理不尽に耐えるのは全く成長にならない理由【美徳に騙されるな】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 職場で理不尽に遭っている
  • 部活で先輩が理不尽
  • 理不尽な環境に苦しんでいる
  • 理不尽は当たり前だと思う
  • 理不尽に耐えてこそ成長すると思う
  • 理不尽をたくさん経験すると一人前になれると思う
  • 理不尽から逃げていては何もできないと思う
  • 理不尽を経験して初めて社会人と言えると思う
  • 成功するためには理不尽が必要だと思う

本記事の内容

  • 理不尽は成長と関係ない
  • 理不尽はむしろ自分を老害化させる
  • 理不尽に強い人を求める会社はオワコン
  • 理不尽な環境に身を置けば成長するという思考停止
  • 成長している会社は理不尽をなくす努力をしている

今回は理不尽に耐えるのは全く成長にならない理由について話します。

社会に出ると理不尽な目に遭うことがたくさんありますよね。

人によっては部活で理不尽に苦しんできた人もいます。

アルバイトを始めたら職場の人やお客さんの理不尽さにびっくりする人も多いはず(僕)。

 

世の中は理不尽だらけなのは間違いないのですが、

「理不尽から逃げてはいけない」とか

「理不尽を耐えることが成長」だと思い込んだり

理不尽を美徳にしている風潮もあります。

 

 

この考え方に関しては全く同意しません。

 

理不尽は成長を阻害し、むしろ老害化してしまう危険性があります。

その理由について以下で具体的に解説していきます。

 

理不尽は成長と関係ない

理不尽は成長とは関係ありません。

素晴らしい人がこれまでに理不尽を耐えた経験があっても、

理不尽を耐え抜いた人が素晴らしいわけではありません。

 

考えたら分かると思いますが、あなたがこれまでに出会った老害人間を思い浮かべてみてください、

その人はこれまでに全く理不尽な経験をしていないから成長できずにその姿になったのでしょうか。

 

きっと違いますよね。その人だっていろんな理不尽を経験してきたはず。

ブラック企業の上司は理不尽を耐え抜いたことで上司という立場になれたのですから。

しかしあなたはその上司に魅力を感じますか?

そう考えると「理不尽を耐える=成長する」という式は成り立たなくなります。

 

理不尽はむしろ自分を老害化させる

理不尽は成長と関係ないどころか、むしろ自分を老害化させてしまいます。

理不尽な環境での当たり前が自分に染み付いてしまうと

無意識に態度も言葉遣いも仕事のやり方もひどくなってきます。

 

人間は適応力が高いもので冷房の効いた部屋に入ってしばらくすると涼しさに慣れてしまいます。

それと同じで劣悪な職場に入ると劣悪なのが当たり前だと錯覚してしまうのです。

 

怒号や悪口が当たり前の職場にいると自分もそれに毒されてしまい

他の人に対しても同じ言葉遣いをするようになります。

 

老害の発言をよく聞くと分かりますが「〇〇なんて甘えだ」というパターンが多いですよね。

そこに科学的根拠も合理性も存在しません。

老害にとっては自分たちが過去に受けてきた理不尽からすると当たり前のことで

自分たちの過去を否定されたくないから押し付けるように言うのです。

 

最近だと張本さんという野球界の御意見番が

「ケガしてでも投げさせろ」

「選手をラクさせるな」

という発言をしてダルビッシュ選手含む数々の方が猛烈批判しています。

 

僕もこれを老害発言だと思っています。

実際に無理しすぎてケガをしたことで選手の道を諦めた人間も影にはたくさんいますから。

 

これは野球界に限ったことではなくてどの業界も職場も「理不尽」に育てられた老害が多くいます。

根性論を押し付ける職場だと特にそうで、僕の知る限り飲食店と営業会社はひどいです。

理不尽な環境にいること自体が自分の今後の人生にリスクであるという自覚をした方が良いでしょう。

 

理不尽に強い人を求める会社はオワコン

よく体育会系の部活にいた人は就職に有利だという話があります。

部活で理不尽な上下関係に耐え続けた根性を評価されているということになりますが

要するに、文句を言わずに従ってくれるハイレベルな奴隷として見られてるのです。

 

それって人間としての尊厳もなく

ただ都合よく利用しやすい存在にしか見られていないということですよね?

 

そう考えたら体育会系をアピールして就職できることを喜ぶなんて人間として恥ずかしくありませんか?笑

 

「私は奴隷レベル99です」

 

と言って嬉しそうにしているんですよね。

少なくとも僕はその感覚を理解できません。

 

そもそも理不尽に強い人を求めている会社の時点で入社してから先はお察しではないでしょうか。

入ったら最後、アリ地獄が待ち構えています。

実際のところブラック企業で世間を騒がせた電通はラグビー部出身が多いというのは割と有名です。

 

理不尽に耐えないと会社で出世できないという価値観自体が

ブラック企業や民度の低い職場の常識なので

成長したいのならそもそもそんな会社に行くべきではないのでは。

 

理不尽な環境に身を置けば成長するという思考停止

理不尽に耐えることが成長だという価値観には

「理不尽な環境に身を置けば成長する」という思考停止が隠れている気がします。

 

 

家でだらけると成長できないから

とりあえず理不尽な環境に身を置こうという甘え笑

 

 

そういう考えだから休日も落ち着けず、定年退職してからは自分を見失う人が多いのではないでしょうか。

 

成長したいのなら思考停止せずにもっと自分が成長できる方法を模索した方が良くないですか?

僕は理不尽は成長にならないと思ってるので合理的に仕事するようにしてますし、

自分の時間はすごく大事にしています。

どうすればもっと成長して人生を良くできるかを考えるのが楽しいので自分を見失いません。

というのも自分の成長を理不尽というものに依存して考えていないからです。

 

成長している会社は理不尽をなくす努力をしている

僕の知る限り、成長している会社は理不尽をなくす努力をしています。

 

特にIT企業は意識的に職場環境を改善する姿勢が見られます。

 

評価をなるべく公正にするために基準を明確にしたり

社員が残業しすぎないように管理したり

有給を積極的に取らせたり

職場の風通しを良くする雰囲気を作ったり。

 

僕はSEOを扱うIT企業をいくつか説明会などで見てきたのですが

上記のような姿勢の会社が多かったです。

実際に働かないと本当かどうかは分かりませんが姿勢は伝わります。

 

一時期かなり話題になったZOZOの前澤社長は

職場から徹底的に無駄を省いて楽しもうという精神の持ち主です。

 

余計なプレゼン資料を作らせずに口頭で説明させたり

自身はランチを抜いて6時間で仕事を終わらせ

社員にも早く帰ってもらう、という徹底ぶりです。

 

こうやって合理的でみんなが働きやすい環境を作る努力をする会社は

社員もあまり退職しないので成長していきます。

 

試しに成長しているIT企業の公式サイトで採用情報にいくつか目を通してみてください。

多少盛ってはいるかもしれませんが職場環境を良くする工夫が具体的に説明されています。

 

逆に理不尽を押しつける会社では社員が駒のように扱われるので

辞めては新人が入り、また辞めての繰り返しで会社も進歩していきません。

だから理不尽に強い体育会系が好まれるのです。

採用情報に「仲間」とか「やりがい」という精神論が強調されてたら危ないですね笑

 

これで分かったと思いますが

「理不尽」は会社の成長にとっても個人の成長にとっても害悪でしかないということです。

 

まとめ

  • 理不尽は成長と関係ない
  • 理不尽はむしろ自分を老害化させる
  • 理不尽に強い人を求める会社はオワコン
  • 理不尽な環境に身を置けば成長するという思考停止
  • 成長している会社は理不尽をなくす努力をしている

今回は理不尽に耐えるのは全く成長にならない理由について話しました。

理不尽を美徳にする価値観は「大企業で安泰」並みに間違っています。

 

理不尽は徹底的に無くしていくべきですし、無理に理不尽を耐える必要はありません。

そんな余計な消耗をしていると生産性もない上に自分も老害化してしまいます。

分煙されてない環境でタバコの煙を耐えるのと同じぐらいの害悪です。

 

あまりにも理不尽すぎる環境で消耗しているなら環境を変えるのも一つの手段です。

「ここで逃げたらどこに行っても通用しない」はブラック企業のあるある洗脳。

健全に成長できる環境でがんばっていきましょう。

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