この記事は以下に当てはまる人にオススメです。
- 職場になかなか馴染めない
- 周りの人は職場に馴染んでいるが自分はなぜか馴染めなくて社会不適合者なんじゃないかと思ってしまう
- いつも上司に気を遣いすぎて疲れてしまう
- 上司の偉そうな態度に疑問を感じている
- 同調圧力に弱い自分をなんとかしたい
- 会社にいると自分を見失ってしまいそう
- もっと自分を主張できるようになりたい
- 誰かに媚びずにしっかりとした仕事人になりたい
こういった人の悩みを解決していきます。
本記事の内容
- 職場に馴染めないあなたは勘が良いかも!
- 上司と部下の不思議な主従関係
- 断る勇気を持とう
今回の記事は職場にうまく馴染めない人なら必見です^^
「職場の雰囲気が好きじゃない」
「職場環境に馴染めない俺は社会不適合者なのか・・・」
そうやって悩む人がやはり多いみたいで、こういった類の悩みはネットで調べても多く声が上がっていることが分かります。
その悩みの大半がやはり人間関係で
特に上司との関係性が大きい傾向にあります。
実は僕も同じ悩みを学生アルバイト時代からしょっちゅう抱えていて、どの職場でもなかなか馴染めないというか
周りのみんなが気づかないおかしさを自分が敏感に察知して違和感を覚えるので
心の底から職場に馴染んだことはほとんどありません。特に違和感を覚えたのは上司と部下の関係性についてです。
なので職場に馴染めなくて悩む人の気持ちはよく分かります。
本記事はそんな人が少しでも生きやすくなるように励ましつつも
僕が疑問に思う、上司と部下の関係性について主張していきます。
3~4分ほどで読み終えるのでぜひ最後までお付き合いくださいませ。
職場に馴染めないあなたは勘が良いかも!
まず職場に馴染めなくて悩んでいる人に向けて言います。
あなたは社会不適合者ではなく、むしろ勘が良くて優秀なのかもしれません。
なので今日から自分を責めるのは止めましょう。
僕も本心から職場に馴染めない自分を責めていた時期がありましたが、そういうことは一切止めました。
周りの人は馴染んでいるのにあなたが違和感を覚えるのは、周りが気づかないことをあなたが気づいているからです。
おかしな環境でも馴染んでしまうのは洗脳なのですが、違和感を覚えるあなたは洗脳にかかっていないということになります。
第三者から見れば明らかに理不尽なことが職場であっても洗脳された人はそれを理不尽だと思う感覚がだんだん麻痺を起こしてくるのです。
なぜならその理不尽が正しいことだと職場で教育(洗脳)されているから。
職場の風潮や常識も洗脳のひとつです。
周りと違って洗脳にかからず、周りが気づかないことに気づけるあなたは勘が鋭くて優秀と言っても過言ではないでしょう。
そんな優秀な自分に「社会不適合者」とレッテルを貼り付けるのは止めましょう。あなたは優秀なんです。
上司と部下の不思議な主従関係
本記事で僕が一番主張したいことです。
僕がなぜ、どの職場に行っても違和感ばかりで本心から馴染めなかったかというと
上司と部下の不思議な主従関係を誰も疑問に思わず受け入れていたからです。
具体的に言うと
- 上司の言うことはプライベートでも絶対
- 上司の誘いは断れない
- 上司と一緒にお昼を食べに行かないといけない
- 部下は飲み会で面白いことをしないといけない
- 上司が部下に暴言を吐く
- 上司が部下の人格を否定する
- 上司が部下に嫌味を言う
- 上司が部下にやつあたりする
- 上司が、辞めた部下に対しても上司ヅラする
といったことです。
これらの行為がその特定の上司だけの問題であれば僕はそんなに疑問視しないのですが
なぜかどの職場に行っても一定数はこういう上司が存在していて、
周りの部下はそれを「自分たちが悪い」とか「上司が正しい」と思い込んだり、仕方ないから愚痴るだけという風潮。
上司自身もいい歳した大人なのになぜか自分が悪いことをしている自覚もせず、むしろ正しいことだと思っている。
そして上司だからという理由で部下に何を言っても許される。部下への教育という口実で嫌味も言える。
特定の職場や特定の上司だけがおかしいのではなく、だいたいどこに行ってもそうです。
これ本当に不思議な常識ではありませんか?
考えてみてください。
「上司」と「部下」はあくまで仕事上の役割分担にすぎません。
なのに上司は部下に人権侵害をして良いと勘違いしてる人が多くないですか?
仕事上で上司が部下を指導する権利がありますが
仕事とは関係ない場面で上司が部下に何かを強制させたり人格否定をしていい権利はありませんよね?
公私混同してるのどっちなんだろうと僕は思ってしまうのですが皆さんはどう思われますか。
同じように「会社」と「労働者」もあくまで契約上の対等な取引であってどっちが偉いとかないはずです。
しかしなぜか会社が偉いという風潮が当たり前になっているのが世の中なのです(日本特有?世界共通?)。
このように仕事とは関係ない部分での主従関係の強制が当たり前のようにあり、
それを周りの人がおかしいと思わず馴染んでいて
いい歳した上司でも自覚せず本気で正しいことだと思い込んでいて
どこの職場に行っても同じような風潮がある
ということに僕は気持ち悪さを感じてしまうのです。
そしてそれに適応できないだけで世間では「社会不適合者」やら「変わり者」、「あいつは仕事ができない」扱いされるのです。
仕事ができるかできないかはこういったこととは全く関係ないはずなのですが汗
上司は本当に会社を良くしたいと思って部下に仕事とは関係ない主従関係を強制しているのか
会社を良くしたいのは口実で、ただ優越感を得たくて主従関係を強制しているのか
前者のパターンであれば頭が悪いですし
後者のパターンであれば公私混同なのでどちらにしろ上司が正しい理由にはなれないはずです。
しかしそれでも部下がいつも悪者にされる風潮があります。うーん、不思議。
だから僕はどの職場に行っても違和感が拭えなかったのです。
上司だから部下に嫌味や暴言を吐いていいという理由がどう考えても見つからなかったのです。
でもなぜか他の人はこれに対して疑問を抱かず、こういうもんなんだと済ませてしまう。
断る勇気を持とう
「上司」と「部下」はあくまで仕事上の役割分担にすぎない。
なのに上司はなぜか仕事以外でも主従関係の強制(プライベートな誘いの強制、パワハラなど)をしてくる
というのは前述の通りです。
ここで僕が言いたいことは、
断る勇気を持とう
ということです。
断る勇気については過去の記事でも話しました^^
断ることはwin-winなので勇気がない人はぜひご参照ください。
パワハラはともかく(こればかりはなるべく上司と距離を置くとか、スキルを高めて転職や独立を考えるしかないです・・・)
上司に言われてランチになんとなくついていくとか
上司に頻繁に飲みに連れて行かされるとか
そういうのを少しずつ断ることから始めましょう。
付き合いが悪いと思われるかもしれませんが、だんだん「そういう人なんだ」と上司も周りも認識して慣れてきます。
誰かに媚びたり、なんとなく金魚のフンのようについて行ったりせず
自分自身を持つことで一人の人間として軸ができます。
「でもサラリーマンはそういう生き方ができないんじゃない?」
「職場でそんなことできるわけがない!」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
現役サラリーマンでありながらも独自のキャリアを築き上げている「スーパーサラリーマン」の田端信太郎さん(@tabbata)も同じことをおっしゃってます。
彼を知らない方のために軽く解説しますが、twitterのフォロワー20万人という影響力を持つ人物で
これまでにリクルート、ライブドア、LINE、現在はZOZOTOWNと有名企業で要職に就いてきたキャリアを持っています。
まさに最強のサラリーマンです^^
彼の著書『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』でも僕が先ほど話した「上司の誘いを断ろう」という旨が書かれています。
サラリーマンでも一人の人間として軸を持つ生き方ができることは現役サラリーマンである田端さんが証明しています。
彼の本は「会社を踏み台としてうまく利用し、ブランド人になろう」という趣旨で書いてあるので悩んでいるサラリーマンがこの本を手に取ると衝撃を覚えるでしょう^^
僕なんかと比べ物にならないほどの実績を持つ方が言うので信じられないようであれば田端さんの本を読んでみてください。
「さあ、パンツを脱げ!」と下ネタもあってなかなか面白いですよ笑
こういう生き方があるんだ!と気づくだけでも悩みは吹っ切れてくるものです。
活字が苦手な人は漫画版も最近出たのでこちらでもいいと思います^^
というわけで、上司の誘いを断る勇気を持ちましょう!
まとめ
- 職場に馴染めないあなたは勘が良いかも!
- 上司と部下の不思議な主従関係
- 断る勇気を持とう
職場に馴染めなくて悩んでいる人は今日で悩むのを止めましょう。
あなたがおかしいのではなく職場や上司がおかしかったりすることがあるからです。
無理に馴染もうとせず、上司との主従関係も見直して
まずは自分自身の軸を持って上司の誘いを断る勇気を持つことから始めましょう。
コメントを残す