頭が良い人ほど心配性でメンタルを病みやすい理由【生きづらい】

この記事は以下に当てはまる人にオススメです。

  • 不安を感じやすい
  • 友達に神経質だと言われた
  • 自信が持てない
  • 生きづらさを感じる
  • ネガティブをなくしたい
  • いつも悩みがちである
  • 自信満々な人が羨ましい

本記事の内容

  • IQが高い人ほど心身の健康を損ないやすいという研究
  • 頭が良い人が病みやすい後天的な理由
  • 不安とうまく向き合えば大きな力となる

今回は頭が良い人ほど心配性でメンタルを病みやすい理由について話します。

 

あなたはネガティブ人間ですか?

 

僕はそうです。

一時期(特に思春期)は病みすぎて鬱病になった経験があります。

今は健全ですが、たまに過去にあったことがフラッシュバックして自責の念に駆られたり

些細な出来事に対してすごく考え込んで全く頭から離れないので疲れてしまうのです。

 

まあ、そのおかげで過去の経験や身近に起きたことを深く考察できて

当ブログが成り立っているわけなのですが笑

 

僕以外にも不安を感じやすい人は他にもたくさんいるはず。

そういう人はもしかしたら頭が良いのかもしれません

(自分のことを頭が良いと自賛するつもりはないのですが汗)。

 

なぜそのようなことが言えるのでしょうか。

先天的な理由と後天的な理由に分けて解説していきます。

悩みやすい人は自分の隠れた才能に気づいて早く開花しましょう。

 

IQが高い人ほど心身の健康を損ないやすいという研究

まず先天的な理由ですが

IQが高い人ほど心身の健康を損ないやすいという研究があります。

アメリカのピッツァー大学で心理学について研究しているRuth Karpinski氏らの研究グループは、アメリカのメンサ会員3715人を対象としたアンケートを実施し、気分障害・不安障害・注意欠陥多動性障害・自閉症スペクトラム障害・アレルギー・ぜんそく・自己免疫疾患を患っている人の数を調査。その結果をアメリカの全国平均と比較しました。

どの病気を見ても、全国平均よりメンサ会員の有病率の方が上回っていますが、特に気分障害では全国平均の約2.5倍、環境アレルギーでは全国平均のちょうど3倍と顕著な結果となりました。

Karpinski氏らの研究グループはこの結果について、非常に高いIQを持つ、いわゆるギフテッドの人々によくみられる「Overexcitability(過度激動)」が原因ではないかと考えています。

過度激動とは、刺激に対して過剰に反応してしまうという性質のこと。これにより、IQが高い人は「職場の上司から否定的な評価を受けた際などに考えすぎてしまい、そのストレスが元になって心身に異常をきたす」といった形で健康を損なってしまうのではないかというのがKarpinski氏らの推測です。

引用元:高いIQの人ほど病気になりやすいことが判明、その理由とは?

 

メンサと言えば、全人口のうち上位2%のIQを持つ人が集まっている組織ですが

全国平均の約2.5倍も気分障害に陥っているとのことなので十分に有意であると言えます。

あなたがメンサ会員でなくても程度の差こそあれ、悩みやすいのはIQの高さが原因かもしれません。

 

また、こちらの記事でも同じような研究結果が報告されています。

ニューヨーク大学で精神医学を研究するJeremy Coplanさんが明らかにしたところによると、それら負の感情は人の高い知能とリンクし、人類の進化とも深く関わっているそうです。

Jeremy Coplanさんによれば全般性不安障害と診断された人々において、高いIQは極度の不安とリンクしているようです。

また不安障害の人々は健康な人々よりもIQが高く、これは脳の中にある情報の伝達を助ける部分の動きが活発であることが理由なのですが、この部分は人類が進化を成功させたことに深く関わってきたものと考えられています。

「心配や不安といったことは私たちにとってありがたいものではありませんが、それは知能、つまり環境に適応していく能力と深く関わっているのです」とJeremy Coplanさん。

引用元:不安や心配は高いIQとリンクしているという調査結果が明らかに

 

これらの研究から分かるように知能が高い人ほど不安を抱きやすいので

あなたが周りの人よりもネガティブな性格であれば、もしかしたら知能が高いのかもしれません。

 

頭が良い人が病みやすい後天的な理由

次に頭が良い人が病みやすい後天的な理由を話していきます。

高IQとは言えなくても病みやすい人は以下に当てはまっているのではないでしょうか。

 

理想が高い

 

頭が良い人はとにかく理想が高いのです。

例えば、学校のテストで80点を取れば一般的に見て十分に優秀と言えるのですが

頭が良い人は理想が高いので80点では満足せず、

90点や100点じゃないことで落ち込んでしまいます。

 

高い理想は自分の意志なのか、家庭環境で植えつけられた教えなのかは人それぞれですが

平均的な人よりも現実と理想のギャップを感じやすいので病んでしまうことは考えられます。

 

僕も「こういう自分であるべき」が強すぎるタイプなので

周りから褒められたり羨ましがられても嬉しくありませんし、

自分が納得できなければいつまでも劣等感を抱くのです。

 

周りに理解されない

 

頭が良い人の悩みや不安は頭が良い人しか理解できません。

しかし、頭が良い人は平均的な人よりも数が少ないため

理解者が周りにいません。

 

例えば、東大生であれば一般社会で東大生の悩みを理解できる人は周りにいません。

だからこそ東大OBの繋がりが濃いのでしょう。

頭が良い人を理解できるのは頭が良い人しかいないのですから。

 

友達が少ない

イギリスの心理学者サトシカナザワ博士によると

知性の高い人は友達が少なく、知性の低い人は友達が多いとのこと。

ロンドンスクールオブエコノミクスとシンガポールマネジメント大学によって実施されたこの研究は、IQが高い人は良い気分を感じるために、他の人と比べてあまり人と関わり合ったりする必要がないことを明らかにしています。

その一方で、IQが低い人は社交し人を知るためにより多くの時間を費やす必要があることが確かに明らかになっています。これは、知的な人は残りの人口が従っている波に逆流していることを示しているのです。

引用元:知的な人は友達が少ない

 

おそらく頭が良い人は周りに自分の考えをなかなか理解してもらえないので

友達を作ることをあまり優先せずに自分のやりたいことを突き詰める傾向にあるのでしょう。

すると身近に友達がいない分、場合によっては孤独感に陥ってしまいます。

それが結果的にメンタルを病むことに繋がるのかもしれません。

 

他の人が気づかないことに気づいてしまう

 

頭が良い人は他の人が気づかないことに気づいてしまうのも病みやすい原因と言えます。

具体的には、

  • 着眼点が鋭い
  • 本質を見抜いてしまう
  • 将来が先読みできてしまう
  • 感受性が高くて違和感を覚えてしまう

といった理由により他の人は全く気にしていない(or気づいていない)ことを

自分だけ気にする(or気づいてしまう)のでショックを受けたり失望してしまうのです。

 

日本の将来性について詳しく知れば知るほど絶望してしまうあの感じです。

それが日常的にあれこれ真理を悟ってしまったら虚しい気持ちになってしまいますよね。

ゆえに平和ボケできず病んでしまうのです。

あわせて読みたい

高学歴ニートが生まれる理由【真面目な人ほど社会に絶望する構造】 感受性豊かな人は生きづらいけど人生経験を積むと倍速で成長する理由

 

よく考えるので後悔が多くなりがち

 

頭が良い人はよく考えるので後悔が多くなりがちです。

普段から何かトラブルがあったら原因を深く考えて分析したり

どうすれば良かったのかと反省する習慣があります。

 

このおかげで短期間で反省を繰り返して急成長できるのですが

頭が悪い人は反省するどころか何に反省すべきかも分かりませんし、

何かトラブルがあったらすぐ誰かのせいにしたり怒鳴る傾向にあります。

 

それだけ頭が良い人は理性的と言えるのですが

反省をたくさんするということは後悔もその分多くなります。

  • 「あの時あんなことをしなければ良かったのに」
  • 「自分は本当にバカなことをしたなあ」
  • 「恥ずべきことをしてしまった」

考えれば考えるほど自責で病んでしまうのは容易に想像できますよね。

真面目な人ほど鬱病になるとはこのことです。

あわせて読みたい

学生時代に真面目に努力した人ほど社会に出て鬱になると言える理由 頭が良い人と悪い人では成長速度に圧倒的な差が出る理由【知能格差】

 

上を見るとキリがなくて虚しくなる

これは理想が高いという話にも関連してきますが、

頭が良い人は常に上を見ているのでキリがなくて虚しい気持ちになりやすいです。

 

心理学用語で「上方比較」と「下方比較」という言葉があります。

「上方比較」とは、自分よりも上を見て「自分はまだまだだなあ」と焦がれることで

「下方比較」とは、自分よりも下を見て安心したり満足する(優越感を得る)ことです。

 

よく自信満々な人や偉そうな人がいますが、そういう人はたいていの場合は

「下方比較」して自分を過信しているタイプです。

要するに「井の中の蛙」のこと。

 

逆に勤勉な人は優秀でありながらも謙虚だったり控えめな性格だったりします。

これは自分よりレベルの高い人を見て「上方比較」しているからでしょう。

自分はまだまだ未熟であると感じているので偉そうにすることを恥ずかしく思うのです。

 

頭が良い人は頭が良い人が集まる環境にいるとハイレベルな人に出会います。

まるで強さがインフレしているような状態です(ONE PIECEの新世界で覇気使いが溢れるかのように)。

そういう環境にいるともはや努力だけの問題ではなく才能の有無や育ちの良さも関係するので

自分の無力さを痛感して虚しい気持ちになってしまいます。

こればかりは仕方ないですよね。上を見たらキリがないですから。

 

身の丈を知っているので過剰な自信を持たない

 

頭が良い人は自分の身の丈を知っているので過剰な自信を持ちません。

何ができなくて何ができるのかをしっかり把握していますし

自信には根拠を持つようにしています。

 

一方で頭が悪い人は自分のことをよく知らないまま過剰な自信を持ちます。

いわゆる、根拠のない自信を持ってやらかしてしまう状態です。

これを心理学用語で「ダニングクルーガー効果」と言います。

「ダニングクルーガー効果」とは、能力不足の人ほど自分の能力不足に気づけない現象のこと。

 

自信満々な人は自分の無力さを自覚できていないので悩むことはありません。

逆に頭が良い人は自分のレベルを把握していて過剰な自信を持たない分、心配性なのです。

あわせて読みたい

自信満々な人は仕事ができないと言える理由【信用してはいけない】 【自信をつけたい人へ】自信がないのはむしろ健全である理由

 

不安とうまく向き合えば大きな力となる

これまでに頭が良い人が病みやすい理由を先天的な面と後天的な面から話してきました。

不安に陥りやすい性格は頭が良い人にとっての運命なのでここは受け入れるしかありません。

 

とはいえ、いつまでも不安に支配されていては自分の才能を開花させることは困難です。

不安とうまく向き合って生きていく術を身につけていきましょう。

この件についてメンタリストDaiGoさんが動画で解説もしてくれました。


動画内容をまとめると以下の通り。

  • メンタルの弱い人は本来は地頭が良い
  • しかし不安に取り憑かれていると頭が悪くなる(IQが下がる)
  • なのでメンタルの弱い人は不安を取り除くと才能が開花する

つまり、メンタルの弱い人は頭が良いはずなのに

不安によって才能が押しつぶされているというジレンマがあるので

自分なりにうまく不安を処理できるようになりましょう。

あわせて読みたい

人間関係の悩みや不安を手放して自分らしく生きる最強の考え方 【科学的根拠あり】自分を好きになる方法はこの2つだけでOK

 

まとめ

  • IQが高い人ほど心身の健康を損ないやすいという研究
  • 頭が良い人が病みやすい後天的な理由
  • 不安とうまく向き合えば大きな力となる

頭が良い人が病みやすい後天的な理由は以下。

  • 理想が高い
  • 周りに理解されない
  • 友達が少ない
  • 他の人が気づかないことに気づいてしまう
  • よく考えるので後悔が多くなりがち
  • 上を見るとキリがなくて虚しくなる
  • 身の丈を知っているので過剰な自信を持たない

今回は頭が良い人ほど心配性でメンタルを病みやすい理由について話しました。

 

頭が良い人は先天的にも後天的にもメンタルを病みやすいと言えます。

せっかく持って生まれた才能も不安に取り憑かれた状態では打ち消されてしまうので

不安とうまく向き合うことで隠された才能を開花させましょう。

 

一方で頭が悪い人はとても幸せと言えます。

頭が良い人の苦しみを一切経験することなく

脳内お花畑のまま、自分ファーストに生きることができるからです。

何も罪悪感や反省もなく生きていけるって幸せすぎますよね。

あわせて読みたい

頭の悪い人は幸せであると言える理由【バカは面白い】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です