この記事は以下に当てはまる人にオススメです。
- 情報弱者を脱したい
- 情報強者になってうまく立ち回りたい
- 誰かに騙されたり支配されたくない
- 他人に振り回されて消耗する人生を送りたくない
- いつまでも貧乏人思考でいたくない
- 賢く、うまく生きたい
- 世の中の仕組みの裏側を知りたい
- ビジネスで独立したい
- 自分らしく生きたい
本記事の内容
- 前提:世の中は綺麗事ばかりで実は汚い
- 買う側ではなく売る側の視点で日常生活を送る
- 心理学や脳科学、セールステクニックを知る
- 有名人の発言を鵜呑みにせず裏側の意図を考える
- 日頃から人間観察をして考察する
- 外交問題を身近に置き換えて考える
- 海外に行ってみる
- テレビではなくネットで情報収拾し思考する
今回は当ブログのテーマにもっとも忠実な「強く賢い生き方」をする方法を具体的に解説していきます。
基本的に強く賢い人は世の中の仕組みをよく知っていて、それに騙されないための情報と知能を持っています。
いわゆる情報強者ですし、話すと論理的思考力が高く物事の本質を的確に捉えています。
そういう人はやはり何かの分野で実績を出していたりビジネスで成功されて収入が高い傾向にあります。
一方で情報弱者と言われる人たちは世間で作り出された常識や偏見、メディアの煽りや広告に左右されてしまい
都合よく利用されたりお金を搾取されたりします。
それでも彼ら(彼女ら)は頭が良くないので自覚していません。
普段から思考停止していて誰かの言うことを鵜呑みにしてしまうのです。
あなたは前者と後者のどちら側になりたいですか?
本記事では僕の知見の範囲内になりますが、前者の側になるための知恵や具体的な方法について話していきます。
読み終わってからすぐに実践できる内容ですのでぜひ今日から変わりましょう^^
目次
前提:世の中は綺麗事ばかりで実は汚い
まず世の中は汚いと知るところから始めましょう。
社会経験を積んだ大人であればあるほどこういった話が理解しやすいですが
特に経験の少ない学生や20代前半だと世の中の汚さと理不尽さを知らず
とにかく誰かの言うことを鵜呑みにしてしまい洗脳されがちです。
いろいろと個人的に言いたいことはありますが、まずは端的に分かりやすく教えてくれた先生がいます。
女王の教室の「目覚めなさい」の動画がyoutubeでどんどん見れなくなってる。1個だけ見れるのが残ってたから弾圧削除されないうちにUPしときます。 pic.twitter.com/BeEUUBfVl2
— Saburo (@1527Sabu) May 18, 2019
学生の時はこれを見ても理解しきれませんが、大人になってから見ると本当に身にしみますよね。
Twitterでこんなに反響を呼んでいるのですから皆さんも思うところがたくさんあるのでしょう。
驚くことにこのドラマは2005年に放送されたものですが、2019年の今になって
「本当にその通りになっているな」と思えることばかりです。
(以下、僕のツイートです)
危機感を持って生きないと、ヤバイことを知るべき。
綺麗に見えて実は汚いのが世の中。
資本主義社会である以上、生きていくために誰かを騙してまでお金を奪い合わないといけない世界なんだから
平和なんてそもそもありえないわけです
自分が温室育ちで平和ボケしてて弱者ならどうなるか分かるよね
— とよでぃ@キレイ事よりも論理 (@toyotaro0420) July 29, 2019
安心、安全、安定 こんなの全て幻想だと思った方がいいよ。
かんぽ生命やスルガ銀行といった金融機関も平気で不正行為や詐欺に加担するし
政府も森友問題で書類改ざんして政治家は逮捕されないし。
平和ボケせずにいい加減目を覚ましたら?
世の中は危険だらけだよ。
危機感を持って生きないと、ヤバイことを知るべき。
綺麗に見えて実は汚いのが世の中。
資本主義社会である以上、生きていくために誰かを騙してまでお金を奪い合わないといけない世界なんだから
平和なんてそもそもありえないわけです
自分が温室育ちで平和ボケしてて弱者ならどうなるか分かるよね
僕がツイートで話している金融機関の問題に関してはこちらの過去記事に詳細があります。
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また、森友問題は一時期ずっと世間をにぎわせていましたが
あれは簡単に言うと政府が安倍首相の立場を守るために公文書を改ざんしていたのです。
数億円単位の不正取引にも関わらず、未だに政府関係者は誰一人逮捕されていないのです。
そんな信用のおけない日本政府にどんどん増税をかけられて僕らのお金は吸い取られていくのです。
森友問題や安倍政権の闇についてはこちらで分かりやすく解説されています。
池袋事故で“上級国民”批判が広がる理由とは…安倍政権や検察・警察の身内優遇に鬱積される国民の怒り
また、最近話題になった吉本の闇やNHKの内部告発だったり、少し前にはレスリング協会や相撲協会のパワハラ問題など
芸能界も放送業界もスポーツ業界も悲惨な世界が広がっているのですから
こう考えると世の中は正義や綺麗事では成り立っていないことが分かります。
真面目で素直に努力している善人はみんな報われるという公正な世界ではないのです。
こういった前提を踏まえた上で、どうすれば世の中を賢く立ち回っていきていけるのか
そして情報強者として騙されずに生きていけるのかについて見ていきましょう。
買う側ではなく売る側の視点で日常生活を送る
まずは根本の意識から変えましょう。
買う側の視点ではなく売る側の視点で日常生活を送るのです。
- テレビCM
- 通販番組
- 雑誌の特集
- 電車の広告
- 家に届くチラシ
- 街にある看板
- セミナーの流れ
- 店員や営業マンのトーク
- ネットのアフィリエイト広告
もう挙げるとキリがないぐらいにお金目的の誘導が蔓延しています。
これらを買う側、つまり消費者の視点で見ると甘い言葉に釣られたり振り回されます。
逆に売る側の視点に立って見ると
- 「この雑誌はどんな年齢層でどんなタイプの人をターゲットにしているのかな」
- 「最近はこういう番組が増えてきたからテレビを見る層の多くはおそらく◯◯なタイプなんだろうな」
- 「この広告はどんな構成でできているのかな」
- 「このセミナー講師はこうやって参加者の心を掴む戦略をとってるのか」
- 「この会社は何を売りにしている会社なのかな」
- 「この会社の営業マンはどんな教育をされているのかな」
と思考する癖が付き、様々な気づきを得られます。
言い換えれば自分が舞台に立って踊らされるのではなく一歩引いて観察する癖をつけるということです。
僕は例えば過去に健康番組に対してこういった視点で考察しました。よかったら参考にどうぞ。
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心理学や脳科学、セールステクニックを知る
セールスの世界ではお客さんが断りづらくなる心理テクニックが多く使われます。
広告の世界ではどんなキャッチコピーや画像がお客さんの目に留まるのかが統計に基づいて作られています。
優秀なセミナー講師やスピーチのうまい政治家は大衆を夢中にさせるための段取りや話し方を綿密に組み込んでいます。
詐欺師は相手に信頼されるための話し方と演出ができています。
どれも共通して言えることは、心理学や脳科学を利用した手法であるということです。
これらの知識を知っている人と知らない人では圧倒的に違います。
分かりやすく言えば
マジックのタネを知っている人がそのマジックを見るのと、タネを知らない人がマジックを見るのでは
感じ方が全然違いますよね。
そういう意味でもこうした手法は教養として学習しておくといいでしょう。
ちなみに前回の記事(以下)では「コンプレックス商法」について話しましたが、これもそういった手法のひとつになります。
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有名人の発言を鵜呑みにせず裏側の意図を考える
有名人(インフルエンサーや政治家や著名人など)の発言を鵜呑みにせず、
裏側の意図を探るようにするといいでしょう。
例えば
Twitterで過激な発言をする有名人がいますが、あえてそうやって炎上させることで自分に注目を向ける炎上商法があります。
情報弱者達はそういった過激な発言を鵜呑みにして反応してしまいがちですが、そうやって炎上すれば有名人の思うツボなんですよね。
また、政治家も選挙に当選するためにマニフェスト(私が当選したらこんなことを実現させますよ宣言)に明らかに実現不可能なことを盛り込んだり
高齢者に媚びた発言をして票を集めたりします。
他にも、自分の立場を守るためにスポンサーを敵に回さない発言をするコメンテーターもジャーナリストもテレビには多くいます。
つまり、権威性のある人の発言を鵜呑みにするのは完全に間違っているので
彼らの発言のひとつひとつにどんな意図があって、どんな立場と利害があって、
そして彼らにどんな収益構造ができているのかを考えて俯瞰することをおすすめします。
日頃から人間観察をして考察する
当ブログには人間観察系の記事が数多く存在しますが、
日頃から人間観察をすると洞察力が高まって世の中の構造が見えてきます。
例えば以下の記事なんかが分かりやすいですね。
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こうやって日常で出会う人間をサンプルのひとつとして観察し、その背景を考察することで様々な気づきが得られます。
人間観察は本当におすすめします。合理的に生きたいなら必須です。
以下で人間観察のメリットや素晴らしさについて語りました笑
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外交問題を身近に置き換えて考える
ニュースを見ると外交問題についてよく扱われていますが、ここから学べることはたくさんあります。
国同士の関係を人間同士の関係に置き換えると納得できることばかりなんですよね。
国は結局のところ人間の複数形なので本質的には人間関係に通づるところがあります。
これについては以下の記事をご覧いただければ理解しやすいと思います。
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海外に行ってみる
海外に行くと本当に価値観が変わります。理屈抜きで体感レベルで圧倒されます。
上海や深センの大規模に発展した街並みを実際に見るともはや言葉にできません(衝撃的すぎて語彙力が追いつかなくなる)。
それだけでなく中国のキャッシュレス普及にも目を見張るものがあります。
スマホ決済の普及率が日本は6%
対する中国は98%です。
参考元:スマホ決済”日本6%中国98%”格差の理由(もはや日本は遅れている)
これって普通にすごくないですか?(日本のメディアは中国が嫌いだからあまり流さないでしょうけど)
だって日本よりもはるかに中国の方が普及させる上で大変なはずですよ。
中国の国土は日本の25倍の面積があり
13億人という世界最大の人口を抱え
言葉の通じない少数民族だけで55種類ほどいて
日本以上に断崖絶壁で山しかない農村部がそこら中にあるのにも関わらず
政府主導でここまで早く全国でスマホ決済を98%にしてしまっています。
よって農民も財布なしで過ごせる社会になっているわけです。
中国だけでなくフィリピンも経済成長の勢いが凄まじく、首都であるマニラの中心街を写真に撮って
これは「ラスベガスだよ」と言っても普通に信じてもらえるレベルです(マニラはカジノで有名なエリアがあります)。
Googleの画像検索で試しに「マニラ カジノ」で検索してみるとその凄さが分かると思います。
また、東南アジアで発展した地域といえば日本人にとっては香港とシンガポールが有名ですが
タイのバンコクとマレーシアのクアラルンプールが実は東京並みかそれ以上の大都市と言えます。
特にタイなんてマッサージや風俗を楽しみに行くための国というイメージが強いですが
現在は高層ビル群と巨大なショッピングモールが乱立しており、
また、東南アジアの中心地として空港などの交通網が非常に整っています。
文字だけだとあまり伝わりませんが、
百聞は一見に如かずなので
まずは海外に行って衝撃を受ける経験をすると、日本がいかにちっぽけな国なのかが体感レベルで分かるようになります。
アジアなら基本的に物価も安くて移動費もそんなにかからないのでオススメですよ^^
ちなみに僕は3~4年後には年の半分を海外で過ごす人生にすると決めています。
テレビではなくネットで情報収拾し思考する
情報を知りたいときはテレビをだらだら見て受け身になるのではなく、自主的にネットで調べるようにしましょう。
その方が良い理由については以下の記事で解説しているのでよかったらどうぞ。
情報の取捨選択力(リテラシー)も身につきますし様々な面において合理的です。
ちなみに情報の鮮度ならSNS(特にTwitter)、実体験などのリアルな話はブログを見ると良さげです。
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まとめ
- 前提:世の中は綺麗事ばかりで実は汚い
- 買う側ではなく売る側の視点で日常生活を送る
- 心理学や脳科学、セールステクニックを知る
- 有名人の発言を鵜呑みにせず裏側の意図を考える
- 日頃から人間観察をして考察する
- 外交問題を身近に置き換えて考える
- 海外に行ってみる
- テレビではなくネットで情報収拾し思考する
とまあ、こんな感じで情報強者になって世の中の仕組みと動きを知り、強く賢く生きる方法について話してきました。
個人的にマインド系や自己啓発系があまり好きではないので今日からでもすぐに実践できる内容にしました。
これらを知った上で当ブログの記事をいくつか読んでいただけると活用例がより理解できるのではないでしょうか。
ぜひいろんな記事をお楽しみいただければなと思います^^
そして賢く人生を送っていきましょう。
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