人の話を鵜呑みにしない方法【もう振り回されないために】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 騙されやすい
  • 他人に振り回されやすい
  • 誰を信じたらいいか分からない
  • 素直さを褒められたことがある
  • バカ正直すぎる自分が嫌である
  • もう他人に都合良く利用されたくない
  • 頭を使って人の話を聞けるようになりたい
  • もっと賢くなりたい

本記事の内容

  • 人は平然といい加減な話をする
  • 相手の発言に含まれる不純物を見極めよう
  • 論理的かつ人間性の高い人は純度の高い話ができる
  • 相手がどんな人間かを観察することから始めよう

今回は人の話を鵜呑みにしない方法について話します。

 

あなたはこれまでに人を信じて騙されたり裏切られた経験はありませんか?

騙されるとまでいかなくても信じていた話が嘘・デマ・誤情報だったり

先輩や上司の教えが今思うとデタラメだったり

甘い言葉に釣られて買ってみた商品やサービスがぼったくりだったり。

 

生きているとこのように他人に振り回されて消耗することが日常茶飯事です。

「誰を信じればいいのか分からない…」と思うのも無理はありません。

僕だって詐欺に遭ったり、クソ上司に都合良く言いくるめられてきましたから笑

 

人の話を何でも鵜呑みにすると自分の人生が脅かされてしまいます。

だからといって何も信じないと行動できなくなります。

ではどうすればいいのでしょうか。

 

僕の答えは「相手の発言に含まれている不純物をろ過して受け取ること」です。

本記事ではその不純物の種類について細かく解説をしていきます。

 

人は平然といい加減な話をする

人間はよほど意識していない限り、平然といい加減な話をする生き物です。

悪意の有無は人それぞれですが

  • 話を盛る
  • 嘘をつく
  • 自分の常識を世の中の常識っぽく言う
  • 科学的根拠のないことを言う
  • 間違った情報や知識を自信満々に言う

などが挙げられます。

こうした無責任な発言をしても残念ながらなかなか罪に問われません。

契約書に記載されている内容が嘘だったら違法性を訴えることができますが

人が嘘の発言をしても「言った言ってない」の水掛け論になってしまいます。

証拠が残っていない限り、言ったことを言ってないことにするのはいくらでもできますし

普段から嘘をついたり話を盛るのが癖になっている人間は本人も無自覚なので話になりません。

 

そのぐらい人間はノーリスクで無責任な発言ができてしまうので

人間の話は信用性の担保が非常に乏しいと言えます。

僕含め、人間の話は100%信じるのではなく疑ってかかるようにしましょう。

だからといって、いちいち相手に反発しろとは言いません。

表向きは話を聞きつつも真に受けず、しょうもない話は受け流した方が身のためです。

 

相手の発言に含まれる不純物を見極めよう

人間は平然といい加減な話ができてしまう生き物だという話をしてきました。

とはいえ、「この人の発言はいい加減かどうか」を判断するための基準が必要です。

基準がないと相手の話が信用に値するかどうか分かりませんよね。

 

その基準として、相手の発言に含まれる不純物を見極めるのが有効です。

相手の話から不純物をろ過して受け取ればいい加減な発言に振り回されることは無くなります。

また、相手が普段からあまりにも不純物を混ぜた発言をする人だと分かれば

その人の話は聞くに値しないと判断して遠ざけることもできます。

 

では不純物とは何でしょうか?

具体的な不純物の例をこれから挙げていきます。

 

その人の立場や建前から出る発言

 

社会人になると本心とは別に立場や建前から発言をしないといけない場面があります。

例えば、あなたが営業マンならどんなに自社を悪く思っていても

お客さんの前では自社を素晴らしい会社かのように話さないといけません。

 

あなたが管理職だとして、役員に対して不満を持っていたとしても

役員の意向を自分の部下に押し通さないといけない場面もあります。

また、上司であるあなたが会社に不満を持っていても

それを部下に話すのは立場上難しかったりもします。

 

このように立場や建前によってやむなく出る発言もあるので

  • 「この人はどんな立場でこういう発言をしているのだろう」
  • 「この人は本心でそのような発言をしているのだろうか」

などと一歩引いて考えるといいでしょう。

 

その人のプライドから出る発言

 

人間には良くも悪くもプライドというものが存在します。

僕の過去記事をこちらに引用しておきますので説明は割愛させていただきます。

例えば、あなたがIT業界の仕事に興味を持っていたとしましょう。

そこでSE(システムエンジニア)について知りたいと思ったときに

現役でSEをやっている人に「SEはどんな仕事なんですか?」と聞くと

SEの良い面ばかり話されて悪い面はあまり聞けないでしょう。

なぜならその人がSEをやっている以上は自分の仕事にプライドがあるから。

今度は元SEの人に「SEはどんな仕事なんですか?」と聞くと

「SEなんてクソだよ」なんて話を詳細に聞けるかもしれません。

なぜならSEを辞めた理由があるから。

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安易に人間を信じない方が良い理由【疑心暗鬼がちょうどいい】

 

その人が得するための誘導

僕含め、人は誰でも「ポジショントーク」をします。

「ポジショントーク」とは、自分が得するように他人を誘導するためのトークです。

 

保険屋さんに保険の相談をすると、その保険屋さんが得するように誘導されます。

テレビの健康番組のスポンサーに乳製品を扱う会社がいると、

牛乳が体に良いという健康情報を流します(牛乳を否定する研究データは出しません)。

 

ネットにある情報もアフィリエイターによるポジショントークが蔓延していたりするので

情報発信者の収益構造や経歴はどうなっているかをチェックしておいた方が

ポジショントークに踊らされにくくなるでしょう。

 

その人の無知による発言

 

人間は自分が知らないことをさも知っているかのように話す生き物でもあります。

いわゆる「知ったかぶり」です。

 

営業マンは他社のサービスをあまり知らないのにまるでよく知っているかのような口ぶりで

自社のサービスが一番だと言います(これはポジショントークでもありますが)。

 

マルチ商法にハマっている人は他の稼ぎ方をあまり知らないのに

それらをよく分かっているかのように否定して権利収入を強調してきます。

 

それから、サプリメントを否定する医者も多いですが

医者はサプリメントの専門家ではないので安易に勧めることもできず

かと言って「サプリはよく分かりません」と無知を晒すのもメンツが保てないので

「サプリは胃腸に負担なので止めた方がいい」と一概に否定するのです。

 

「無知の知」の話にも繋がりますが、

分からないことをさも分かっているかのように話す人も結構いるので鵜呑みにしないようにしましょう。

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「無知の知」ができると人間関係が円滑になる理由【あなたは大丈夫?】

 

その人の周りからの受け売り

 

人間は自分が所属しているコミュニティの価値観や常識に染まってしまいがちです。

根性論が強い職場にいると自分の発言も自然と根性論になってきます。

そういう職場で「転職する奴は裏切り者だ」と上司に言われたとしても

それは論理的に正しいのではなく上司がその上の上司からの受け売りを話しているに過ぎなかったりします。

 

自己啓発を語る人も自己啓発セミナーの受け売りであってそこに科学的根拠はなかったりします。

マルチの信者が語る成功法則や教訓が薄っぺらく聞こえてしまうのも

メンター(成功者)の受け売りをただ話しているだけの「名言bot」になっているからです。

そういう人は口は立派なのに中身は伴っていない人ばかりですよね。

 

このように人間は周りの受け売りを真偽も確認せずにただ流しているだけの

「bot」や「拡声器」と化していたりもするので、

  • その人はどんなコミュニティに所属しているのか
  • 本当にその人自身の経験が含まれている言葉なのか

を観察しておくといいでしょう。

 

その人の好き嫌いから出る評価

人間は好き嫌いと論理的に正しいかどうかを混同する傾向にあります。

どんなに論理的に正しくてもその人が個人的に嫌いであれば低評価になりますし

論理的に間違っていてもその人の好みに合えば高評価になってしまうもの。

 

例えば、歯に衣着せぬ発言だが本質的を突いている人がいたとしたら

その人に対して「あいつムカつく。ロクな奴じゃない」と評価する人もいれば

「毒舌だが的確な発言をしていて頭が良い」と評価する人もいます。

 

人間への評価に限らず、物事や事象に対する評価もやはり好き嫌いに大きく依存します。

僕は好き嫌いで決めつけるのではなく論理で公正に判断するタイプですが

そうでない人がおそらく圧倒的に多いのでやはり人の評価を鵜呑みにすべきではありません。

 

その人の感想と事実の混同

 

事実と感想を混同して語る人って先輩ヅラした人や老害に多いと感じませんか?

個人的な感想をさも事実かのように語ってくる人のことです。

そういう低レベルな人間の言うことは話半分に聞いておきましょう。

詳しくは過去記事で話しているのでそちらをご覧ください。

あわせて読みたい

事実と感想を混同して批判する人は頭が悪い【分けて考えよう】

 

その人による過度な一般化

 

これは事実と感想の混同と似ていますが、

その人の個人的な成功体験を過度に一般化して語っているパターンもあります。

いわゆる「生存者バイアス」というものです。

 

たまたま運や人脈、才能に恵まれてうまくいった人がそれを全て努力のおかげだと錯覚し

「うまくいっていない奴は努力していないからだ」

と決めつけるのがありがちな例です。

ものすごく努力したのに成功しなかった人にはスポットライトが当たらないので

成功者(生存者)の発言だけが目立って一人歩きしていくのです。

 

また、人それぞれ向き不向きや気質の違いがあるので

自分のやり方を真似すればみんなうまくいくという単純な話にはなりません。

 

それからビジネスの世界だと時代によって成功するやり方も全く異なります。

10年前にユーチューバーになっても今ほど稼げていなかったでしょうし、

今の時代に日本の不動産バブルを期待しても無理でしょう。

 

繰り返しますが、相手が個人的な成功体験を過度に一般化して話していないかは

注意深く見ておいた方がいいでしょう。

そういう人のありがたい話やお説教を鵜呑みにして上手くいかなかったら結局、

「努力不足のあなたが悪い」と言われて責任転嫁されるのがオチですから。

情報商材やマルチにありがちなパターンですね笑

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論理的かつ人間性の高い人は純度の高い話ができる

不純物の具体例を挙げてきましたが、

人間は良くも悪くも不純物が混ざった発言をして当たり前です。

建前やポジショントークは社会生活を円滑に進めるためにも必要なので

不純物が全くない発言はなかなか存在しません。

 

とはいえ、不純物の多い発言をする人を信用するのも考えものです。

なるべく純度の高い話ができる人と関わるようにしましょう。

 

僕の観測上、

論理的かつ人間性の高い人は純度の高い話ができる傾向にあります。

 

相手がどんな人間かを観察することから始めよう

長々と解説してきましたが、

まずは相手がどんな人間かを観察することから始めましょう。

 

相手がどんなコミュニティに属していて、どんな立場があって、どんな収益構造があって、

どんな気質があって、どんな発言をしていることが多いのかなど

観察できる部分はたくさんあります。

 

それによって

「Aさんはこういう不純物を混ぜて話す人間だ」

と分かればあまり真に受けなくて済みますし

 

不純物まみれな発言が癖になっている人であれば

「この人の話はまともに聞く価値がない」

と判断できて距離を置くこともできます。

 

当ブログでも以前から話していますが

人間観察の習慣はしっかりと身につけておきましょう。

自分の身を守ったり、分析力を高めたりといいことづくめです。

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人間観察は賢く幸せに生きるために必要な理由【人間観察のススメ】 【人間観察】職歴で人の性格や気質を分析する方法【職業と性格の関係性】

 

まとめ

  • 人は平然といい加減な話をする
  • 相手の発言に含まれる不純物を見極めよう
  • 論理的かつ人間性の高い人は純度の高い話ができる
  • 相手がどんな人間かを観察することから始めよう

不純物は以下の通り

  • その人の立場や建前から出る発言
  • その人のプライドから出る発言
  • その人が得するための誘導
  • その人の無知による発言
  • その人の周りからの受け売り
  • その人の好き嫌いから出る評価
  • その人の感想と事実の混同
  • その人による過度な一般化

今回は人の話を鵜呑みにしない方法について話しました。

 

人間はノーリスクでいくらでも無責任でいい加減な話ができてしまうので

鵜呑みにするのは危険です。

相手の発言に含まれる不純物をろ過した上で受け取るようにしましょう。

論理的かつ人間性の高い人は純度の高い話ができる傾向にあります。

日頃から人間観察をして不純物まみれな話をする人とは距離を置いておきましょう。

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