この記事は以下の悩みを持つ人にオススメです。
- 悪口や批判はあってはならないことだと思う
- 口の悪い人が嫌い
- 毒舌な人や皮肉屋が嫌い
- 上記3つとは正反対でむしろ悪口が好きである
- ユーモアのある皮肉を言えるようになりたい
- 知的な悪口を言えるようになりたい
- 世の中や様々な人間に対して不満だらけである
- 鋭い視点で世の中のおかしさに対して物申したい
- 知的になりたい
- 論理的思考力を磨きたい
- 強烈な印象を相手に与えたい
こういった人の悩みを解決していきます。
本記事の内容
- 良いディスりと悪いディスりの違い
- ディスることで頭も良くなってくる
- どんどんディスれば世の中は変わっていく
今回は正しいディスり方について話していきます。
まず「ディスる」とは何かについて一応こちらに記載しておきます。
「ディスる」は「相手を否定する・侮辱する」という意味で使用される言葉です。 自分自身に対してではなく、自分以外の対象を悪いように言うことを「ディスる」といいます。
「ディスる」の語源は、英語の「disrespect」(ディスリスペクト)です。
引用元:https://eigobu.jp/magazine/dhisuru
ざっくり言うと「相手を悪く言うこと」だと思っていただければなと。
一見するとディスることは悪いことだと思われますが、必ずしもそうとは限りませんし
ディスること自体を「あってはならないこと」だと決めつける人は物事を一面的にしか見ることができない頭の悪い人なんじゃないかと個人的に思います(今ちょうどディスりました笑)
正しいディスりを積極的にやっていけば自分の頭も良くなりますし、自分の身を守ることもできますし、そのディスりによって被害者が減ったり救われる人も出てきますし、世の中も少しずつ良い方向に進んでいけると思っています。
以下にその理由と正しいディスり方について述べていきます。
ぜひ皆さんも正しいディスり方を身につけて積極的に使っていただければなと。
4分ほどで読み終えるのでぜひ最後までお付き合いくださいませ。
良いディスりと悪いディスりの違い
まず、ディスりには良いディスりと悪いディスりがあるのでこの前提はしっかりと守りましょう。
- 良いディスり・・・論理的に人をディスること
- 悪いディスり・・・感情的に人をディスること
たったこれだけです。
まずは後者の悪いディスりから説明しますが、こちらはただの罵倒でレベルが低いです。
「ハゲ」とか「チビ」とか「ブス」とか、相手のどうしようもないコンプレックスをディスるのがまさにこの典型ですね。
いわゆる普通の悪口です。
(ちなみに「デブ」は当人の怠慢であり、清潔感のなさや臭いなどで周囲に不快感を撒き散らしているので僕的には悪いディスりに含まれません)
あとは職場で良くあるパワハラとかの人格否定もこれに当てはまります。
もう少し規模の大きい話をすれば人種差別もそうですね。
ネットであれば
YouTubeのコメント欄によくある「クソコメ」も
Twitterのリプ欄によくある「クソリプ」も
ひと昔前なら2ちゃんねるの荒らし(「氏ね」とかいうレス)も全てこれらに当てはまります。
これらのディスりに正当性は全くなく、ただ発言者の攻撃的な優越感を満たすものでしかないので
言われた側もどうしようもありません。イケメンエリートや仏のように優しい人でさえも必ず言われます。
こんなディスり方をするような心が貧しくて知能レベルが低い人には決してならないでほしいですね。
一方で、良いディスりとは論理的であるということです。
論理的に明らかにおかしい部分を批判するので建設的ですし、何よりも正当性があります。
このディスりには高度な知能が必要です。
口の上手い人に言いくるめられず、世間の常識を疑い、うっすらと見え隠れする非合理性を見抜いて
それを論理的で分かりやすく表現するといった一連の能力が必要になるので頭の悪い人には難しい作業なのです。
そしてこの表現を100人が聞いて100人全員が納得するレベルに分かりやすくディスれたら非常に優秀です
(もちろん100人の中には例外的な人物もいると思いますが笑)。
さらにここに皮肉なユーモアを交える余裕があれば最強レベルです^^
ここまでうまくディスれる人間であれば思考の次元は相当上だと自信を持った方がいいでしょう。
具体的な例は本記事の最後に僕が書いた過去記事を貼っておくので、そちらをご参考にしていただければなと。
もちろん僕よりもずっとディスりの上手い人もいますのであしからず。。。
ディスることで頭も良くなってくる
ディスることで実は頭が良くなると科学的に言われています。
具体的に言うと「クリティカルシンキング」と言われる能力が伸びます。
直訳すると「批判的思考」ですが、これは「客観的に物事を分析する能力」です。
もっとかみくだいて説明すると
偏見や世間の常識や情報発信者のポジショントークに左右されずに、俯瞰して考え、
論理的におかしいことをおかしいと気づく能力です。
僕もテレビのニュース番組でコメンテーターやジャーナリストの発言に対して
「ん?それっておかしくない?」と気づくことも多いですし(以下の過去記事はその例です)
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仕事で目上の人と関わっているときに言われたことに対しても鵜呑みにせずに
おかしい部分を見抜くので必要以上に自分を責めることはしません(素直で真面目すぎる人はここで自分が悪いんだと鬱になります)。
そしてその人の言動に我慢できないレベルに達した時は論理的にその人を叩いて突き放すこともできます
(その人が会社の上司であれば僕はもう一緒にいたくないので即刻その職場を辞めることにしますが笑)。
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こんな感じで自分を守ることもできますし、賢く生きられるようになります。
なので普段からクリティカルシンキングを高める意味でも、良いディスりは積極的にすべきではないかと。
実はメンタリストDaiGoさんも同じようなことを言っていて、「皮肉を言うと頭が良くなる」とのことです。
ちなみに「皮肉を言われる方も、その皮肉を理解しようと頭を使うので頭が良くなる」と言っていたのでwinwinで素晴らしいですね笑
どんどんディスれば世の中は変わっていく
ディスることは悪いことだと主張する人は
おかしいことに目をつぶって、不満も押し殺して、権力者の言うことに従えと言いたいのでしょうか。
それって独裁者と何が違いますか?
そんな殺伐とした世界が続けば世の中は永遠に良い方向に進まないでしょう。
不満があって正当な主張があったからこそ民衆によるフランス革命が起きたり、キング牧師らによる黒人解放運動が起きて歴史が変わっていますよね。
最近でも宮迫さん引退危機のニュースに関連して吉本の闇について暴かれてきていますし、吉本に限らず芸能界やテレビ業界にも政界にもスポーツ界にもまだ表に出ていない闇や癒着がいくらでもあるでしょう。
SNSで話題になった「NHKから国民を守る党」の党首である立花さんもNHKの内部告発をして世の中を変えようとしているのですから。
そして最近のビジネス系ユーチューバーには情報商材やMLMの闇について暴き、論理的に解説している人も増えてきたからなのか情報弱者向けのこういったビジネスがだんだんと衰えていき
プログラミングやライティングといった真っ当な副業が世間に認知、普及されてきた感があります。
闇の存在とその対策を世間が認知すれば自然と闇の黒幕が衰えていくのです。
このように世の中が一気に劇的に変わることはありませんが、
正当で論理的なディスりをすることで世の中の闇はどんどんと暴かれて少しずつ変わっていきます。
もちろん会社員にとっては自分の生活が関わっているのでディスるどころか無難に嫌な上司と付き合わないといけないのはありますが、一刻も早くそんな悪い環境を抜け出せるように独立に向けてのスキルアップなど工夫した方がいいのではと思います。
実際にお笑い芸人がユーチューバーになって成功している例もある(オリラジ中田さんやキンコン梶原さんなど)ので彼らも所属事務所や芸能業界に何かしらの闇を感じて不満があったのでしょう。
話を戻しますが
世の中には闇が多いので何もかも従って不満を押し殺していたのでは世の中は変わりませんし、何よりも自分の精神状態がおかしくなります。
批判精神は大事で批判自体は悪いことではない、つまりディスることは必要なことなのです。
今いる会社が理不尽すぎるのなら、辞めてから盛大にディスってしまえばいい。
僕も過去にいたクソみたいな営業会社をお構いなくディスりまくってます。
それによって同じような経験をする被害者を少しでも減らすことができたり、話のネタが増えるのであれば万々歳です^^
まとめ
- 良いディスりと悪いディスりの違い
- ディスることで頭も良くなってくる
- どんどんディスれば世の中は変わっていく
というわけで良いディスりはどんどんしていきましょうという話でした。
良いディスりをすると得られるメリットは僕が思いつく限りだと以下の通りです。
- 自分の頭が良くなる(クリティカルシンキングの向上)
- 自分の表現力が向上する(分かりやすく論理的に話したり皮肉なユーモアを交えたり)
- 自分の身を守ることもできる(こいつは手強いと思わせれば騙しに来る人が減るし、メディアにも洗脳されない)
- ディスりによって被害者が減ったり救われる人も出てくる(闇を告発してる人が分かりやすい例)
- 世の中も少しずつ良い方向に進んでいける(歴史的にも事例が多く、現代でもその傾向にある)
他にも前述したメンタリストDaiGoさんの「皮肉を言われた方も頭が良くなる」というwinwinなメリットなど
挙げたらまだまだありそうですがこのぐらいに留めておきましょう。
最後に参考までに僕が過去にしてきた論理的なディスり系の記事を挙げておきます。
論破と皮肉満載で楽しめると思います笑
ディスり方は人それぞれなので自分に合った独特の表現ができてくるといいですね^^
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