「無知の知」ができると人間関係が円滑になる理由【あなたは大丈夫?】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 人間関係に悩んでいる
  • 人間関係を悪化させたくない
  • 良質な人間関係を築きたい
  • 人として恥ずかしいことをしたくない
  • バカな人間になりたくない
  • 「無知の知」という言葉を聞いたことがある
  • 「無知の知」について理解を深めたい

本記事の内容

  • 無知の知ができる人とできない人の違い
  • 無知の知は人間関係に大きな影響を及ぼす
  • 大衆は無知の知ができない人に騙される

今回は「無知の知」ができると人間関係が円滑になる理由について話します。

「無知の知」はギリシャの哲学者ソクラテスが提唱したとされる考えで、

自分の知識が完全ではないという認識のことです。

現在はこの「無知の知」が「知的謙遜」という能力として

Googleの入社試験で重視されているとのこと。

 

無知の知について話すと長くなってしまうので、

「無知の知とは何だろう?」という方は以下の記事をまずはご覧ください。

あわせて読みたい

ソクラテスの「無知の知」に見る頭の悪い人の特徴【バカと賢者の違い】

 

この無知の知ですが、実は人間関係においても重要な意味を持っています。

無知の知ができないと人間関係が悪化したり質の低い人としか繋がらなかったりするのです。

なぜそう言えるのか、そもそも無知の知ができる人とできない人の違いは何だろうか、

といった話をしていきます。

 

人間関係を円滑にしたい方はぜひ最後までお読みください。

 

無知の知ができる人とできない人の違い

無知の知ができる人は基本的に謙虚で品があります。

というのも、自分の知識は間違っている可能性があるので断定的に人に押し付けないのです。

これまでに自分が信じてきた情報が根本的に間違っていたとか、

いつの間に常識が覆(くつがえ)っていたとか、実は狭い業界の常識に過ぎなかったとか

様々な理由でひっくり返る可能性があるからこそ「絶対的にこうである」と決めつけません。

 

ゆえに「自分の言うことが絶対に正しいので従え」と人に押し付けることもありませんし

あたかも世の中の全てを知り尽くしているかのような振る舞いをすることもありません。

 

一方で無知の知ができない人は真逆です。

自分の知識や経験が絶対的に正しいものであると決めつけて人に価値観を押し付ける、

自分とは違う常識や考えに対して安易に間違いだと決めつける、

本当はあまり詳しくないことに関しても知っているかのようにハッタリをかける(知ったかぶり)、

世の中の全てを知り尽くしているかのように振る舞う、といったところでしょうか。

 

前者の無知の知ができている人に関しては大人っぽさや知性を感じますが

後者はなんだか見栄っ張りな人や傲慢な人、老害を思い浮かべてしまいますね。

 

無知の知は人間関係に大きな影響を及ぼす

無知の知ができる人とできない人の違いは前述の通りですが、

人間関係において特に影響がありそうなのは

独善的に人に押し付けるかどうかでしょうか。

独りよがりに

  • 「これが正しい」
  • 「こうしろ」
  • 「こうするべきだ!」

と人に押し付けるようでは、

言われる側にとってはうんざりするでしょう。

「偉そうに何様だよ」という印象を抱くはず。

 

職場でこういう嫌な人に遭遇することは多いのはもちろんですが、

僕の経験上だと勧誘してくる人に結構います。

特に

  • BtoCの営業マン(保険・不動産・証券・人材・通信など)
  • 自己啓発セミナーの勧誘者
  • マルチ商法の勧誘者
  • 宗教の勧誘者
  • 情報商材の勧誘者

あたりでしょうか。

営業マンなら特にゴリゴリした若い人に多いですね。

自己啓発セミナーでも随分うっとおしい目に遭いました(詳しくは以下の記事)。

あわせて読みたい

【経験談】自己啓発セミナーに行くと面倒でうざいと感じる理由

 

この手の勧誘ビジネスをやると友達がいなくなると言われますが、

それは人に対して独善的に押し付ける人間になるからではないでしょうか。

 

僕も投資商材とかマルチといった勧誘ビジネス経験がありますし、結果も出していたのですが

少なくとも人に押し付けるような品のないことはしていませんでした。

 

そのスタンスは今も同じで、

僕は自分がいいなと思うものでも人に押し付けることはしません。

その人の人生に何がふさわしいのかを僕は知らない(無知の知)ですし、

安易に他人の人生に責任を取れないので無理に勧めません。

「人は人、自分は自分」であり、相手には相手の幸せがあります。

 

ちなみにこれを突き詰めるとアドラー心理学で言う「課題の分離」にも繋がる話ですが

本記事の主旨がズレてしまうのでここで詳しくは触れません。

 

無知の知ができない勧誘者は

相手の人生や家庭の事情、経済状況も分からないのに無責任に

  • 「これが絶対的に正しい」
  • 「こうするべきだ」
  • 「これをやらないお前はおかしい」

と押し付ける。

非常に厚かましいと思いませんか?

 

そりゃ友達を失いますよね。

 

大衆は無知の知ができない人に騙される

残念ながら大衆は無知の知ができない人に騙されやすいという現実があります。

まずは以下のツイートをご覧ください。

知性と自信には負の相関性があると思っていて、

専門家でもいろんな研究データを見た上で結果や意見が分かれるものに関しては「分からない」という結論を出す。

一方で自信満々に主張する人は単に分かった気でいる場合があったり、知ったかぶりしたり偏った見方をするもの。

世間はこれに惑わされる

 

要するに、世間では自信満々に語る人間を信じてついていきやすいということ。

ハッタリに騙されてしまうんですよね。

相手の知性がどれだけ高いかなんて見るだけではなかなか分からないものなので

話し方とか振る舞いから「この人は自信満々だから優秀に違いない」と錯覚するのです。

これを聞いてメラビアンの法則が頭に浮かんだ人は賢いですね。

メラビアンの法則とは、

人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。

引用元:ウィキペディア

 

つまり、話の内容は7%しか影響を与えられず

話し方と見た目(立ち振る舞いなど)だけで93%も影響を与えてしまうというのです。

そりゃ無知の知ができないハッタリ人間に騙されやすいわけですよね。

 

「何もかも知っている」という態度で偉そうにハッタリをかました方が

「すげー」と尊敬されるもの。

 

でもこれは結局のところ大衆を扇動したり、目下を従わせるに過ぎないので

レベルの高い人間が集まる環境では通用しません。

 

ハッタリばかりする人はレベルの低い人間としか付き合えないので

必然的に人間関係が「質より量」となってしまいます。

質の低い人間を周りに集めて従わせるような「お山の大将」の域を出ません。

 

人間関係の質を高めたいのなら、

やはり無知の知ができるようになった方が良いと言えるでしょう。

 

まとめ

  • 無知の知ができる人とできない人の違い
  • 無知の知は人間関係に大きな影響を及ぼす
  • 大衆は無知の知ができない人に騙される

今回は「無知の知」ができると人間関係が円滑になる理由について話しました。

無知の知ができるだけで人間関係の質を高めることができるのです。

それから自分がハッタリ野郎や老害になるのを防ぐこともできます。

 

ちなみに僕は無知の知を大事にしているからこそ、ブログやTwitterで何かを主張する際には

  • 「僕の経験上、」
  • 「僕の観測範囲では、」
  • 「僕の知る限り、」

といった前置きをなるべくつけるようにしています(過去記事をご覧いただければ気がつくかと^^)。

もしかしたら僕の知らない世界で全く別の事例があるかもしれない、という余地を残すためです。

 

皆さんも自分は無知の知ができているかを振り返ってみると人間関係の質が向上するのではないでしょうか。

 

もし人間関係について悩んでいるのあれば以下の記事が役立つかもしれません。

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