識
  • 忠誠心
  • 我慢
  • お客様は神様
  • 同調
  • 根性論
  • やめずに続けるという美徳
  • 年功序列
  • 非合理な自然志向
  • 伝統偏重
  • 俺が苦労したからお前も苦労すべきだ論

今回は成長のために日本人が捨てるべき価値観について話しました。

 

どれか一つでもいいので気づいた部分から改善していきましょう。

それだけでも十分に周りから出し抜けると思います。

また、自分に起きた非合理を下の代にも続ける「負の連鎖」は断ち切るべきです。

 

とは言っても、個人の力では限界があるので今後の日本にはもう期待せず

徹底した個人主義で生きていく方が得策なのではと思います。

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